さて、いよいよ最終目的地のメークロン市場に潜入です。
最初に述べましたように、ここは線路上に市場がはみ出しております。
しかし、人々は臆することなく商売をする。1日4往復しかしないんだものいちいち気にしてられない。
これもタイの列車がオールディーゼルだからこそできるっていうのもあるのかねぇ。
電化してたら何かの拍子に感電しそうだし。

メークロン線はほぼ全路線が無人の簡素な駅がだっただけに、終点のにぎわいは少し異様。
この列車自体の乗降客は余りいませんが、道路の発達でバスが中心になっているからで、
やはりこの町が交通の要所であることは代わりはない。
だからやっぱり人が集まるから市が立ち、構内が狭いからどんどん店がせり出して来たと・・・。
とゆーわけで、メインのメークロン市場のレポートです。

メークロン線のメークロン駅市場構内に列車が潜入。

メークロン駅の市場1
バーンレム駅から走ること1時間。終点のメークロン駅に到着します。
メークロン線は塩田やエビの養殖場などが一帯に広がるのどかな
雰囲気が漂う路線なので、「あれ?住宅街?」と気がついた時には、
いつの間にかメークロン駅に着いている。そんな感じ。
列車の上から見下ろす場合、見逃しがちなので要注意です。

折りたたまれたパラソルを見下ろしながら、市場を見送っていると、
カメラを構えた外国人観光客の姿も確認できますが、
ほとんど日本人でした。最近じゃパックツアーでも来るらしい。

バスでメークロン駅まで来て、帰りに列車に乗るパターンみたいですよ。
この列車が再びバーンレムへ向かう時、逆に彼らを見送った私です。

メークロン市場2 メークロン市場3 メークロン市場4 メークロン市場5 カメラを構えて待ちかまえる観光客(日本人)

メークロン駅から市場探索

メークロン駅構内
メークロン駅に降り立ち市場を逆流して歩いてみました。
列車が構内に入ると同時に踏切が上がり、人と車の流れ始める。
それと同時に市場のおばちゃん達は、ぱたん、ぱたんとパラソルを広げ、
何事もなかったかの様に商売を始める。
日差しの強いバンコクです。商品を守るためにパラソルは欠かせない。
果物や野菜が載った台はキャスターがついて可動式になっており、
簡単にしまえる仕組み。なかなか考えますねぇ。

メークロン駅前の踏切 メークロン駅市場の中を歩く1 メークロン駅市場の中を歩く2 滑車がついたテーブル

上り線の発車が近づき徐々に店じまいを始める

徐々に店をたたみ始めるおばちゃん達
さて、私、バーンレム駅で遅れた列車を30分ほど待ちました。
そしてその列車もさらに遅れてメークロン駅に到着したわけで、
列車は着くなり、再びバーンレムに向かって出発です。
つまり、パラソルを広げて商売を始めたその矢先に再び店を畳む。
本来ならここで20分間の停車時間があったはずなんですが。
お陰でぼーっと待機することなく、その姿を確認できました。
線路脇に広げてある果物は、列車の高さすれすれに積んであり、
置いたままでも列車に引かれない。

徐々に店を畳み始めるおばちゃん2 徐々に店を畳み始めるおばちゃん3 徐々に店を畳み始めるおばちゃん4

そし~て列車がやぁてくるぅ~。・・・何事もなかったかのように。

何事もなかったかのように市場を突っ切る列車
せり出したテーブルをしまい、パラソルをたたんでぴたっと停止。
ぷぉーんと警笛と共に列車が現れる。
店と列車との隙間は10センチほどしかあいてない。
よくもまあ、ギリギリまで計算してテント作るよなぁと関心しきり。
しかし、この場所に出店するのって権利関係あるんですかね?
列車は国鉄なので線路もタイ国のものだとは思うんですが、
暗黙の了解で、うるさく言わないで来たってことかなぁ?
今ではすっかり観光名所なので、黙認?事故さえ起こらなければ。

パラソルを折りたたんで準備完了! 上り列車がやってくる やれやれ、行った行った

メークロン駅の先はどうなっているかと言いますと・・・。

メークロン駅の渡し舟
メークロン駅の先はやはり川で終わっております。メークロン川です。
バーンレムとマハーチャイの間もターチン川で分断されていましたが、
川がなければ列車が繋がっていて、もっとにぎやかな路線だったかも。
川の向こう岸にも民家やお寺がずらりと並び、割と大きな町だと伺える。

バンコク中心街へのミニバスやソンテウの便も多いです。
【下右の写真:メークロン駅周辺図がアップになります】

メークロン駅を望む メークロン駅 メークロン駅周辺図

帰路はミニバスにてバンコクまで。戦勝記念塔行きです。

戦勝記念塔行きミニバス乗り場
メークロン駅構内にある周辺図(ミニバス1番乗り場)を頼りに、
戦勝記念塔行きのミニバスで帰りました。[↓google地図にも表記↓]
運転手は今時日本にはなかなかいない、ウェーブヘアの元ヤンっぽいお姉さんで、 そのねーちゃんの運転がすごかった・・・。
アクセル踏みっぱなし!
高速道路をぶっ放し続けること1時間。1時間でバンコクに戻ったのには驚いた・・・。遅い車は煽るし、冷や冷や物だった。
ちなみに沿道では名物の塩を路上販売していましたヨ。写真ボケボケ。

