エンバル embal キャッサバ芋の加工品
エンバル:キャッサバ芋の加工品。ケイ島の主食らしいが宿ではでなかった。】

ケイ島滞在4日目は町に出てみることにしました。
お昼ご飯はいらないからとケティさんに伝えに行くと、「町までは何で行くの?」と聞かれました。
「通りまで歩いてベモを拾う。」と答えたら、納得したようでそれ以上突っ込みは入らず。
彼女の反応を見る限り、メインロードに出ればベモは頻繁に通りかかるということ。
少ないなら「車雇った方がいいよ」って言われるはず。
しかし、車のチャーターをごり押ししないあたり、本当に商売っ気がないというか正直な人たちだ。

メインロードの交差点
メイン道路の交差点
昼間は看板がはっきりわかる。
宿のあるオホイリリアー村はメイン道路から1キロほど西に入った場所にある。
村への入口となる三叉路まで宿から歩くと20分くらいかかりますが、
のんびりと散歩するにはちょうど良い距離です。
道の脇に立ってからしばらくは時々バイクが通り過ぎるだけだったので、
ホントにベモが通るのかドキドキしましたが、10分ほど待ったところで、
ベモがやって来て、まずはほっとした。(それも脇道から現れた。)

ケイ・クチル島は空港を要するラングールを含む南側の大きな島と、
港を要するトゥアルを含む島北部の島に分かれており、ラングール側とトゥアル側は橋で繋がっています。
交通の要所となるベモステーションはラングールとトゥアルを拠点としており、
ベモステーションの周りがそれぞれの島の中心部になります。

オホイリリアー村など、島の南部からやってくるベモはラングールのベモステーションが終点で、
もし、そこからトゥアルに行くならベモを乗り継ぐ必要がありますが、
トゥアルーラングール間のベモは頻発しているので、いつでも捕まえられます。

さて、各ベモステーションの周りは市場になっており、日用品から生鮮食品までなんでも手に入ります。
ベモを降りた南側の市場の方がこじんまりとしている分買い物はしやすいですが、
トゥアルの港の周辺の市場方が断然大きく、お店もたくさんあって見物するには面白いです。
また、ケイ島の名産品の真珠を扱うお店や、観光客向けのお土産を置くお店も
トゥアル側が圧倒的に充実しているので、買い物に行くならトゥアルの市場に行くべし。

ちなみに私が市場で買ったのは海ぶどうとパパイヤの花に干し小魚。
海ぶどうはその日のつまみに、パパイヤの花は夕食のおかずに加えてもらい、
干し小魚は日本で使うためのお土産です。

パパイヤの花は「これ料理してくれる?」と宿の厨房に持っていったら、
「そんなの買わなくてもそこに咲いてるよ」と宿のお姉さんに言われちゃいましたけど、
夕食の時に出てきたパパイヤの花は明らかに量が増えていたので、
庭先に咲いていたものも加えてくれたんだと思います。

ベモステーションのベモ
ベモステーションのベモ。
天井の行き先をチェック
半日くらいかけて町の散策をしたところで、南のハズレのベモステーションに戻りました。
南のNgilngof行きのベモに乗り込み、行きと同じくメインロードの三叉路で下車するつもりでいたところ、
なんと、宿の目の前までベモで送り届けてくれました。

乗車したベモは学校帰りの子供達でいっぱいだった。
くすくすと笑いながらも「日本人ですか?」とか「どこに泊まってますか?」とかいろいろ聞かれ、
こういうの年取るとこそばゆいなぁ・・・・と思っていたところ。

これどうも運転手から「おまえ、学校で日本語勉強してるだろ。どこに泊まってるか聞いて見ろ。」とか 言われていたッぽいのです。
最初のうちは日本語で質問をされていましたが、次第に日本語のボキャブラリーがつきたらしく、
「英語はわかりますか?」と英語に切り替えて来ました。

なんだか妙だなと思っていたのだけど、三叉路でメイン道路から外れてオホイリリアー村方面へ向かったとき、 「そういうことだったのか」とようやく腑に落ちたのでした。

宿の前まで来てくれたベモ
宿の前まで来てくれたベモ。
日本では公共の交通機関が路線を外れるなどあり得ないことですが、ケイ島はその辺り柔軟です。
現地の人も、市場で大量のお買い物をしているので、普通に家の前まで送ってもらっていました。

バリなどの外国人ズレしている島ではベモも外国人料金が公然と存在しますが、それもなし。
前にアンボンでベモに乗ったときも、楽な島だなぁと思ったけど、マルク州ってやっぱり旅しやすいとしみじみ感じた午後でした。

