街角スナックカチョリインドの街角にはスナック屋台がたくさん。日本だとスナック菓子として袋で売ってるものが街角で。豆の粉や小麦粉の生地を揚げたものにソースをかけて食べる。
結構うまいから試してみてね。私はジャンクフード好き♪
アマダバードから乗車した寝台列車は、早朝、VERAVAL(ヴァラヴァル)の町に着いた。

駅を出てみると数人の西洋人がタクシーと値段交渉をしている。彼らの目的地もどうやらディーヴのようだ。
しかし、ここからディーヴまでは道のりにして80キロくらいはあるからか、シェアして乗るにしても値段が高く、
結局タクシーは諦めたらしい。

何故かその欧米人達と仲間のように連れ立ってバス停に向かって歩いていると、
ちょうどディーヴに向かうミニバスを捕まえる事ができ、そのままバスに乗り込んだ。
ヴァラヴァルからディーヴまでは所要約1時間、2000年当時、値段は24ルピーくらいだったはず。

ところで、ディーヴはグジャラートの南端にちょこんと突きだした11×3キロ程の小さい島である。
1961年までポルトガルの支配下にあったとかで、フォートや教会など他のインドの町とはちょっと色合いが違う。
見所といえば、博物館、教会、フォートくらいだろうか。

今回、私がここに来たのは成り行きで、確たる目的も何も持ってなかったし、とりあえずビーチに向かうことした。
ディーヴのバスターミナルから、すぐに島の西南部にあるナゴア・ビーチ行きのバスに乗り換えた。


DIUの海。青いけど苔が多い
ナゴアビーチは全長1キロ程の小さなビーチだが、小さい上に何もないから
逆に人が少なくてくつろげる感じだ。砂はまあまあ白いし、海水も澄んだ水色をしている。
ただ、ちょっと行くとすぐに岩場が現れ、その岩に海藻や苔が絡みついているのが汚らしくも見える。
日本人の私は「これは食べられそうだなぁ」と思ったりしてたが、きっと海藻を食べると言ったらひんしゅくだろう。
電車の中で会ったインド人に魚介類を食べると言っただけですごい怪訝な顔されたし。
(日本人はシーフードを食べるというのは本当か?と真顔で聞かれた。)

パンジャブの方とかは内陸だし、海がないから魚を食べないと言うのだが、川魚はどうなのだ。
とりあえず今まで綺麗な川は見ていない。そういえば釣りをしている人も見た覚えはない。
南の海辺の州に行けば漁はしてるし、カレーにも海老や魚がはいるんだけど、
グジャラーティーにしてみれば考えられない暴挙なのかも。ここいらってベジタリアンが多いしね。
(←ガンガーも上流は綺麗と言うけど。聖なる川から獲物を獲って食べるわけないか。)

ナゴア・ビーチ沿いには2件海の家というか、レストランがある。

そして、そのうちの一件はガンガ・サガールという名のゲストハウスが経営しているモノで、
さらにこのガンガサガールホテルの裏にプール付きの高級リゾートホテルがある。

ということは、必然的に普通の旅行者が宿泊するのはのガンガ・サガールホテルになるわけだが、
ここのオーナーのおばさんがかなりのやり手。
他にライバルがいないモノだから、ここ数年で宿代はぐんぐん上がっているのだ。

シャワー付きの部屋(ツイン)がなんと600ルピーである。
私が去年の夏に泊まったデリーの新築ホテルの倍!
そして、そのデリーの安ホテルの方が設備は遙かにいいのだよ。

シャワーを共同にすれば500ルピー。さらに他人との共同部屋だと半分という。

「イヤだったら、他に行ってくれてもいいんだよ」

足下みるっていうのはこういうのを言うんだろう。
ビーチビューのホテルは他に一件もないから、私が泊まらなくたっていくらでも客は来る。
ここで値引きをしてまで客を捕まえとく理由などないのだ。

数日後、家族でニューイヤーをビーチで迎えようと、インド人一家がやって来た。

「一晩で900ルピーだよ」←大きい部屋にエキストラベッドを入れて家族で使うつもりらしい

父ちゃんは値段を聞いてあまりの高さに絶句していた。
必死でごねていたが相変わらずおばさんは強気で、びた一文負けてはくれなかった。

だってさ、よりによって年越しだもん。年越しを前に発つ私よりも立場は弱い。
子供達ははしゃぎっぷりとは裏腹に、両親はかなり落胆の表情で階段をとぼとぼ上がっていってたなぁ。

がんばれ父ちゃん!バケーションから帰ったらまたがんばって働かなきゃ(←お前もだよ)

で、私はどうしたかというと、粘りに粘って100ルピー負けて貰った。
(つまりシャワーつきの部屋が500ルピー。)
ビーチ沿いを外せば島内には当然もっと安く宿泊できるホテルはある。
相場は最低200ルピーからだった。ビーチ沿いでなければ半額以下である。

最初にまずツーリストオフィスに飛び込んで相場を確認してから探す方がいいかも。
海が見たいだけなら他にも宿はあるはずだし、(多分、砂浜じゃなくて岩場だけど)
ビーチを見たいだけなら別に部屋から見なくても、昼間に通えばいいのだ。

次のページで詳しく書きますけど、インドじゃ泳ぐのは外国人くらい。
しかもこんな田舎には外国人もあんましこないので、泳ぎたいなら外人のたまり場のゴアでも行きましょう。