インドネシア マルク州 ケイ・クチル島 オホイリリアー村 パサールパンジャンの日暮れ
【マルク州ケイ・クチル島 オホイリリアー村の日暮れ。着いたら日が暮れた。】

2015年の秋。一年半ぶりの海外旅行はインドネシア。
GWも夏も旅に出れずにくすぶってたが、秋のシルバーウィークにどうにかマルク州のケイ島へ行けた。

インドネシアは2012年のスマトラのアチェ以来3年ぶり、マルク州だと2010年末以来4年半ぶりとなる。
図書館で地球の歩き方インドネシアの最新版を借りてみたら、マルクがごっそりなくってびっくりしたのだが、 10年前の本にも載ってなかった。よっぽど日本人が行かない場所なのだなぁ・・・。

結局、数年前のバンダ諸島への旅の際に購入したロンリープラネットとネット検索を駆使して情報を集め、 旅の計画が完了したのは夏真っ盛りのお盆前。
日本からジャカルタは全日空、ジャカルタからケイ島へは往路ガルーダ、復路ライオンエアと航空会社はバラバラで、 いずれも航空会社のwebサイトから直接予約した。
パッケージツアーが組まれるような人気の都市ではないので、自分で手配した方が安いのである。

宿は、ケイ島の宿は管理人にメールを出して部屋を確保してもらい、ジャカルタの宿はagodaで手配。
行き先さえ決まれば後はスムーズで、マイナーな観光地だからこそ、座席や部屋の奪い合いが起こらない。

2015年9月17日、シルバーウィークの始まる少し前、航空券が安いところでさくっと旅立った。

ジャカルタスカルノハッタ国際空港のロビーのベンチ
スカルノハッタ国際空港。
ベンチでかろうじて寝れる。
ジャカルタ行きの国際線は安さ重視で成田発の夕方便だったため、ジャカルタ到着は深夜23時。
入国審査と荷物の引き取りを考えると、そのまま乗り継げるマルク州方面への国内線はない。
ジャカルタを発つのが最も早いフライトは、翌朝4時発のライオン航空で、アンボンへ直行せずにスラウェシ島のマカッサルで一度降機する。
そもそもの目的地はアンボンではなく、ここでさらに機材を乗り換えケイ島まで飛ぶのだから、ここでの乗り換えは非常につらい。

結局、その次の便、8時15分発のガルーダインドネシア航空のアンボン行きのフライトを含め、
アンボン経由ラングール行きでチケットを押さえたのだが、今度はジャカルタでゆっくり眠る時間がない。

ジャカルタでの5~6時間の空白をどうやって過ごすか考えたあげく、ホテルで眠るのは諦め、出発までは空港で時間をつぶした。

空港での夜明かしはハブ空港を売りにしているシンガポールのように快適ではないけれど、
荷物を枕にごろんと転がって休める木製のベンチが入口付近に設置されており、それなりの仮眠はできます。
ホテルのベッドで快眠したら逆に寝過ごしそうなので、こういう過ごし方も有りだと思う。

アンボンの空港でビンタンビール
アンボンでビンタンビール。
空港の外の売店で売ってます。
ケイ島に至るまでの経由地であるアンボンでは2時間のトランジット。
空港外の売店でビールとつまみを買ってのんびり時間をつぶす。
マルクまで来るとクリスチャンの割合が増えるのだが、そもそもインドネシアではお酒は高いし、 日本人のようにそこかしこで呑まないので、飲むのも端っこでこっそりとだ。

ちなみに今回の旅は、前回のバンダで学習していたのもあり、日本から酒を持参していた。
ロンボクやバリみたいにライスワインとか簡単に手に入らないので、ビールに飽きた頃に重宝するのである。

ところで、日本からジャカルタに飛んだ場合、ジャカルタとの間の時差は2時間である。
それがマルクまで東に数百キロも移動してくると、時差は0時間。つまり日本と同じである。

数年前、代理店のスタッフが「ここの空港は国際線が飛ぶようになる」と言っていたが、
仮に日本から直行便が飛んだ場合、真南にブーンと6時間ほど飛んでくればすむわけで、
時差もなく、快適な休暇を過ごせるっていうものだ。

アンボンの空港はいまだに拡張工事は進んでおらず、国際線が乗り入れる気配はみじんもないし、
国際空港になったとしても日本からの直行便なんてできるはずもないけれど、
それでもまっすぐ降りて来れたら楽なのになぁと思わずにはいられない。

ケイ・クチル島 ラングール空港に着いた飛行機
ケイ・クチル島ラングール空港。
最近新しい空港ができた。
さて、アンボンでの2時間のトランジット、さらに1時間半のフライトを経て、ケイ島へ着いたのは夕方の17時半。
頼んでおいた迎えの車に乗り、宿泊先についたらとっぷりと日が暮れかけていた。つまり日本を発ってから丸1日が経過していた。

ここまでの道のりは強行軍ではあったけど、時差がないのは結構なアドバンテージでもあり、一晩寝たらすっかり回復しました。

だらだらと行程ばかり紹介して始まりましたが、何もしなくてもいいケイ島ののんびりとした休暇は次のページから紹介します。
白い砂浜のビーチを前に、ひたすらのんびりしたい人にはお勧めの場所ですよ。

▼ インドネシア ケイ島旅行に行きたくなったら・・・物価の目安にどうぞ。

旅行時期:2015.9月
100インドネシアルピア=約0.82円


■交通:送迎車 200000ルピア(空港-コースターコテージ)
■宿泊:コースター・コテージ  220,000ルピア 食事 30,000~40,000ルピア

■成田-ジャカルタ航空券 直行便で燃油サーチャージ込み60,000円前後~。(参考:海外格安航空券の検索・予約 YAZIKITA)
 ジャカルタ-ラングール航空券 片道15,000円~20,000円(予約クラス・レートによる。)
  たまたまアメリカの利上げ観測に伴う新興国通貨の巻き戻しルピア安で安く行けた。
 
 ケイ島へはマルクの州都アンボンの空港を経由しないといけません。
 飛行機以外にペルニ船もありますが、船は直前にならないとスケジュールが出ないため、
 時間に余裕がある人じゃないと使いにくいです。
 ジャカルタとアンボンを結ぶ航空機は、マカッサル経由の物もあるので注意が必要です。

私はエイビーロードで金額をざっくり把握、アタリをを付け、個別の代理店に問い合わせます。


旅程を立てるために参考にした本やウェブサイト
Lonely Planet Indonesia

マルク州の情報が唯一載っているガイドブック。分厚いので私はこのガイドブックは切り刻んで必要な箇所のみを持っていきます。
重い荷物を持ち歩きたくない場合は、電子書籍版を購入するか、oney planetの公式サイトで売っているpdf版を必要箇所だけ 購入することも可能です。
ジャカルタなどと違って離島は急激に発展しないので、古い情報で旅しても問題は起こらないです。 むしろインドネシアの人は日本人に親切なので、指さし会話帳などを駆使しながら頼り切るのも有りですよ。

coaster cottage[英語]
savana cottage[英語]
agoda
ケイ・クチル島の欧米人に人気の宿2件の公式サイト。
宿泊案内の他、島の観光情報も掲載されていて参考になる。
ジャカルタの宿を予約。スカルノハッタ国際空港付近のトランジットホテルが豊富。