ペルーは日本から見るとほとんど地球の裏側です。
時差もハンパじゃない上に、飛行時間が長いのでパッケージツアーなどは超ハードスケジュールを組んである。
しかし、個人旅行でも時間の限られたサラリーマンでは割とハードな移動にならざるを得ません。
なのでまず、ペルーの玄関口首都リマで体のリズムを作るのをオススメします。

クスコやマチュピチュは高地になるため、高山病などの心配も出てきます。
それなのに早起きして多くの見所をぐるぐる回る上に、インカ時代の遺跡は山の上り下りばかり。
だから体がペルー時間になってないと、体力的にかなりキツイんです。

私の場合、太平洋岸で平地の首都リマで、時差をうまく調整しました。
アメリカのロサンゼルスからの機内ではなるべく寝ないように努め、ランペルー航空で深夜にリマに到着。
そのまま数時間宿で寝た後、リマの町の観光に繰り出しました。
宿泊先のオーナーに路線バスの乗り方を教わり、タクシーを使わなかったので移動で眠り転けることもなし。
帰りのバスでちょっとオチそうになったけど、降車場所を見逃すまいと外の景色に釘付けになり、
なんとかうたた寝せずに無事宿までもどってきました。

早めの夕食を食べ、風呂に入った後は爆睡!
お陰で朝6時のクスコ行きのフライトにも余裕で間に合うリズムができあがり、それ以降は毎朝早起きが楽勝!
8月のペルーは世界各国からやってくる旅行者の数がピークなので、早起きできるかどうかでかなり旅が変わる
特にマチュピチュなんて・・・朝一からすげー人ですよ・・・。恐らく年末もこうなんでしょうね。

是非、日本からのキツイ時差を無理矢理利用して旅のリズムを作っちゃってください。オススメです。
ちなみに2009年8月のリマの気温は20~22度、湿度55~65%でした。

では、以下より写真と共にリマの町歩きの様子を紹介してみます。

ペルーでもお犬様健在?ペット産業って儲かるのだろうか?

ペットフードが人間の食べ物よりもえらい
フリース犬
「住宅地の近くには必ず住民のための商店街があるのよ」
庶民の台所が見たい!と近所を散歩してみた時見つけた雑貨やさん。
店頭にはどでかくペディグリーチャムの文字が躍り、
どでかい量り売りのペットフードがどかんと鎮座している。
ペットフード屋さんかと思ったら普通の雑貨やさんなんですよ~。
人間様の食べ物は奥にひっそりと。米や豆も量り売りしてます。

その後、フリース着たわんちゃんを散歩しているお兄さんにも出会い、
ペルーでもペットブームなのかとしみじみしました。
ちなみに8月のリマは人間もフリース羽織ればちょうどいいくらいの季候。

日本のように保健所が連れてかないのか野良犬も相当多いですが、
ドーベルマンの野良犬とか見るとちょっとびびります。
(ちなみにグアテマラではチャウチャウの野良犬とかいる)


庶民の台所は商店街とメルカド(市場)。

メルカドのフルータスコーナー
スーパーマーケットもあるけれど、生鮮食品はメルカド利用が定番。
野菜、肉、魚、チーズ等の専門店が商品を山盛りにしています。

ペルーは宿や遺跡入場料がかさむので、節約嗜好の旅行者にもお勧め。
格安で食事できる食堂が必ず併設されているのです。(お酒はないけど)
美しく盛りつけされたカウサ(ポテトサラダ)につられて思わず席に。
日系人のおばちゃんがサービスでいろいろ味見させてくれました。

メルカドの食堂 カウカウ カウサ・デ・ポジョ

ええっ?!中華街が地味なんですけど・・・。

中華街の門
大人気だった占い師
中華街といえば、赤や金色の装飾が一杯でど派手なイメージがありますが、 リマの中華街は超地味だった。
コンクリートに囲まれた市場の一角に地味目の色の門がひっそりと。
50mくらいの通りの両側に中華菓子やレストランが並ぶ。
中華街というより中華通り。売ってるモノは日本と変わらない。
肉まんや串刺しシュウマイをテイクアウトして食べ歩くペルー人多し。

