マタザワレブ島のロングビーチ
【マタザワレブ島のロングビーチ:その名の通り遠浅のビーチが延々と続く】

初ヤサワ諸島はマタザワレブ島。マタザワレブ島のロングビーチリゾートに宿泊です。
マタザワレブ島はヤサワ諸島のちょうど中間に位置し、ロングビーチリゾートはその島の南端にあります。
すぐ南のヤゲタ島を挟んで、海流が東から西に流れ込んでいて、その力でくいっとへの字型の湾ができ、
辺り一帯遠浅の美しい白砂のビーチが形成されています。

朝、ナンディを出発したヤサワフライヤーがマタザワレブ島に着くのは12:30。
船内放送を合図にデッキに出ると、預けた荷物を確認し、そのまま迎えのボートに乗り込みます。
乗り合わせた5,6人の欧米人と共に島に上陸。こ、ここまでの道のりながかったなぁ・・・。

「ブラ~。」とフィジアンおなじみの挨拶で迎えられ、そのまま部屋までご案内。
「英語わかる?」との言葉に謙遜を含めて「少しだけね」と答えたことに兄ちゃん激しく動揺。
「え、えっと、どうしよう。英語以外の言葉で説明できないんだけど・・・」という感じでおろおろしだし
結局、すうっと一息、息を吸い込んで、おそるおそる英語で宿の説明を始めた。

フィジーは英国領に入ったり抜けたりを繰り返しており、また元英領のインドからの移民も多いため、
英語はフィジーの共通語です。
だからそんなフィジアンに対して、我々日本人の話す英語といえば惨憺たる物で(しゃべれる人ごめんなさい)、
そして、謙譲の美徳が染みついているため、つい決まり文句の様に「ちょっとだけね」とゆってしまう。

でもそんな謙遜など相手に伝わるわけもなく、むしろ「英語わかります」って言った方がスムーズにことが運ぶこともある。 英語できないって言われても困った兄ちゃん。マジメでかわいいな~(笑)

英語が母国語の某国では、ちょっとでも発音が変だと「はぁ?」って顔されてむかついたりしますけど、
フィジアンは片言だろうと発音がおかしかろうと笑顔でつきあってくれるので、 日本語英語とボディーランゲージでどーんとぶつかりたい。 意外と使えるのが擬音です。blowが出なくて「ひゅぅ~う」で伝えたのは私です(笑)。

ロングビーチ 砂が波打ったまま水が満ちる
ロングビーチ オニの洗濯岩っぽい
潮の流れと風で
砂が波打っている。
岩場は鬼の洗濯岩っぽい。
ヒトデが潜って隠れた跡
潮が引いて潜ったヒトデ
話はロングビーチリゾートに戻ります。荷下ろしが終わるとすぐに昼食です。
この日の昼食はケチャップライス。ゲスト全ての昼食をまとめて作るため、
既に冷めていましたが、な、なつかしー味です。フィジアンも食べるんですね。
ご飯にハムと野菜の粗みじん切り、コーンはたぶん缶詰でしょう。
ケチャップ味にしておけばどの国の旅人でもまあ食べられるって言うわけか。

さて、さて、食事が終わりました。ここは美しい砂浜が続くロングビーチです。
遠浅の底が真っ白な海に太陽の光が注ぐ様の美しさったらなかったです。
早速水着に着替え、ビーチへと飛び出した私。 ところが、この日は潮の流れに沿うように東南から びゅお~ぅと強風が吹き荒れていました。

ばっしゃーんと海に飛び込み、泳いでいる分には良いのです。
「ふぅ~」と泳ぎ疲れて浜辺に座ると、びゅお~ぅと吹き荒れる風が体温を奪い、
それどころかびちびちびちっと砂が攻撃を仕掛けてくるのです。
イタタタタタ・・・。折角目の前にうつくしー海が広がっているにもかかわらず、
浜辺で優雅に本を読むこともできず、海をぼーっと眺めるのもままならず、
タオルを頭からかぶって、風と砂の攻撃から身を守るほかありません。
ど、どうりで誰も泳いでないワケだ~。

つまりこの南東から吹き荒れる風のお陰で、湾がえぐられ、砂が流れ込み、
この美しいビーチができあがったワケです。
ビーチのすぐ西北方向の裏手にはサンゴが生息していたので、
皆様、島の裏手でシュノーケリングなぞしていたのかもしれませぬ。

