ピックアップトラックで乗り付ける水鉄砲隊
【ピックアップトラックで乗り付ける水鉄砲隊。渋滞にはまって暇そう。(時々攻撃される。)】

バンコクのソンクランを半日楽しんだ後、寝台列車に乗ってチェンマイに向かいました。
この寝台列車の切符は旅行代理店を通じて2ヶ月前に4名分購入していたのですが、一人がタイに来れなくなりました。
一応、キャンセルすれば切符の額面の半額が戻ってくるので、キャンセルしようかとも思ったのですが、
定員4人の場所に全く知らない人が一人乗ってくるのは気まずいので、キャンセルするのをやめた。

乗車してみたら、以前日本で使われていた寝台列車を改造した車両で、進行方向に向かって左手が通路になっており、
右手に2段ベッドが2つ入って、完全に個室に区切ることができるコンパートメント式になっていた。
この状態で一人他人がいたら、おしゃべりするのも気を遣って困ったかも知れません。貸し切りにしておいて良かった。

乗車するとすぐに食堂車の係が夕食と朝食の注文を取りに来ました。夕食は食べてから乗ったのでパスしましたが、
朝食はどんなものが出るのか気になったので試しに注文。結果的に食べなくても良かったなという感じでしたけど。

エアコン車両でガラス窓で完全に個室のようにできるためか、冷房ががんがん効いて凍えるような寒さでした。
昔は毛布があったような気がするんだけど、今回タオルケットだったので、厚着してしのぐしかなかったです。

そして、一応、問題なく列車はチェンマイに到着。いろいろあってチェンマイ駅からは歩いて街まで行きました。

日本から払い下げされた寝台列車
日本の払い下げの寝台列車。
2等のエアコン車両です。
チェンマイで投宿したのは城壁の外側にある「ミカサゲストハウス」。
チェンマイのソンクランが一番盛り上がるというターペー門からも徒歩5分ほどの距離で、新市街、旧市街どちらに行くのもまあまあ便利な立地。
ピン川を越え、中心街に近づいた当たりから水鉄砲を構えた人達が増え始め、時々ぴゅっとかわいく水鉄砲の洗礼をうける。
しかしさすがに荷物を持っている上にこちらが水鉄砲を構えてないので無差別攻撃は免れたが、夕方が近づくにつれ、 郊外から車でやってきた人たちや地域住民の水鉄砲合戦がとんでもなく激しくなり、ターペー門近くに宿をとったことは失敗かと思ったくらい。

ソンクランの間は水をかけられても怒っちゃいけないのはわかっているんだけども、
ここいらではゲストハウスや民家の中から通行人を待ち構えて水をかけまくる人が非常に多い上、やり方が容赦ない。
夕方食事に行くべく、水鉄砲を持たずに着替えて出かけた時ですら、まだまだターペー門めがけて集まったピックアップトラックで ターペー通りは渋滞していた程で、水攻撃を避けながら、狭い路地をあっちに行ったり、こっちに行ったりと大変であった。

ワットチェンマン
ワットチェンマン
ちなみにチェンマイのソンクランが激しくなるのは午後から夕方にかけてがピークのようで、朝の散歩で水鉄砲を持った人に出会うことはほとんど無い。
また、市場ではお供え用の果物などを買う人も見られたし、お寺に行けば正装してお参りしているタイ人女性がポツポツとやってくる。
さすがに寺町で寺が沢山あるのでお参りする先は分散しているようだったが、お寺のお堂の入り口に仏像と、仏像にかけるための聖水がしっかりと準備してあって、本来のソンクランの姿も垣間見れたものだ。

音楽を大音量で流しながらステージの上から放水したりして大騒ぎするのはターペー門の外側。
あまりの水量に道路が川のようになっていたのは、馬鹿騒ぎがここに集中していたからでしょう。

城壁の内側では通行人やお店の人が、手持ちの水鉄砲で無邪気に水を掛け合ったりする程度。
各航空会社がスポンサーになりお寺に看板を設置したり、食べ物屋台や土産物屋が店を構えておりました。
(食べ物を扱っている場所では水鉄砲はやらない。)

バンコクはBTSや地下鉄など公共の交通機関を使ってイベント会場に繰り出してくる若者が多かったけど、
チェンマイの場合、バンコクとは都市の規模が全く違って、相当遠くから街に繰り出してくるようだった。
だから、ピックアップトラックにドラム缶を何本も積んで、町中に集結する人がかなりの数で、
トラック対トラック、トラック対路上で水鉄砲合戦を繰り広げることになる。

ターペー門の近くが便利だろうと宿をとったはいいが、戦争が最も激しい地域を常に通り抜けることになるので、
午後から夕方にかけては、通るだけであちこちから総攻撃を受けます。(まあ、やられたらやり返すんだけども。)

今回は同行の友人がバンコクにいる次点でソンクランの馬鹿騒ぎに飽きてしまい、喧噪をわざと避けるので、
最も賑やかな時間にソンクランを楽しむことができなかったことは心残りです。何のために行ったのかという感じ。
ホントは美人コンテストとかイベントを見たかったな~。(いつやってたかわかんないけどね。)

羽田で搭乗手続きをしているとき、私の隣で手続きしていた男性は係員からの「乗り継ぎはありますか?」との問いに
「チェンマイです。」と答えていました。彼はきっとチェンマイを楽しんだんでしょうね。

ちなみにソンクランの期間はナイトマーケットなんかも閑散としているので、注意が必要です。
あくまでもメインはソンクランなので、一般の観光地が目的ならこの期間は避けた方がよろしいかと思います。

