台湾 西海岸 台鉄林邊駅
【すっかり綺麗になった林邊駅。新幹線がこのあたりにものびるのかも。】

とっても濃ゆ~い台東滞在を終え、列車に乗って台湾第二の都市、高雄に向かった。
行きは台北から新左営(台湾新幹線の終着駅)→屏東→萬巒の豚足町で昼食。潮州でデザート。
さらに潮州から特急の立ち席で台東までというかなりの盛りだくさんの移動日だった。
(詳細はこちら≫台北から西回りで台東へ。初めて気づいた列車のすすけ具合。

台湾人には「大変だったねぇ」としみじみされたが、大変にならない旅程がこれだったというか、
いろんな電車に乗れて、途中下車しながらおいしい物食べて、しかも一気に下れば5時間も立ち席だったはずが、
回り道したお陰でほとんど座ってこれたのである。
一般的に観光地とされる場所よりも、異国の大衆文化を感じることに楽しみや関心を抱く仲間でつくづくよかった。

で、帰路はピークを外れて列車の切符は楽に取れたのだけど、私が一気に高雄に向かう旅程を立てるはずもなく、
やっぱり、ベタだが今度は海沿い経由で高雄入りすることにした。
東港中華市場リベンジである。(台湾鉄道途中下車の旅:林邊で降りて東港で黒マグロ!

勝手知ったる東港。バス停から港までは結構な距離がある。
旅行では必ず背負える鞄を選ぶ私と違って、連れの一部は中型キャリーやボストンバッグでやってきた。
ここで活躍するのが今や日本が誇るサービス産業の一つとなったコンビニと宅急便
台東出発前日、必要最小限の着替え等を残して荷物をパッキングし、セブンイレブンに飛び込んだ。
やっぱ、信頼できるのはヤマト運輸でしょ~。(ちなみに2013年1月現在、ファミマは日通です。)

東港中華市場の食堂
東港の中華市場の食堂。
代煮と看板にあるように
持込みで調理依頼が可能。

東港の旗魚黒輪のお店
旗魚黒輪など練り物のお店。
注文したら揚げてくれる。

東港の鮪市場
お隣の漁港はこんな感じ。
さすがに鮪1本は持ち込めない。
荷物を高雄のホテルに送付し、身軽になったところで悠々と寄り道できる。
列車を林邊で下り、バスに乗り換えて東港に向かった。
乗り換えたバスもスムーズで、15分ほどであっさり東港に到着。
しかし、バス停から港までがさらに歩いて15分ほどかかるのである。

東港は漁港であるだけでなく、小琉球などの西海岸沖の離島へのフェリーも発着する港なのだが、 観光客が集まるのは港の周辺のみで、ほかは至って普通の庶民的な町。
商店街には肉や野菜など一般庶民の生活必需品を扱うお店が並ぶだけである。

町を突っ切った先の岬に位置する港の脇に併設された「中華市場」が
観光客が目指すエリアであり、そこで生鮪だのからすみだのを買ったり、
食堂で海鮮三昧して帰る。
市場で自分で選んで購入した魚を料理してもらうことも可能だ。
(だから一見して外国人観光客とわかっても声がかかります。)

で、何が中華市場リベンジかと言えば。去年は清掃日にどんぴしゃ。
港で鮪の水揚げはしてたんだけど、中華市場は休みだったんだよね~。

まあ市場が休みでも鮪を食べさせてくれるお店はいろいろある。
閉まってたらまた来りゃいいのだ。少なくとも鮪は食べれる。別の店で。

結果的にリベンジは叶い、中華市場で海鮮三昧を楽しめたのですが、
さすがに昼だったから軽めで終わりました。
鮪の刺身と桜エビチャーハン。そして、カジキの黒輪が鉄板です。

日本の漁港に併設された市場よりも、もっと簡単で実質的な感じです。
テーブルもカトラリーもプラスチックで簡単だけど、その分安くてうまい。
さすがに日本でこの値段で黒鮪は食べられないのでありますよ。

