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夏休み目前!今から狙った宿をとる!繁忙期に宿を押さえるコツ。

夏休みロゴ
2015年も夏休みまであと2週間あまり。旅の予定は無事立てられましたか?
最近は個人的事情でGWは遠くまで旅ができず国内で過ごすことが多くなってきました。 「遠くまで旅立てない」すなわち「多忙で直前まで予定が立たない」「まとまった休みが取りづらい」といったところです。
ところで、最近は旅の手配でわざわざ電話をかけなくても、自宅や外出先で ネット経由で予約できる便利な世の中になりましたが、便利になった分、繁忙期の埋まり方が早い。
特に利用者の多い楽天トラベルやじゃらんでは低価格の宿からあっという間になくなります。
しかし、諦めるのはまだ早い。いくら繁忙期といえども日本の宿って基本的に供給過剰でどこかに残ってます。 そして、海外旅行の手配と違い、キャンセルポリシーが意外と緩い上、ネットで簡単に予約変更やキャンセルができるようになったので 直前に人気の宿がキャンセルで出てくることもある。
サイトごとの特徴や、繁忙期の宿の動きなど、個人的経験から少し紹介します。


今や旅行系ECサイトの主流。ビジホ、民宿から旅館、高級ホテルまで幅広い。


旅行をインターネットで予約しようとしたとき、まず間違いなく最初に開くのが「楽天トラベル」だと思います。
元々は旅の窓口というECサイトだったのが楽天に買収された後、楽天のブランド力向上に伴ってすっかり定着してしまいました。 楽天は海外はあまり使い勝手が良くありませんが、国内の宿の登録数はとにかく豊富。 JTBなどの大手旅行代理店とは契約してこなかったような小さな民宿や湯治宿なども楽天だけに掲載していたり、格安のビジホなども簡単に見つかります。

そして、同じようにネット予約2強のもう一つは「じゃらん」でしょう。
通販サイトが楽天とyahooショッピングの両方に出店しているのと同じように、楽天とじゃらんの2カ所に登録している宿も少なくありません。 楽天で満室でもじゃらんで空室があったりということもありますので、両方チェックすべし!
以前はじゃらんのポイントの方が多く付いたのでじゃらん派でしたが、ポイント制度がリクルートポイントに変更になってからはどちらでも気が向いた方で予約しております。
昔は楽天トラベルよりじゃらんに載ってる宿の方が満足度高かったけど、今は口コミなども増え、評判を事前に調べられるので満足度はあまり変わらないです。

登録宿数が多いので宿泊先が全くでてこないということはあり得ませんが、繁忙期は便利な場所、値段が安いなどコスパの良い物からあっという間に埋まります。
満室でもキャンセルが出る可能性があるので、ダメ元でたまにチェックすると良いです。

ちょっと高級な宿に限定したサイトは部屋数が少ないのであっという間に埋まる。

最近、業績も好調で話題の高級ホテル、高級旅館を対象とした国内ホテルの格安予約サイト『一休.com』
ある程度のレベル以上の宿しか扱わない安心感と、宿泊先にある程度のお金をかける余裕のある人たちが増えたこともあり、 業績は右肩上がりです。
私も以前出張の際に職場が手配したビジホをキャンセルし、こちらのサイトからシティホテルを格安の値段で予約した経験があります。 ただし、それは閑散期だったことも申し添えます。

ある一定レベル以上の宿を対象としているため、全体的に登録数は少ないです。
なので繁忙期は割と早めに宿がうまってしまいます。
また、一休は旅館より、ホテルに強い印象です。というかレジャーシーズンは残っていたとしても客室数が多いシティホテルくらいだからそういうイメージがあるのかも。温泉旅館は大手旅行代理店のサイトの方が見つかります。

繁忙期、老舗旅館に意外と強い。大手旅行代理店の予約サイト。




民宿、湯治宿などの小さな宿に泊まりたいときは宿に直接電話予約が基本。
小さいところはメールで予約を受ける余裕がないため、ホームページを持っていても予約は電話ということが多い。
私は最後の一泊だけちょっといい宿に泊まることがありますが、旅館の自社サイト、楽天、じゃらんなどが埋まっていても意外と取れたりするのが、宿探しなら「JTB旅館・ホテル予約」日本旅行 近畿日本ツーリストなどのサイトです。

昔から続く老舗の宿などはこれらの大手旅行代理店とのつきあいが長い。一定数の部屋を代理店が確保しているのです。
かつては店舗で予約しなければならなりませんでしたが、今はそれぞれがオンライン予約サイトを持っています。
繁忙期に老舗の温泉旅館を探している場合は、結構空きが出たりしますよ。

ちなみに私は旅行の2週間前になり、3泊の湯治宿での宿泊のうち、最後の一泊を少しよい温泉旅館に変更しようとしました。予約した宿からほど近い温泉地をくまなく探し、旅館の独自サイト、楽天、じゃらんで満室だったのを日本旅行のサイトでゲットしました。
こまめに空きをチェックしていたら、日本旅行のオンラインサイト内でのキャンセルがでたのです。その上、タイミングが良く、直前割引期間にさしかかったようで、他で予約するより1,000円以上安かった。超ラッキーです。(旅館の公式サイトより安かった。)
繁忙期って旅館の独自サイトが一番キャンセルが出にくい気がします。
キャンセルが出ても電話予約の人ですぐに埋まってしまうのかも。