たまたま泊まった2日間は強風が吹き荒れ、泳いだりビーチでくつろぐには不都合でした。
しかし、たまたま大潮にドンぴしゃで、島の散歩が超楽しかった。
「お、蟹!お、ヤドカリ。い、犬が魚とりするんですか~!?」と童心に返ってはしゃいでました。
潮が引けば隣接する島と道が繋がり、歩く範囲もどんどん広がる。
そして、引き潮に合わせてタコや貝を取りに来た村の人が必ず声をかけてくるんですね。

この日が強風でなかったら、海で転がって昼寝して終わっていたかもしれません。
たまたま大潮、たまたま強風だったからこそ楽しめたロングビーチリゾートの2日間でした。

引き潮のロングビーチ:船が出航できず引き潮のロングビーチ:海草も少なく、とにかく綺麗な砂浜
【引き潮のロングビーチ:とことんまでサンゴと貝でできた美しい浜。海草もとても少ない。】
 あまりに白すぎて、綺麗に撮れませんでしたが、もっと真っ白な砂浜です。

ロングビーチ周辺の様子

ロングビーチにある村
マタザワレブ島のリゾートは南のロングビーチと東のベイオブプレンティの2カ所。そして、対岸のヤゲタ島にはナブツスターズというちょっと高級リゾートがある。ヤゲタ島の北に北向きに建つナブツはビーチは綺麗で、風の影響もなく、なるほど高いリゾートは立地の取り方も抜群である。
左はロングビーチの東100mくらいにある村。ロングビーチに設置されている浄水タンクはこの村の共有物?の様で、子供たちが毎日水くみのお手伝いをしていました。 我々宿泊客も飲み水はタンクからくみます。

ロングビーチの看板 宿に設置された給水タンクは村との共有品 対岸のナブツスターズ

干潮を狙って獲物を狙うのだ!

獲物を狙う犬
滞在中、ちょうど午前中から昼にかけて一気に潮が引きました。
引き潮に合わせて漁に出たり、潮干狩り、タコ取りに行くジモティたち。
基本的に地元の人たちはその日に食べる分だけ漁をするようで、
我々観光客には回ってきません。た、タコ食べたい!
東の海岸で潮干狩りをしていた少女は一人外国人だったので、
ベイオブプレンティではクラムチャウダーくらいでたのかも~。いいな~。
ま、タコは食べられない人も多いから宿で出ることはないでしょうね。
←この子はずっと魚を狙っていたが、捕まえられなかった様です。

潮干狩りに来た裏の村の子 こんばんはクラムチャウダー? 漁師ですら朝の内しか漁にでない 1日何回も合う島の子

干潮になるとマタザワレブ島とXubulau島、Devoilau島が繋がる。

干潮の時、歩いてDevoilau島に渡れる。
干潮になるとマタザワレブ島の南部は水位が大人の膝丈くらいになるため。 満潮時には潮の流れが怖くて泳いで行けない周辺の島にも徒歩で渡ることができます。
海に浮かんでいたはずのボートは陸地に上がり、海底に沈んでいたはずのサンゴがちょこんと顔を出す。
島の裏にある隣の宿までぐるっと歩いて行けるのもこの時間だけ。 手つかずの自然というのはこういう場所をいうのだと感激します。

裏にあるXubulau島 マングローブに囲まれたXubulau島 黒、白、ブルーのコントラストが綺麗 干潮時にはサンゴが海上に顔を出す

童心に返って浜遊びするのも楽しい。

すばしっこかった蟹
この島、子供がいたら超楽しいだろうなぁと思わずにはいられない。
蟹一匹とっても、場所により様々な種類が生息しており、 見ているだけで楽しくてしょうがない。いろんな形で擬態してます。
ヤドカリは60匹くらい固まっているのをよくみかけました。
近づくと60匹が一斉にピタッと静止し、殻の中に隠れる様が面白い。
島に住んでいる人間が少なく、海が汚れていないことと、人間が生物を乱獲しないことで、 蟹だけでなく、魚、ヒトデ、サンゴ等々とにかく海の生き物がたっくさんいます。

貝の形に擬態する蟹1 貝の形に擬態する蟹2裏 砂浜をすばしっこく走っていた白い蟹
捕まったのははさみがない ヤドカリ 大量のヤドカリ

見たことのない南国植物

提灯みたいな不思議な形の花
南国植物といえばブーゲンビリアやハイビスカスってイメージですが、
この島には見たこともない怪しい花がたくさん咲いていました。
左の花は、一見リンゴの実のようですが、大きな種を覆うように 提灯のように花びら?が被さっています。この花びらは緑色から赤に変色するようで、青い姫リンゴがぶら下がっている様に見える。
他にも虫の目をくらますためか、怪しげな色や形の植物がいっぱいで、
我々の住む場所との生態系の違いに驚きました。
だめよ。種を持って帰っちゃ。

上から見るとリンゴみたいな花 花、種を並べて比べてみた 木の上にぶら下がっている花
どこから花でどこからが葉っぱかわからない植物 ゲジゲジみたいな花が咲く植物 見た目が青虫みたいでグロイ実

ロングビーチリゾートの管理人の食生活?