さて、宿に戻ったら、海ぶどうをさっと湯通ししてビンタンビールで海を見ながら休憩です。

ケイ・クチル島 タウンマップ
ケイ・クチル島のざっくりしたタウンマップ。クリックすると拡大します。
パダン料理屋は周辺にずらっと並んでいますが、お客の多いお店に入るべし。
トゥアル側にも食事できるところがそれなりにあります。
ラングールの中華屋とネットカフェ、スーパーの位置関係は多少ずれてるかも。

マルク州ケイ諸島:トゥアル、ラングール散歩の写真

ラングール 南側の市場

南の市場の魚売り場
宿のあるオホイリリアー村からメイン道路に出ると、南部方面から来るベモを拾うことになりますが、そのベモはラングールに二つあるベモステーションのうち、南のハズレの方を拠点にしています。
ベモステーションの周りは市場になっており、ここでお買い物。 コースターのケティさんが買い物するのもここだそうで、よく見れば宿で出で食事の食材がずらりと並んでいました。
キャベツなんて千切りで売ってるからびっくりする。島で作れないから高いんじゃないかな。

市場の魚。トロピカルな感じ。 イカンアシン 干し小魚 海ぶどうと貝を売る。海藻は魚コーナーにある 野菜コーナーでカット野菜を売っていたお店

ラングールとトゥアルを結ぶ橋

ラングールとトゥアルを結ぶ橋
ケイクチルは西側の島に空港、東側の島に港を要します。東側の島の方が小さめですが、港があるためそちらの方が賑やか。
橋を正面から見たところ。 その島と島を結ぶ橋がこんな感じ。車の往来は途切れない上、歩道がありません。歩くのは結構怖いです。

トゥアル側のベモステーションと港

トゥアル側のベモステーション
トゥアル側のベモステーションは中小型の船舶が停泊する港の脇にあります。ここからダラーなどの島の北端方面へ行くベモが発着します。
中小型船舶が発着する港
港は船の大きさによって停泊場所が分かれているようで、市場の近くは漁船や貨物船が停泊できるようにもなっていました。
ペルニ船はちょっと町寄りの港に停泊します。今度は船でバンダからこの島に来たい。

トゥアル側の大きな魚市場や周辺の市場

マグロを扱う魚屋さん
トゥアル側はペルニ船の停泊する港付近を皮切りに、海沿いに沿った道沿いを北方向にすすむと、道の両脇にずらりと商店が並んでいます。 またそのまま道なりに進むとベモステーションがあり、ベモステーションの向かい側が大きな魚市場。
ラングールの市場で売っている魚は地元の漁師さんが近郊で捕ったお魚という感じですが、 こちらの魚市場は船で沖合に出て漁をしてきた漁船から卸されたと見られる大型魚がずらりと並びます。

ちょうどこの日は中国船籍の漁船が近くの港に停泊しており、船のコックさんらしき屈強な男達が食事用の食材を物色していました。 すげぇ筋肉もりもりの厳つい坊主頭の男達が歩いている様が怖い怖い。
「あれは何人だ?」と聞かれ、「中国人だ」と答えると、「言葉がわかるのか?」と。 話している内容はわかりませんが、中国語を話していることはわかりました。
あんな感じの人たちが、小笠原の海で珊瑚を密漁してたりするのねぇ~。

綺麗に陳列されたトビウオ まるまる太った鰹かな? 野菜市場もてんこ盛り 店番をしていた暇そうなマダム
商品がずらりと詰まったお店 おもちゃ屋さんも充実 道路沿いにびっしりと店が並ぶ 衣類も豊富に扱う

ラングール側のパダン食堂で一番繁盛していたお店。

パダン料理
最終日に空港に行く前に食事をしたパダン料理屋。ラングール側の橋のすぐ近くにある。 このあたりは数軒のパダン料理屋があるが、このお店がもっともお客さんで賑わっており、 翌日、送迎の運転手に食事に行きたいと頼んだら、迷うことなくこのお店に連れてこられた。
「ローカル食堂はないの?」と聞いたら「地元の飯は美味くない」とばっさり。
ちなみに運転手はバンダ島出身で、ケイ島に出稼ぎに来てると言ってました。

ジャックフルーツのカレー イエローカレー パダン料理屋の外観

橋のすぐ脇にある見晴らしの良い食堂

橋の脇にある水上に張り出した食堂
結局、ランチは橋のすぐ脇にある水上に張り出した眺めのよさげなワルンに入りました。 悩んだ末に安直にナシゴレンとミーゴレン。想像通りの裏切らない味です。
店の真ん中にいけすのように川が見下ろせるようになっていて、網の中で大きな魚が泳いでいました。 観賞用なのか、食べさせるのかは謎でした。

