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日本のターミナル駅では、一つのホームを何本も列車が出たり入ったりするものだが、ここコルカタでは、近郊列車はともかく長距離列車は行き先別に一日数本。しかも、ホームの数がやたらに多く、行き先別にきっちり分かれているので、このホームに来てから全く列車の出入りがなかった。
ホームを間違えているのか心配になったが、出発の1時間前には何人かの西洋人バックパッカーがうろうろし始めたので、ほっと胸をなで下ろす。きっとこれからダージリンに避暑に行くんだなぁ、あの人たち。
数時間後、ホームに滑り込んだダージリンメイルに乗り込むと即座に就寝!まだまだ体が日本時間の私は、あっという間に眠りに落ちた。
ところで、今回の寝台列車は2等のスリーパーでした。
インドの列車は線路の幅が広いため、車体と平行に寝台をとってもまだ通路と垂直に寝台をとる余裕がある。(参照:酷暑の南編>第3話 寝台列車の旅であるhttp://tabi-navi.namaste.jp/traveldiary/india02/000290.html)
寝台列車を予約するときは、通路と平行になる2段の寝台をとるのがお薦め。一人旅ならさらに上段がよい。
3段の寝台、特に中、下段になった場合、周りの人の寝起きに影響されて運が悪いとゆっくり眠れないのである。
周りに気を遣ってそーっと起き出す・・・とかしてくれる人に囲まれていたらまだいいが、夜明け前からがちゃがちゃ起き出して歯を磨いたり、ばたばたと顔を洗いに行ったり、そしてそのうち、ビブラートを聞かせた声で売り込みをかけるチャイ売りが行き来し、
「チャイくれ!」
と遠くから呼ぶ親父がいたりする。
おまけにインド人の夏休み時期だったこともあり、インド人によるインド人のための「ダージリン、シッキム避暑ツアー」の集団に囲まれてしまい、朝っぱらから添乗員らしき男性が大声でかけずり回るのである。
そして、はしゃいだ子供がアタックぶちかました風船が私の顔面にバコン!と直撃しても、痛そうに顔をしかめている私とバチっと目が合っても、向かいの席に座っている両親は何も言わないのである。(小さい子供だから加減をしらなくて、結構痛い)
インド人は子供に甘いと聞いていたが、いくら2歳くらいの乳飲み子でも野放しはないだろう。
子供をしかる必要はないが、親が謝れよ。少しくらい。
後で知ったが、インドの中でもベンガル地方の人たちは旅行が好きなんだそうである。
ぐるっと終わって見てみれば、確かにシッキムでも、ダージリンでも、これまでの旅行に比べて観光旅行に来たインド人と話す機会が多かった。
しかし、旅行でテンション高くなるのはよくわかるが、もうちょっとでいいから周りに気を遣ってくれ~。
っていうか、次回からエアコンクラスに乗ろうかなぁ・・・。
(※今回は運が悪かっただけです)
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