ベジパコラベジタブルパコラ
ちょびっとマサラを効かせた豆の粉を衣にしてからっと揚げる。
店によってはジャガイモや人参などの野菜をコロッケ風にしたモノが出てきたりもする。私はこの丸揚げが好き。
屋台では量り売りとか、1個1ルピーとかで売られてます。
さて、ディーヴの海岸での3日間はただただ、まったりしていただけだが、
それは周りの人々とて同じことである。

インド人の親父さんはパンツ姿になってはしゃいでたりするが、
当たり前だがインドの女性はそんなこと許されはしない。(勿論、小さな子供は別である。)
しかし、水に濡れた衣服が体にピッタリとまとわりつく姿の方がよっぽど色っぽかったりするのだが、
それには気が付いてないんだろうか?
人間、大胆に露出するより、隠される方がそそられるモノではと推察する。

体の線もピッタリ出るし・・・水でちょっと布地が透けたりするし。
サリーって色鮮やかな上に模様も凝っていて、洋服よりエキゾチックだよね。

さて、このナゴア・ビーチ。
一応白い砂浜だし、海はスカイブルーだし、椰子の木陰で椰子の実ジュースを飲んだり出来て、
ぱっと見、南の国のリゾートビーチ風に繕っていそうだが、
我々日本人が思い浮かべるビーチの姿とはだいぶんイメージが違う。

水着姿がほとんどないことは置いておくとしても、インドの若い男性の服装はちょっとおかしい。
気張りすぎである。
おおよそマリンルック等からはかけ離れた服装で砂浜を闊歩してるのだ。

前にインドの南部に位置するマハーバリプラムのビーチに行った時、ビデオ片手に持ち、
上等のスラックスと革靴姿でビーチに来ていたぼんぼんを見てびっくりしたことがあるが、
よくよく見てみるとビデオカメラまでは持っていなくても似たような風体の若者はけっこう多い。

淡い色のシャツに濃いめの色のスラックス姿。黒い革靴。そして、黒光りするサングラス。
年の頃は高校生、大学生くらいなので、その姿はまるで懐かしのヤンキーである。

海の雰囲気に浸りに来るにしても、それはちょっとおかしくないか?
やっぱ、海だったらいつものチャッパル(サンダル)の方がしっくり来るだろう。
服装は映画スターかなにかのまねっぽい感じなのです。
旅行だからおしゃれしてそういう格好なのかもしれないけど、ここが海だから妙に浮くのだ。

まあ、私も泳ぐつもりは更々ないから、逆に周りが水着やトップレスだったりする方が居づらいし、
それに比べたらサングラスに革靴の集団の方がいくらかましだが。


そして、そのうちビーチにはウマを引いたおっさんがやって来た。
客を馬の背に乗せて、その辺をぐるっと歩いてくれるらしい。

「月の砂漠を~」

その姿を見ていただけなのに、気が付いたら頭の中をぐるぐる回っていた。

南の国の白い砂浜のビーチにいながら、気分は御宿!!
今が月の夜じゃなくて、これがラクダじゃなくて良かった・・・。。
(インドではビーチによってはラクダがいます。)

Diuの海2
DIUの海にも日が沈む
そんな我々のイメージするビーチの姿とはちょっと違うナゴア・ビーチで、 一組の欧米人カップルがさらに異彩を放っていた。

なんと、このビーチの中でこの二人だけが水着で甲羅干し。
しかも、女性の方はよりによってビキニなのである。
(男性もビキニだった気もするが意味が違う。)

案の定、何処からともなくインド人青年がやって来て、女性の目の前に座り込んだ。
彼は彼女の体を舐めるように見ながらいつもまでもおしゃべりを続けている。
お姉さん・・・バカですか?

だって、インドですよ!こんなに間近で女の胸の谷間を拝むチャンスは滅多にないよ。
ゴアならともかく。ディーヴだし。
エロ本だってエロビデオだってほとんど出回ってない国なのに・・・。

ずーっと体を見つめられてさすがにおねーさんも居心地が悪かったのか、
翌日はちょっと遠くの人の少ない場所に移動したが、それでも意地でも水着でビキニなので、
インド人青年もわざわざそこまで出向いて相変わらず絡んでいた(笑) わはは。

このインド人青年のずーずーしさは、日本人には驚くべき行動でもありますね。
堂々としすぎて痴漢とも言えないし。だって外国人に親しく話しかけているだけだもん。
あの神経の太さ。ある意味感心してしまった。

と、こんな感じで、ディーヴでは食べて、寝て、散歩して終わった。

とりあえず、なんだかんだと言って何もないのにくつろげた私。
南に来た分だけデリーよりも暖かかったこと、そして、何よりも肉、魚介類が食べれて、
お酒も飲めたことが良かったのかも。