ミニバスの外観 ミニバスの座席 バスの車窓:塩田の塩を産直販売

メークロン市場の行き方:列車及びミニバス

戦勝記念塔のミニバス乗り場付近
最後にメークロン市場の行き方など。
私は、マハーチャイ線、メークロン線と乗り継いでメークロン駅まで行きましたが、 両線共に、何らかの理由で遅れが生じることもあります。
日本なら列車の接続を調整してくれたりしますが、タイでは無理。
乗り継ぎがうまく行かないと手持ちぶさたになるので、 行きはミニバスでメークロン市場に行き、逆ルートで電車に乗るのがオススメ。
例え列車が遅れたとしても、市場を散策したり、町で茶を飲んだりして、時間をつぶせるからです。
それに1時間に1本運行するマハーチャイ線ではなくて、1日4往復しかないメークロン線にあわせる方が楽。

また、メークロン川の少し上流にアムパワー水上マーケットがあります。
ここの水上マーケットは古い建物が残り、タイ人観光客にかなり人気の観光スポット(外国人は少ない)。
行きは南バスターミナルからアムパワー水上マーケットに行き、午後メークロン駅発の列車で戻るのも楽しい。
アムパワー以外にもいくつか小さい水上マーケットはあるようですが、毎日開催のアムパワーが行きやすい。
(でも土日以外は余り店があいてなくて静かな雰囲気。土日は巨コミ。)

バンコクからロット・トゥー(乗り合いミニバス)で行く

■戦勝記念塔付近のバス乗り場からサムットソンクラーム(メークローン)
BTS戦勝記念塔駅からモーチット方向パホヨーティエン通り沿い。
BTSの下を交差するように高速道路が延びています(右上写真参照)。
北を向いて左手の高速道路の高架下の乗り場(インターの脇)。

■南バスターミナル(サーイターイ)から
南バスターミナルに行き、サムットソンクラーム行きミニバスに乗り換える。

■南バスターミナル(アムパワー経由)から
南バスターミナルからダヌムンサドゥアク行きに乗り、アムパワーで下車。
アムパワーからはサムットソンクラーム(メークローン)行きのソンテウに乗る。
※ミニバスでメークロンまで来て、メークロンからアムパワー往復がわかりやすいかも。

バンコクから列車で行く

■国鉄ウォンウィエンヤイ駅(BTSウォンウィエンヤイ駅から徒歩10分)からマハーチャイ線で1時間。
■ターチン川を渡る渡し舟に乗り、メークロン線バーンレム駅へ。
■バーンレム駅から所用1時間でメークロン駅に到着。
 【マハーチャイ線ウォンウィエンヤイ駅時刻表】【メークロン線バーンレム駅、メークロン駅時刻表
 ※列車経路の写真付きの詳しいレポートは、記事をご参照ください。

より大きな地図で メークロン駅、アムパワー周辺地図 を表示

シンハビール パッタイ メークロン駅周辺の食堂
【おまけ:メークロン駅周辺は食堂が多いのでお昼はここで。パッタイとシンハでお疲れー。】

▼ タイ旅行に行きたくなったら・・・物価の目安にどうぞ。

旅行時期:2010.01月上旬
1バーツ(B)=約2.8円

■BTS:ラーチャテヴィ-ウォンウィエンヤイ 35B
■列車:ウォンウィエンヤイ-マハーチャイ 10B、バーンレム-メークロン 10B
■バス:メークロン-バンコク戦勝記念塔 70B
■渡し舟:マハーチャイ-バーンレム 3B、マハーチャイ-バーンレム駅前 5B
■食事:パッタイ25B、カオマンガイ、ビールなど 208B
■買い食い:豚串 5B、カオニャオ 5B、缶ビール 10B、えびせん5B、ラテ 90B、Cフラペチーノ 130B
■宿:ファーストホテルagoda) 3000円ちょい。
■成田-バンコク航空券 29,800~120,000円くらい。(参考:海外格安航空券の検索・予約 YAZIKITA)
日本から直行便が午前~深夜まで数多くある。去年まではSQが最もバンコクに早く着いた[現在運休]。
午前便でバンコクに着いてもバンコク到着は夕方、空港から町まで移動するうちに日が暮れる。
せいぜい夕食を食べる程度の時間しかないので、安い深夜便や経由便を選ぶのも手。
特にキャセイパシフィックやチャイナエアラインは、日本各地に就航しているので地方在住御用達です。
バンコクから出ないのであれば、終日自由行動のパッケージツアーがお得でオススメ。

私はエイビーロードで金額をざっくり把握、アタリをを付け、個別の代理店に問い合わせます。