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  [概要: 団体になると強気な態度にでるっていうのはずるい!]

 (11)西洋人とキリスト教にがちょっとイヤになった。 

ギョレメの夕暮れ
【ギョレメの丘の上から町のパノラマが広がります】

 さて、ギョレメです。
 この町はやはりトルコ旅行のハイライトであり、この町ではじめて多くの観光客と出会いました。トータルで見ると他の国を旅していた時に出会うよりもずっと少ないのですが、かなり多く感じたというか、とにかくいろいろあったのです。

 ギョレメについた日、夕方にとことこと野外博物館に行きました。ここは町から徒歩15~20分ほどの場所にあるカッパドキア最大の見所。多くの岩窟教会が集中しており、これを見るために観光客が来るわけです。
 浸食した白い溶岩石?等が織りなす不思議な風景(上記の写真参照)だけでなく、さらにこの岩の中に教会が・・・。西洋人が喜びそうなシチュエーションです(←とげがある)。
 でもねぇ。私はここでとことん西洋人が嫌になった。

ウチヒサルからの眺め(小) 私は個人旅行でトルコをぐるぐる回っていました。
 野外博物館はトルコ最大の見所の一つだからわんさか団体旅行者が来ます。その団体旅行者のほとんどが西洋人っていうのもまあ夏の観光シーズンだし、トルコってヨーロッパに近いし、これも別段驚くことではありません。
 ただ、今まで旅行していた出会った西洋人は個人旅行者がほとんどだったのもありますが、今回トルコで会った西洋人のマナーの悪さというかずうずうしさにほとほとあきれかえった。

 
 ここの岩窟教会というのは、先ほどから言っているように岩の中にキリスト教のフレスコ画を描いた物が残っているものです。だから一つ一つの入り口大変狭い。西洋人の団体旅行者はバスでどやーーっと次から次へと押しかけるので、個人旅行者が追いやられてしまう。

 「は~い、みなさんこっちでーす」というガイドに導かれて次から次へとぞろぞろぞろぞろとノースリーブや短パンから肉がはみ出たおばさんたちが押し寄せるわけです。
(トルコでこういう格好をしている常識のなさがなんかイヤ)

 まあ、そのくらいは観光地に来たんだし、個人旅行者だろうと団体だろうと関係ないのですが、時間が限られているから急ぐのかなんなのかとにかく向こうはどやどや話しながら洞窟に入ってくるくせに(狭いので声が反響する)、自分たちは快適にゆっくりと見たいからって、一人が洞窟の入り口に仁王立ちして入り口をふさぐんですよ。他の観光客が入れないように。

「私がここに立って閉めるわ~。」

なんて言ってるんですよ。(完璧に英語が聞き取れた。英語圏の人ですね)

「おいおい、おばちゃん。何してるんだよ」

って日本語でぼそっと言っている人を横目に、かーーっと血が上った私は、おばはんの隙間をぬって中に入ってやりました。
 
 そしたら、「ふざけんなーー。中は狭いんだ。順番なんだ。何考えてるんだ」と数人の西洋人に攻められました。
 っていうか、あんたたちたったの5人くらいだし、外で閉め出された個人旅行者は数人だし入れるでしょ。おまえらの洞窟じゃないんだよ。順番っていうなら、順番抜かしたのはどっちだよ。
 本っ当に頭に来たのでとことん言い争う体制に入ったところ「馬鹿はほっとけ」と周りの人にあっさり止められました。悪いのはこっちじゃないのに~。

 ちなみに外に閉め出されたのは私を含め、韓国人や中国人。すべてアジア人だった。


 人を閉め出して、何事も無かったかのようにガイドの話にうなずきながら聞き入って大満足。洞窟から出てきざまに「どきなさいよ」ってものすごい嫌悪感を込めて言い放ったおばはんの顔を思い出すと今でもはらわたが煮えかえります。おまえら何様???

プジョンズケイブ その後、気分が戻らないまま次々に小さな洞窟を回り、最後にカランルク・キリセ(暗闇の教会)に行った。

 他の洞窟のフレスコ画は光が入ったり、イスラム等が消してしまったりしたと思われ、色彩もかすれていたり、岩が削ってあったりするのに対し、ここはとことんきれいに壁画が残っている。たまたま見つからずにいたために色が鮮やかなままだ。

 私はキリスト教とかってあんまりというか全く興味がないし、どちらかというと絵は稚拙な感じがしてしまい「ふーん」って感じに終わる。別に私が愛国心があふれているわけではないが、日本のような緻密さがなくて素人の絵みたいなんだもん。

 でもね、宗派とかよくわからないけど、ここに訪れている西洋人ってクリスチャンが多いと思うんですよ。他の観光客を閉め出したいやなおばはんもガイドの話をうなずきながら熱心に聞いていたし。

 暗闇の教会でも、「うわ~、すご~い」と大感激している西洋人のおばちゃんがいたわけです。確かに他の教会の壁画を見てきた目では断然違って見える。別料金とられても納得できるくらい。

 それはいいんだけど~・・・。ガイドや管理人の目を盗んでかしゃかしゃ写真とってんなよ・・・。

 案の定、フラッシュが光るからあっさり管理人に見つかってしまい

「フラッシュたくな!」

 怒られて罰悪そうな顔をしたと思ったら、ずーーっとずーーっと洞窟のすみに座りこんで管理人さんがいなくなるのを待っている。いなくなったら再びかしゃかしゃ。

 確かにあなたの持っているそのコンパクトカメラじゃ、この真っ暗闇でフラッシュなしで写真は撮れないでしょうよ。自動でフラッシュがあがってしまうんでしょうよ。
 でもさー、このあなたが素晴らしいと感激している壁画が傷むと思うんですけど。自分だけがよければそれでいいのか~?!(まあ、私はどっちでもいいんだけど)

 ギョレメで出会った二組の西洋人団体観光客により、私の西洋人の印象はとことん悪くなってしまった。どこの国の人かは全くわからないので、そういう意味では西洋人ってくくってしまったらいけないし、勿論日本人でもこういう人はいると思うんだが。
 
 まあ、向こうも私を通して日本人の悪口を言っていると思いますが、トルコには日本人旅行者が大変少なくてアジア人と言えば韓国人だったので、もしかしたら韓国人の悪口になっているかもしれません。そのときはごめんな~。

【史上最低のスパゲティボロネーゼ】
史上最低のスパゲティボロネーゼ ギョレメではおなかを壊していたのであまり食事ができなかった。
 最後の晩にちょっとだけ回復したけど、でもトルコ料理を食べる気になれなくて、近くのトルコ料理レストランでスパゲティを頼んでみたら・・・私の人生で史上最低の味だった・・・。
 麺はぶにょぶにょ。脂っこいだけで味は薄すぎ。塩もたりんし、トマトの味もない。
 パキスタンの山の上で食べたものの方がずっとまし(山の上は沸点が低いので上手くゆであがらない)。ああ、ギョレメとことんさいて~・・・。

タグ:カッパドキア|トルコ|団体旅行客|西洋人|観光地

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