グジャラートはドライエリア(禁酒州)であり、食事といえばノンベジレストランばかりなのに不思議に思っていた。

「ディーヴはグジャラート州にあるけどグジャラートじゃないんだ。」

とレストランの従業員は言っていたが、昔、ポルトガルの植民地だったことが往々にして関係あるようだ。

現在は、ダマンと併せてひとつの連邦直轄地なんだそうで、だからグジャラート州が直接統治出来ないから自由なんだって。

でも、ビキニはまだ早いっすよ、おねーさん。

【写真】ディーヴの日常。ナゴアビーチの写真館

I やり手ばばあの巻き返し。

ロブスター
マサラ風味のロブスター
ナゴアビーチは夕方頃引き潮になる。浅瀬の岩場が海を渡る道となり、海のだいぶ先まで歩いていけてちょっとした冒険気分。

ふと網を持って漁をしているらしき家族が目に付いた。岩場に潜んでいる生き物を捕っているらしい。
「何が捕れるの?」
網を目の前に掲げてくれる少年。うぉーっと。ロブスター!!しかもでっかーい。
「このロブスター50ルピーで買わない?」

とにかく、宿のレストランで料理してくれるのならば買いましょうと、一路ガンガサガールへ。
「ねぇ、このロブスターいくらでなら料理してくれる?」
「100ルピーだね」「もっと負けて!」「じゃあ、90」
ロブスターの相場もわからなければ、料理の値段もよくわからず、何となくここで手を打った。
「とりあえず、今ボイルしといてやるから調理法はあとで決めな」
私がその場を立ち去ると、おばちゃんは少年からもう一匹いたロブスターを購入したらしい。しかも30ルピーまで値切っていた。むむぅ。

夕食の時刻となり、レストランに向かった。
「ロブスターはマサラ風味にしますか?それとも塩焼き?殻はそのまま?それともとりますか?」
せっかくインドだからとマサラ風味にして貰うことにし、待ちながらぱらりとメニューを開いてみた。

マサラ風味ロブスター100ルピー。 材料込みで100ルピーだ。
つまり、昨日値切った宿代を取り戻されてしまった。ちぇー。

「きっと、このメニューのカレーにはまるまる一匹もロブスター入ってないのよっ。半分よ、はんぶんっ!」

無理矢理言い聞かせて食べたが、そういう言い訳をしてもなんとなく負けた気分。なんだかくやしいっ。
去年マハーバリで食ったロブスターが400ルピーもしたから安い気がしたんである。しかし、そもそもインドでも時価なんだよな。ロブスターは。あれは高い時期だったのだよ。
やはり、インドの買い物はまず相手の言い値の半分から始めるのが鉄則だ。

II 椰子ジュース屋さんとままごとのようなやおやさん

椰子ジュースや
ビーチ沿いにいくらでもある椰子ジュース屋さん。その場で鉈を振り下ろし、椰子の先端に穴を空けてくれる。一個5ルピー。
気分も手伝うからか、日本で飲むのより断然美味しい。

女の子八百屋さん右はお母さんに店番を頼まれた女の子の八百屋さん。
バスを待ちながらずーっと様子を見てたけど、1時間なーんにも売れてなかった。商売は厳しい?

III 市場には魚介が豊富

ひものうり
そとは野菜も売ってる ディーヴバス停前の市場。建物の中は生もの中心。死んだ魚が豊富。魚のひものまである。
日本の様に焼いて食うのか、スリランカのモルジブフィッシュの様に味付けの一つとして使うのかは謎です。

IV ミニバスと車窓から見た風景

ミニバス
ミニバス。がらがら
フォートの壁
ディーヴフォート
塩田
教会
ビーチと町を結ぶバスはあまり頻繁に走っていない。午前中は朝の8時半の次は11時だそう。
ガンガサガールのおばちゃんはとっても親切なので、バスの時間を聞いても「外に書いてある」の一言ですませる(ローカルバスの時刻は書いてない)。ビーチに来るとき、すぐにバスを捕まえられたのはラッキーだったんだなぁ。

余り町を歩いたり出来なかったので、窓の外の風景を撮ろうとカメラを外に向ける度に、運転手がそれに気が付いていちいちバスを止めてくれる。終いには頼みもしないのに、外人の好きそうな名所と言うところにさしかかるとこちらを振り返るようになった。
「もしかして下りるかな?」と様子をうかがってくれるのだ。
ディーヴではあのおばちゃんとしか交流がなかっただけに、この運転手さんの親切さに和む。いい人だ。

V 最後に綺麗な海をもう一度

昼間の海
サンセット 左の写真の手前側に少し海藻が写ってるが、このもっと手前は一面海藻に覆われた浅瀬。ロブスターの潜む浅瀬だ。

右の写真の夕暮れはビーチの突端に行けば見れる。 私の他に数人のインド人家族がひっそりとたたずんでいた。
日が落ちると、静かに立ち上がり家路につく。静かな午後の一時。