日本の旅行代理店のサイトを羅列しておきます。諦めずに全部チェックしてみて。

旅行ガイドブック系の予約サイト。


こちらはガイドブックのマップル、るるぶが提供している予約サイトです。
じゃらんもそうですが別枠にしました。)

ただし、るるぶトラベルはるるぶ自体がJTBが作っているガイドブックですからJTBと基本は提携している宿がかぶりますが、 老舗の高い旅館などより、民宿やペンションなどのカジュアルな宿に強い印象もある。
マップルトラベルもるるぶも基本的にガイドブックに載っている宿が予約できます。

とにかく泊まるところがなくて困っているとき、ビジホ専門サイトが穴場。


沖縄旅行に行ったとき。島では民宿、那覇ではビジホに泊まろうとしました。 那覇は沖縄の玄関口ですからとにかく予約が集中し、コストに見合ったホテルがなかなか取れませんでした。
そんなときに部屋を確保できたのは、ビジネスマンを対象にしたビジホ専門の予約サイトです。
今はサービスがなくなってしまいましたが、ホテル489ネットというのが便利でした。

J-Yadoはビジホではありませんが、公共の宿とかキャンプ場も予約できたりするのが売り。公共の宿を予約するなら【J-Yado】
楽天、JTB、マップルトラベルなど、これまで紹介してきたレジャー系の宿泊予約サイトは みんなが見るのでコスパが良いいい宿はあっという間に埋まってしまうのです。
そんなとき穴場だったのはビジネスホテルに特化したホテル予約サイト。
他では軒並み満室だったホテルがここだけ空いていたなんてこともあり。
探しているのがビジネスホテルだったら是非チェックしてみて。

ただし、Yahoo!トラベルに関しては、チェックする人が多いので繁忙期はないです。
連泊限定のプランしか残ってなかったりします。あしからず。

残っていればラッキー。格安を売りにするサイト。


yoyaQ.com」は株式会社カカクコムが運営するホテル・旅館の割引予約サイトで、急なキャンセルなどで空室になってしまったお部屋や、直前まで利用が入らなかったお部屋など、ホテル・旅館が値下げをしてでも売りたいお部屋を中心に、最大80%OFFの割引料金で提供しています。
そのため、繁忙期には部屋数が限られて来ますが、逆に直前に予定が空いて出かけようと思ったとき、こちらのサイトで部屋が残っている可能性があり、大いに利用価値がある。Tポイントも貯まるので利用者はさらにトクした気分です。

【直前予約No.1】トクー!」は、 旅行代理店の常識を覆す卸値での宿泊予約を実現し最低価格保証をしているサイト。宿泊だけでなく、レンタカー、クーポン、アクティビティがどこよりも圧倒的に安いです。
他社ではホテルの宿泊プランを販売する際、手数料を上乗せしたものを販売価格としますが、トクー!では手数料を上乗せしない卸値で販売する。「じゃあどこで利益を出すわけ?」と思うでしょう。手数料収入ではなく、会費で運営しています。
トクー! には会費無料のパブリック会員と有料のプレミアム会員があります。どちらも卸値で予約ができますが、プレミアム会員になると限定プランや特典が増えて圧倒的にお得! 会費は5,436円/年で、月々453円(税込)の12回払いです。
つまり出張や趣味の旅行でしょっちゅう宿を利用する人はプレミアム会員になるのが賢い選択。

超穴場。日本の繁忙期に外国人向けのホテルクーポンで空室を得る。




年末年始を除くと日本の繁忙期と外国の繁忙期はあまりかぶりません。 また訪問者の割にホテルの数が少ない都市などは直前に予約しようとすると、 駅から近いなど良い条件の宿はどこを探しても満室のことがあり、困ることがあります。
そんなときに意外と穴場なのが外国の旅行代理店が運営するホテルクーポンサイトです。
私はふと思い立って名古屋に行こうとしたとき、日本の代理店では軒並み満室だったところ、 外資系クーポンサイトで部屋を確保したことがあります。

ただし、地方の小さな温泉宿など外国人むけのサービスまで手が回らないところは登録が少なく、 どちらかというとホテル系などの方が見つかりやすい。
また、先にもちょっと書きましたが、エクスペディアはJTBと提携しているため、あまり意味がないかも。


ちなみに私がこれらのクーポンサイトを同じホテルの同じプランで比較したとき、 エクスペディアが他サイトより若干安かったです。 他社より高かったら1000円返金をうたっておりますが、エクスペディア側のコミッションを抑えているようです。

ただし、外国のクーポンサイトなので日本でホテルに泊まるときには取られないはずの税金が乗っていることもあります。 (その代わり日本の消費税は乗らなかったりする。)
為替の問題もでてきて最安値になるとは限りません。
あくまでもどうしても宿が取れなかったときの最終手段と考えると良いでしょう。
宿泊前日にホテルに直接電話しても満室、旅行代理店のサイトでも取れない。
そんなときに取れたりしますよ、という参考までの情報でした。

以上、もうすぐ夏休みなので、直前に宿をとる!という目線でいろいろ紹介しました。
私も以前勤めていた休みが取りやすい職場と違い、一般的な日本人と同じく、
なかなかまとまった休みを直前まで確保できない立場になりましたので、 そんな目線が培われた模様です。

航空券やパッケージツアーなど交通手段の確保と違って、ホテルの予約に関しては、
キャンセル料が直前までかからないことも多く、以外と流動的に動いてきます。
ただどうしても格安のプランは早い者勝ちなので、その当たりはしょうがないですね。

夏休みまでいよいよあ数週間!さあ、旅にでるぞ~!