高雄からのバスも頻繁にでてますので、足をのばすのも楽しいですよ。

台湾 東港 海鮮料理 写真館

東港の中華市場で食べたご飯

生魚片 鮪の刺身 東港
中華市場内の食堂で昼食。台湾人のブログなどを見る限り、観光夜市のような屋台風のお店ばかりが連なると思っていましたが、そういう買い食い系よりもむしろ食堂で新鮮な魚介類を調理してもらう方式のお店が多かった。
名物は生魚片 [刺身]桜花蝦炒飯 [桜エビ炒飯]。去年町の食堂でも食べたけど、市場にもあった。市場の方が値段が安かったです。
刺身は食堂で頼まずに市場内で売っている切り身パックを持ち込んでいるお客さんもいた。他の料理を注文すればある程度持ち込みOKみたい。
あとはハマグリのスープ炒青菜でA菜炒めを作ってもらった。

蛤蜊湯 ハマグリのスープ 桜花蝦炒飯 桜エビチャーハン 炒A菜 炒青菜

黒輪がオデン。つまりカジキ鮪のオデン種。

カジキマグロの天婦羅/甜不辣  [台湾風薩摩揚げ]
基隆のとこでも書いたけど、台湾の薩摩揚げって日本統治時代に九州の薩摩揚げ(天ぷら)が流入したことからできたみたいです。甜不辣(天婦羅)/黒輪とかいいます。
で、東港はカジキマグロの練り製品が名物なんですけど、その中に黒輪ていうのがあります。黒輪ってびん南語で「オレン」って読むんだって。つまり、オデンから来てるのね。
でも中身の具になぜかゆで卵が入っていて、確かに日本でもウズラの卵入りの練り物ってあるんだけど、なんでゆで卵なのかかが気になる。
買って帰って夜のつまみにしたんだけど、黒輪は冷めるといまひとつ。せめてわさびと醤油を日本から持ってくるんだった。(揚げたてを食べるのが一番です。)

カジキマグロの天婦羅/甜不辣  [台湾風薩摩揚げ] 揚げる前 旗魚黒輪 カジキマグロの卵入り薩摩揚げ 旗魚黒輪 カジキマグロの卵入り薩摩揚げの断面

▼ 台湾に行きたくなったら・・・物価の目安にどうぞ。

旅行時期:2012年12月~2013年1月
1NTW$=約3円


■交通:バス 林邊-東港 26NTW$、東港-高雄 115NTW$
■食事:鮪刺身、炒A菜、蛤スープ、桜エビチャーハン 各200NTW$
     カジキの黒輪 100NTW$/13本、カジキの天ぷら 50NTW$/3串
■宿泊:ホリデイホテル 3000円前後(1部屋二人利用)

■羽田-台北航空券 直行便で20,000円前後~。(参考:海外格安航空券の検索・予約 YAZIKITA)

台北便は通常チャイナエアラインが最も安く、続いてエヴァエア、日系という順で高くなります。
特に閑散期のチャイナエアの安さは目を見張る物があり、航空会社にこだわらない人は使いでがある。
ジェットスターなどの格安航空会社も出てきました。年末などの繁忙期は検討の価値もあるかも。
また、日本発が午後便だと台北での活動時間が減るので午前便より安い。
高雄便もあるけど台北に比べたら本数も少なく、おまけに台北-高雄間は新幹線で2時間。
お金と日程、旅の目的を計算して上手に選びたい。(その他:花蓮-沖縄間のチャーター便も。)
JALやチャイナエアなら比較的特典航空券をとりやすいので、貯めてる人はマイルで飛ぶのもアリ。

私はエイビーロードで金額をざっくり把握、アタリをを付け、個別の代理店に問い合わせます。


旅程を立てるために参考にした本やウェブサイト
交通部鉄路管理局花東縦谷国家風景区旅々台北台北ナビEasyTravel台東民宿網