店員もほとんどペルー人だったのもなかなか意外。
中華街の占い小屋 横浜の中華街なんてほとんど中国人だし、周辺のインド料理屋でも 中国人が働いているのになぁ。
やっぱ地球の裏側って遠いので早々国から親戚も呼べないのかも。

←超人気だった占い師。手相みてますね。

旧市街のセントロ(世界遺産)近辺も一応紹介しておきます。

カテドラル
アルマス広場
建築に興味がある方はいろいろと違いがわかるのでしょうが、
私にはペルーもメキシコもグアテマラもみんな似たような町に見える。
スペイン人が統治した町は真ん中に広場と教会を造って、
そこを中心に碁盤の目とか放射状に町ができていることが多い。
中南米はどこ行っても町がこんな感じである。

この周辺だけゴミ一つなく、壁は綺麗に塗り替えられ、ぴしっとしている。
おまけにカテドラルを見学して出てきたらアルマス広場が入場禁止になっていて、 一帯を衛兵が囲んでいた。なんだったのだろう??

なんていうか、整いすぎていると力が入って妙に疲れるのです。
私はフツーの町をぶらぶらしている方が好きかな。生活感あって。

ちなみに7-8月は毎日一日中このように曇り空なんだそうで、
どんよりと気持ちの悪い写真しか撮れません・・・。

カテドラルの中 川向こうのTrujillo通り商店街 サン・マルティン広場

曇りの多い夏はペルーで自殺が流行るシーズンだそうだ。

太平洋側は断崖絶壁
リマの太平洋側は断崖絶壁。しかも東尋坊など目じゃないくらい高い。
高さを確かめたくて囲いを超えて覗きに行ったら警備員に怒られた。
周りのペルー人も誰一人塀を越えてなかったのでおかしいと思ったけど。
「この季節はずーーっと空がこんな調子だからさすがのペルー人も
 気分が落ち込んで自殺する人が多いのよ。」
さすがに私は自殺志願者には思われなかったろうけども、
住宅街の広場に警備員がいることがびっくり。事故が多いのだろう。
ちなみに自殺も日本に比べたら微々たるモノだそうですが。

お世話になった宿:江田インでは招き猫内職?

招き猫の内職??
リマでは日本人女性経営のペンション江田インにお世話になりました。
昔はペルーも治安が悪かったし、初南米ってことで楽したかったので。
観光地からは離れていますが、バスで回れるので平気です。

ところでこのペンションでは招き猫を生産しているのが謎でした。
この前テレビでスペインで招き猫が人気だと放送していて、
スペインに輸出?なんて妄想が・・・。ペルーで売れるのかな?


▼ ペルー旅行に行きたくなったら・・・物価の目安にどうぞ。

旅行時期:2009.08.中旬(1ソレス=約35円)

■宿泊代 江田イン 253ソレス(2泊、空港送迎往復)
■バス ブラジル通り-旧市街 1ソレス、旧市街-新市街 1ソレス、新市街-ラ・マリーナ 1.5ソレス
■食事 カウサ・デ・ポジョ 2.5ソレス、夕食(セコセビッチェ・ミクストチュペ・デ・カマロネス)メモ忘れ
■買い食い エンパナダス 1ソレス、インカコーラ(500ml)1.5ソレス、ジャイアントコーン 2ソレス

■成田-リマ航空券 150,000~200,000円
日本から直行は燃料が保たなくて無理なので絶対に経由便。アメリカ経由が最短。
バラバラに買うと私のようなトラブルがあるので(ラン航空のレポートご参照ください。10部作で長いけど)、
高くても日本から通しで買うことをオススメします。

私はまず、エイビーロードで金額をざっくり把握してから個々に問い合わせます。

ペルーは見所が広い国土に分散しているので、ツアーにするとかなりハードスケジュールになります。
航空券だけ買って自由旅行にするか、個人で車をチャーターしてゆっくり回るのが絶対にオススメです。