スラナディ寺院のわき水
【スラナディ寺院のわき水。ここからわき水を持ち帰ることができる】

ギリ・アサハンのコテージで3日間のんびりした後、再びロンボク島本島に戻った。
「何時にここを出る?」との管理人からの問いに迎えの車をお願いしたい旨伝えると、
「出る時間に合わせて車を呼ぶから聞いたんだよ。マタラムから呼ばないといけないから。」とのたまう。
やはり、この宿に泊まって公共交通機関を使って帰るなど考えられないらしい。
行きは町で車をつかまえられるからともかく、帰りはどうにもならないというわけだ。

ちなみにこの管理人は以前ギリ・メノで働いていたそうである。
マタラム生まれのマタラムッ子なのだが、ずっと島勤務で外国人の世話をし続けた様だ。
この宿のドイツ人オーナーに能力を買われてを引き抜かれたんだろうか?なんて思ったりした。

スラナディ寺院
スラナディ寺院。
行きと同じく小さなボートに揺られ、スコトン半島の隅っこにある
人気(ひとけ)のない海岸に戻ってきた。
海岸の隅に停まっていた迎えは車もドライバーも変わらず。
この人、おしゃべりだからめんどくさいんだよなぁ、あたし。

マタラムのバスターミナルまでと行き先を指定しただけでは終わらず、
「スラナディに行くの?追加料金でスラナディまで送れるよ!」とか、
「ギリ・アサハンで真珠買わなかったの?名産品なのに!」とか
「真珠を売っている店に案内してあげようか?」とか、・・・めんどくさい。

「バスターミナルまででいい。ベモに乗ってスラナディに行きたいから。」
「別に真珠はいらない。ショップに寄らなくても結構です。」と提案をいちいち断ったので、
(彼にしてみれば若干の下心はあれど、親切のつもりだったのだと思う。)
終いには「ロンボクまで来て真珠を買わないなんて・・・」とブツブツと独り言のようにつぶやいていた。

いえ、あなただって行きにゆっていたじゃないですか。日本人が真珠の養殖を手伝っていると。
要は日本の真珠の養殖技術で作っている真珠なんでしょうし、となると、私は日本で日本製を買います。
それ以前に私の生活考えると真珠なんて葬式の時くらいしか使わないしね~。
一応、ほんとにロンボク名産みたいで、空港にもずらりとショップが並んでおります。
真珠に興味がある方は立ち寄ってみてもいいかもしれません。

わき水はぶくぶくと出続けている
カメのそこから水がわき続ける。
水を持ち帰るためのボトルは売店で売っている。
水を持ち帰るためのボトル。
ところでこの日はマタラムからほど近い避暑地スラナディに行くことにしていた。
旅行前に日本で考えていた予定では、最後の晩はマタラムに泊まり、
翌日、ジャカルタに向かって飛ぶつもりだった。
しかし、現地で予定変更。マタラムはロンボク島では最も大きく、
賑わっているのだが、単なる街なので長居するほどではない。
そこで、翌日の空港への移動に差し障りがない範囲で選んだのがスラナディだ。

マタラムから10km東にいくと1800年代の王朝がたてたナルマダ離宮がある。
その離宮からリンジャニ山に向かって北に7km程登るとスラナディがある。
マタラムに比べ標高が高いため、空気がひんやりとしていて過ごしやすく、
海やねっとりと蒸し暑い空気に疲れた人にもオススメの避暑地だ。

スラナディにあるスラナディ寺院はロンボク島で最も神聖視されている。
敷地内に王様が祈りを捧げたことでわき出したという伝説の水がわき、
このわき水を汲みに来る人や、観光ツアーの人で賑わっている。

寺院の目の前には駐車場と売店が連なった広場があり、
そのすぐ近くにわき水を利用した大きなプールを備えたホテルがある。
オランダ植民地時代の建物を少しずつコツコツと直しながら営業している感じ。
高台の立つコテージは森の中の別荘の様。
排気ガスや街特有のノイズとも無縁。聞こえるのは鳥のさえずりとプールではしゃぐ子供たちの声くらいだ。

スラナディは、寺院とホテルと民宿が数件ある程度で他には何もありませんが、
マタラムから1時間もかからないので、ナルマダ離宮や寺院の観光ついでに泊まってみてはどうでしょうか?
下界の暑さでバテてしまった暁には、是非ともどうぞ。

スラナディホテル Suranadi Hotel 250000ルピア(お湯)

スラナディホテル部屋の中
オランダ植民地時代の雰囲気をそのままに少しずつ改築しながら大事に使っているホテル。 勢いは悪いけどシャワーからお湯も出ます。 マタラムからも近く、埃と暑さから逃れたくなった時にすぐに来れる。
敷地内にわき水を利用したプールがあり(魚も一緒に泳いでます。)、インドネシア人の若者で賑わっている。 (バスツアーまで来ていた。) 天然の山のわき水が常にわき出しているので透明で気持ちが良いが、水温はものすごく冷たいので 入るのに勇気がいる。 ホテルの目の前にあるヒンドゥ寺院の雰囲気も神秘的だし下界の暑さや喧噪から逃れて静かに過ごしたい人にはお勧めです。
ホテルの外観 併設のプール 朝食

スラナディ写真館

スラナディで食べたものいろいろ

サテ・アヤム・ササックとブラス
スラナディの駐車場を囲んでずらりとサテ屋台が並んでいます。 売り手は沢山いますが、売っているのはみんな同じ。鶏もしくは牛のサテとブラス(米の粽)のみです。 特徴的なのはそのソースで、ロンボク風の唐辛子ソースがかかっています。ウマ辛です。サテ・アヤム・ササック頂きました。
晩ご飯は宿のレストランで。スラナディらしい物はないかなぁ?と選んだのが、イカン・バカール・スラナディ。 このティラピアはスラナディで養殖されている様です。 野菜は結局ガドガドになってしまいました。これはどこにでもあるなぁ。

サテをやくイブイブサテ屋がずらりと並ぶイカンバカール・スラナディおなじみのガドガド

▼ インドネシア ロンボク島旅行に行きたくなったら・・・物価の目安にどうぞ。

旅行時期:2011年4月~5月
100インドネシアルピア=約1円


■交通費:チャーター車(島-マタラム) 280000ルピア、ベモ(マタラム-ナルマダ)10000ルピア、
      ベモ(ナルマダ-スラナディ)5000~12500ルピア(行きと帰りで値段が違った)、
■宿泊:スラナディホテル 250000ルピア/泊(朝食込)
■食事:サテ・アヤム・ササック 15000ルピア、水 5000ルピア、イカン・バカール 35000ルピア、
     ガドガド17500ルピア、ナシゴレン 17500ルピア、ビール 25000ルピア

■成田-ジャカルタ航空券 直行便で60,000円前後~。(参考:海外格安航空券の検索・予約 YAZIKITA)
■ジャカルタ-ロンボク 9000円くらい~。
 バリ経由なら便数も多いので、日本-デンパサール-ロンボクの方が便利かも。

私はエイビーロードで金額をざっくり把握、アタリをを付け、個別の代理店に問い合わせます。