食堂の中 ナシゴレン ミーゴレン

ケイ島のトゥアルやラングールで購入した物

ケイ島で買った真珠
トゥアルとラングールの町を散歩している途中、スーベニアショップを見つけ、思わず特産の真珠を買ってしまいました。 珠だけを買って、ペンダントトップに仕上げたのは日本で。当然というか、日本で払った金具代の方が高く付いた。(プラチナで作ったので。)
また、コースターのお弁当でしばしば使われるランチジャーを購入。はっきり言って作りは雑ですが、ホーロー素材でかわいくて、時々公園にお弁当を持って出かけてたりします。最初は宿に戻ってすぐに市場で買った海ぶどうの湯通しに使いましたけど。
そして、市場で買った食材の二つ目のパパイヤの花はその日の晩ご飯に。 ちょっとしょっぱかったけど、大蒜が利いていて美味しかったです。
真珠屋さんで真珠を物色中 購入したランチジャー ランチジャーを使って海ぶどうの湯通し 日本で公園でお弁当を食べた
ブンガ・ペパヤ パパイヤの花 市場で買った物 ブンガ・ペパヤ ゴレン パパイヤの花の炒め物 ブンガ・ペパヤ パパイヤの花の炒め物 アップ

コースターコテージ Rp 165,000~ 食事:朝30,000 昼・夜 40,000ルピア

Ohoililir Kei Kecil, Maluku
コースターコテージ:ニューコテージの部屋
ケイ・クチル島の西海岸沿いオホイリリアー村にあるビーチフロントの宿。
宿の目の前に真っ白な砂浜の海岸が南北4キロくらいに渡って広がる絶景が売り。 海は遠浅で波も穏やかなので家族連れでも充分楽しめる。
ただし、エアコンやホットシャワーはなく、発電機も備え付けられていないため、停電時はろうそく生活。そこそこのインフラがないと耐えられない方にはむかない。
部屋のタイプは4種類有り、タイプにより値段は異なるが、掃除が行き届いていて快適な滞在ができる。
持ち主が違う建物をボブとケティが管理を委託されて管理しています。

欧米人観光客に人気の宿で、長期滞在する人が多いため、繁忙期(クリスマス休暇等)はメールで予約をしておくと安心です。
シュノーケリングツアーなど各種アクティビティも手配してくれます。(詳しくはHP参照。)
コースターコテージニューコテージのマンディ ニューコテージの入口 共有ダイニング テラスからの海の眺め
ニューコテージのテラス ヴィラのテラス オールドコテージ ドクターの別荘

▼ インドネシア ケイ島旅行に行きたくなったら・・・物価の目安にどうぞ。

旅行時期:2015.9月
100インドネシアルピア=約0.82円


■交通:ボート 600,000ルピア/1艘
■宿泊:コースター・コテージ  220,000ルピア 食事 30,000~40,000ルピア

■成田-ジャカルタ航空券 直行便で燃油サーチャージ込み60,000円前後~。(参考:海外格安航空券の検索・予約 YAZIKITA)
 ジャカルタ-ラングール航空券 片道15,000円~20,000円(予約クラス・レートによる。)
  たまたまアメリカの利上げ観測に伴う新興国通貨の巻き戻しルピア安で安く行けた。
 
 ケイ島へはマルクの州都アンボンの空港を経由しないといけません。
 飛行機以外にペルニ船もありますが、船は直前にならないとスケジュールが出ないため、
 時間に余裕がある人じゃないと使いにくいです。
 ジャカルタとアンボンを結ぶ航空機は、マカッサル経由の物もあるので注意が必要です。

私はエイビーロードで金額をざっくり把握、アタリをを付け、個別の代理店に問い合わせます。


旅程を立てるために参考にした本やウェブサイト
Lonely Planet Indonesia

マルク州の情報が唯一載っているガイドブック。分厚いので私はこのガイドブックは切り刻んで必要な箇所のみを持っていきます。
重い荷物を持ち歩きたくない場合は、電子書籍版を購入するか、oney planetの公式サイトで売っているpdf版を必要箇所だけ 購入することも可能です。
ジャカルタなどと違って離島は急激に発展しないので、古い情報で旅しても問題は起こらないです。 むしろインドネシアの人は日本人に親切なので、指さし会話帳などを駆使しながら頼り切るのも有りですよ。


coaster cottage[英語]
savana cottage[英語]
agoda
ケイ・クチル島の欧米人に人気の宿2件の公式サイト。
宿泊案内の他、島の観光情報も掲載されていて参考になる。
ジャカルタの宿を予約。スカルノハッタ国際空港付近のトランジットホテルが豊富。