放し飼いの豚ちゃん
ロングビーチリゾートの裏にはオーナーの家らしき敷地があります。
リゾートと家の間に飲み水のタンクや畑などがあり、畑の野菜と、 本土から取り寄せた肉などが我々の食事になる様子。
ほほぅ。と畑を眺めていたら、ぶひっぶひっという鳴き声と共に、 ガサガサと地面をほじくりながら子豚ちゃん出没。び、びびった~。
「豚は何を食べるの?」「ローフード。バナナとかココナッツとか」
豚ちゃんは特別な日にロボディナーで食べるのでしょうね。

裏の畑 ロボ用の釜 宿に設置された給水タンクは村との共有品

ロングビーチリゾートのゲスト用の食事

二日目の夕食はデザート付
ロングビーチリゾートは3食付きの料金設定で、ブラ・コンボ・パスでも差額支払いがない宿。 出てくる食事は基本的にワンプレートのシンプルなご飯で、国籍の違う大量の宿泊客を捌くため、 冷凍食品やレトルト食品を上手に活用している感じでした。唯一の南国風はココナッツ添えのオレンジ。
フィジアンの普通の食卓はこんな感じなのかなぁって思った。
ニュージーランド辺りから空輸されてきた羊や牛が安いのかも。
ベジタリアンには肉を抜いた料理を別に作ってくれるようです。
朝食はパンやコーンフレークもあったけど私が食べなかっただけ。

昼食 1日目 ケチャップライス 夕食 1日目 肉野菜炒めと蒸しジャガイモ 朝食 2日目 タルトとホットケーキ
昼食 2日目 野菜のケチャップ炒めぶっかけご飯 夕食 2日目 ジャガイモとチキンのクリーム煮 朝食 3日目 チェリーケーキ


ロングビーチリゾート Long Beach Resort ドミトリーF$70、ダブル ブレF$160(3食付)

マタゼワレブ島 南部の湾にある一軒宿
ロングビーチリゾート ガーデンブレ外観
マタゼワレブ島とすぐ南にあるヤゲタ島との間に東から海流が流れ込み、
その名の通り、長く美しい白い砂浜が延々と続いている。
シャワー、水道は水(若干べたべたするかも)。部屋は広くてまあ清潔。
水道の水は飲めないけど、浄水タンクの水を無料でもらえる。
電気は暗くなったら発電機を作動してくれるが、夜中は止まるので、
夜中にトイレに行くときは手探りです。頼りは月明かりかな~。

ロングビーチのブレの中 ロングビーチの食堂棟兼事務所
【アクティビティなど】
ビレッジ、シュノーケル、サンゴ礁、洞窟ツアー
ランドリーサービス、サンセットクルーズ等は有料。
ビール、ワイン、ベバレッジはあるが お菓子類はポテチとビスケットくらい。 必要なら本土から持ち込むべし。

▼ フィジー旅行に行きたくなったら・・・物価の目安にどうぞ。

旅行時期:2010.07月
1フィジードル=約50.6円

■雑貨:ビール 3ドル、4ドル(ハッピーアワー。通常は5~6ドル)
■雑費:電話代 2ドル (ナズラ島の宿に予約の電話を入れて貰った。)
■船+宿泊:ブラコンボパス 6泊7日 ダブルor ツイン 871ドル/人
 オーサムアドベンチャーズwebで事前支払い済。フィジーに来てから申し込みも可。
 各旅行代理店、ホテルのトラベルデスク、オーサムアドベンチャーの事務所(空港、マリーナに有)で。
 ブラ コンボパスには期間中のヤサワフライヤー乗船(1日1回まで)、宿(3食付)代が含まれます。

■成田-ナンディ航空券 60,000~120,000円くらい。(参考:海外格安航空券の検索・予約 YAZIKITA)
日本からの直行便がなくなって、時間もかかり、値段も高くなりました。
私の場合、7月出発の大韓航空で航空券代は10万円くらいでしたが、燃油サーチャージや
ソウルでのストップオーバーのチャージなどが加わり、13万円くらい。
その他、パプアニューギニア、グアム、香港、オーストラリア、ニュージーランド経由等があります。
私はエイビーロードで金額をざっくり把握、アタリをを付け、個別の代理店に問い合わせます。