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トルコ縦断 > (11)西洋人とキリスト教にがちょっとイヤになった。 [概要: 団体になると強気な態度にでるっていうのはずるい!] (11)西洋人とキリスト教にがちょっとイヤになった。
さて、ギョレメです。 ギョレメについた日、夕方にとことこと野外博物館に行きました。ここは町から徒歩15~20分ほどの場所にあるカッパドキア最大の見所。多くの岩窟教会が集中しており、これを見るために観光客が来るわけです。
「は~い、みなさんこっちでーす」というガイドに導かれて次から次へとぞろぞろぞろぞろとノースリーブや短パンから肉がはみ出たおばさんたちが押し寄せるわけです。 まあ、そのくらいは観光地に来たんだし、個人旅行者だろうと団体だろうと関係ないのですが、時間が限られているから急ぐのかなんなのかとにかく向こうはどやどや話しながら洞窟に入ってくるくせに(狭いので声が反響する)、自分たちは快適にゆっくりと見たいからって、一人が洞窟の入り口に仁王立ちして入り口をふさぐんですよ。他の観光客が入れないように。 「私がここに立って閉めるわ~。」 なんて言ってるんですよ。(完璧に英語が聞き取れた。英語圏の人ですね) 「おいおい、おばちゃん。何してるんだよ」 って日本語でぼそっと言っている人を横目に、かーーっと血が上った私は、おばはんの隙間をぬって中に入ってやりました。 ちなみに外に閉め出されたのは私を含め、韓国人や中国人。すべてアジア人だった。
他の洞窟のフレスコ画は光が入ったり、イスラム等が消してしまったりしたと思われ、色彩もかすれていたり、岩が削ってあったりするのに対し、ここはとことんきれいに壁画が残っている。たまたま見つからずにいたために色が鮮やかなままだ。 私はキリスト教とかってあんまりというか全く興味がないし、どちらかというと絵は稚拙な感じがしてしまい「ふーん」って感じに終わる。別に私が愛国心があふれているわけではないが、日本のような緻密さがなくて素人の絵みたいなんだもん。 でもね、宗派とかよくわからないけど、ここに訪れている西洋人ってクリスチャンが多いと思うんですよ。他の観光客を閉め出したいやなおばはんもガイドの話をうなずきながら熱心に聞いていたし。 暗闇の教会でも、「うわ~、すご~い」と大感激している西洋人のおばちゃんがいたわけです。確かに他の教会の壁画を見てきた目では断然違って見える。別料金とられても納得できるくらい。 それはいいんだけど~・・・。ガイドや管理人の目を盗んでかしゃかしゃ写真とってんなよ・・・。 案の定、フラッシュが光るからあっさり管理人に見つかってしまい 「フラッシュたくな!」 怒られて罰悪そうな顔をしたと思ったら、ずーーっとずーーっと洞窟のすみに座りこんで管理人さんがいなくなるのを待っている。いなくなったら再びかしゃかしゃ。 確かにあなたの持っているそのコンパクトカメラじゃ、この真っ暗闇でフラッシュなしで写真は撮れないでしょうよ。自動でフラッシュがあがってしまうんでしょうよ。 ギョレメで出会った二組の西洋人団体観光客により、私の西洋人の印象はとことん悪くなってしまった。どこの国の人かは全くわからないので、そういう意味では西洋人ってくくってしまったらいけないし、勿論日本人でもこういう人はいると思うんだが。 【史上最低のスパゲティボロネーゼ】
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