チェンマイのソンクラン 写真レポ

チェンマイのソンクラン ターペー公園のイベント会場

ターペー門付近のエアアジアが作ったステージ チェンマイに着いたのは3月14日でソンクラン期間としては2日目。ターペー門周辺の城壁の外側にステージが数カ所据え付けられており、 ステージ上からホースで水や泡を放水していたのはバンコクと同じ。
ただし、さすがにそこは田舎で、バンコクに比べたらやっぱり人は少ない気もする。まあバンコクと同じく夜にかけて盛り上がると思うので、 この後がすさまじい状態になったのかもしれません。
自宅やガレージなどにドラム缶を設置し、通行人に水をかけてくる人があちこちにいて、水をかけられずに街を歩くのは不可能でした。
ターペー門付近のみ人混みが激しい ターペー門広場 城門の内外からここに人が集結する

ターペー通りからターペー門付近に集結するピックアップトラック隊

ターペー通りの一方通行で渋滞にはまるピックアップトラック隊
ピックアップトラックの荷台に水がなみなみと入ったドラム缶を載せ、水鉄砲片手に荷台に乗って総攻撃。ソンクランになると郊外に住んでいる人たちがこのような出で立ちで繁華街に集まってくるのだが、ターペー通りは一方通行の上に公園周辺にステージが設置され、人がわーわー踊り狂っているので、ピックアップトラック隊は渋滞にはまって動けなくなっていた。
ピックアップトラックの上から水鉄砲を構える子供 この後、彼らはどこに向かうのかが非常に気になりますが。車を走らせながら遊ぶならこの通りを通らない方がよいと思うんだけど。 何か他にイベント会場があるのかなぁと不思議だった。

ソンクラン期間中も午前中はターペー門付近も静か。

午前中のターペー門は静か 朝早くチェンマイの街を散歩してみると、ターペー門付近はご覧の通りの静けさで、ソンクランが盛り上がるのは日中から夕方にかけてのようだった。
ターペー門前に設置された仏像 前日は人混みが多くて気づかなかったけど、ターペー公園にもちゃんと仏像が設置されていて、お参りできるような形をとっているようです。
お参りしている人がいたかどうか確かめる余裕はなかったけど。(なんせ、連れがどんどんどっか行っちゃうので。)

チェンマイの街の雰囲気を少しだけ。

市場で賑わうカオニャオご飯や ソンクラン期間中と言うこともあり、ナイトマーケットはほとんどのお店がお休みでしたが、朝早く市場に行ってみると日常生活に必要なものを 扱っているお店は通常通りに開けているような感じでした。 特にソンクランと言うこともあり、お花屋さんやお供え物を扱うお店は朝から開いていたし、お客さんもちらほら。
一番賑わっていたのはカオニャオやおかずを売るお店。みんな朝ご飯やお昼ご飯を買っていく様子。
それと通りの外れに中国風の門があったので、この辺りは中国系の方が多いのかも知れません。 だったらなおさらお店空けますね。
市場の中 中華街風の門 ワットチェンマン

チェンマイで食べたもの

ヤムジンガイ [北部風スパイシー鶏スープ] チェンマイでは定番のカオソーイから始まり、 北部料理として、辛ーいスープのヤムジンガイ [北部風スパイシー鶏スープ]雷魚のレモングラスソースなどを食べました。雷魚は北部料理というとり、川魚ってことですかね。
北部の料理ってソーセージとか地味な物が多いからかわかりませんが、エビフライのタマリンドソースとかカイラン菜のオイスターソース炒めとかどこでも食べられるタイ料理の方がメニューに多かった。
朝食はカオトム。おかゆって言う人いるけど、 米崩れてないから雑炊に近いです。
カオソーイ・シウィーチャイのカオソーイ チェンマイプラチューン・トーッ・ヤム・タクライ  [揚げ雷魚のレモングラスソース]クン・トート・ソッ・マカーム 揚げエビのタマリンドソースサラパオ・サイ・ムーサップ 肉まん 豚まんを割ったところ
パッ・カナー・ナムマンホーイ カイラン菜のオイスターソース炒め 皿全体カオ・トム・ルークチン・ムー [豚肉団子入りぞうすい]北タイ風のポークミンチのつまみガイ・トート 揚げ鶏 タイ風チキンカツ

チェンマイで泊まった宿:ミカサゲストハウス

ミカサゲストハウスベージュルーム 2/2 Soi4 Thapae Road T.Changklan A.Muang,チェンマイ

日本人がオーナーという噂のゲストハウス。ターペー門に近く立地が良い。
部屋はカラフルなペンキで塗られておりおしゃれな雰囲気にしてある。
主要道路から一本脇に入るので静かで居心地はよい。

▼ タイに行きたくなったら・・・物価と旅程の目安にどうぞ。

旅行時期:2014年4月
 1バーツ=約3.3円

■食事:雷魚、前菜、エビ、カイラン菜、スープ、カオニャオ、ビールで1710B
     カオソーイ 45B、カプチーノ 120B、カオトム 99B、カフェラテ 120B、オムレツとトースト 155B
■その他:水 10B、お布施 適宜、トイレ 3B
■宿泊:ミカサゲストハウス 500B(バス付きシングル)~600B(アウトバスツイン)

■成田-バンコク航空券 直行便で40,000円前後~。(参考:海外格安航空券の検索・予約 YAZIKITA)
 バンコクへはJAL、ANA、タイ航空などの直行便が飛んでいます。
 今回は日本が閑散期なので、スーパーエコ割でANAから直接格安航空券を買うことができました。
 チャイナエアラインなどの経由便を選ぶと1万円くらい安くもできますが、時間効率は悪いです。
 燃油サーチャージがかかる現在、経由便は燃油代がかさむのも考慮すべし。
 私はエイビーロードで金額をざっくり把握、アタリをを付け、個別の代理店に問い合わせます。