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たびnavi.のTOP >  マレー半島縦断 > 第5話 意外と遠かったコ・タルタオへの道(1)(ハジャイ-パークバラー)
  [概要:チュンポンからハジャイを経由して、タルタオ国立海洋公園へ。]

 第5話 意外と遠かったコ・タルタオへの道(1)(ハジャイ-パークバラー)

井上バスをチュンポンで下車すると、駅に向かった。チュンポンの駅から寝台列車でハジャイまで行く予定だ。

ラノーンからチュンポンまでの道路は東北に向かっているため、わざわざチュンポンに戻らず、素直にハジャイに出た方が時間の節約になるのだが、そこはそれ、久々にタイの列車に乗りたかったモノで。
そもそもハジャイに行くのは、その後の目的地であるタルタオ島に行く経由地でしかなく、さらに島に渡る船は昼間しか運航していないため、半日早くハジャイに着いても寝るだけだ。だったら、夜行で朝着でもおんなじだと思ったのだ。


駅でザックを預けると(ただで預かってくれて驚いた)、とりあえず腹ごしらえ。
近くのシーフードレストランに行き、ナマズのサラダだの、ガイヤーン(タイ風の甘辛焼き鳥)だの、牡蠣のオムレツなどを食いまくり。いえ、だって、島の食事ってせいぜい魚介類だろうし。

思う存分陸のご飯を食し、気が付いた時には時計の針は既に21時を回っていた。

今回は、バンコク始発の寝台列車の1等コンパートメントを予約済み。チュンポン到着は22時過ぎ。時間通りに到着した列車に乗り込むと、ラノーンではしゃぎ疲れた私はそのまますぐに眠りに就いた。

さて、翌朝6時過ぎ。ハジャイで列車を下りた。ここからコ・タルタオ国立海洋公園を目指す。

コ・タルタオ国立海洋公園とは、タイ南西部のアンダマン海に浮かぶいくつかの小さな島を指す。
タイの中でも手つかずの大自然が残っている美しい島の一つであり、中でもタルタオ島は野生動物保護区に指定されていて、王立森林局の職員以外、人間は住んでいない。

観光客は国立の宿泊施設に泊まることもできるが、まー、そんなに動物とかジャングルには興味ないんで。もうちょっとだけ、軽薄な感じの島に行きたい。

そこで、今回ねらいを定めたのは、リペ島。宿泊施設もそこそこ多そうだし、なんてったって陸から遠い。
ガイヤーン

【シーフードレストランで鶏肉(ガイヤーン)を食う】

つまり、「行きにくい」=「人が少ない」=「のんびりできる」という単純な考え。
プーケットやピーピー島の様にメジャーでない分、アクティビティは少ないだろうが、何もせずにただぼーっとしているにはもってこいだと推察する。


タルタオ島への船は、パークバラーという町の桟橋からでているという。その他、タイとマレーシアのランカウイを船で結ぶことでも知られる南部の港町サトゥーンから船があるだの、マレーシアのランカウイから週2便あるだの、いくつか情報はあるのだが、どれも確実性がない。
というのも、本当にタルタオに行く観光客は少ないので口コミ情報もあまりないし、ガイドブックもほとんど取り上げていないからだ。
ともかく、パークバラーから船があるのは確実なようで、ハジャイの町でパークバラー行きのバスを探しにかかった。

まず、パークバラー行きのミニバス乗り場に向かった。
しかし、そこには人っ子1人おらず、ミニバスどころか、車すら滅多に通らない。
たまたま通りすがりの女性に尋ねてみると、「ええ?パークバラー行き?」と首をかしげて立ちつくしてしまった。

「・・・あの時計台の近くにいくつかミニバスが止まってるはずだから聞いてみて」

ここでいうミニバスとは、民間会社がやっている乗り合いのバンのことである。
乗り場は行き先ごとに違い、町の至る所に散っていることが多い。だから、地元の人でも自分の乗らない路線のことは知らないし、大きなバスと違って、乗り場もどこかに変わる可能性がある。

さらに、コ・タルタオ海洋公園は、乾期にのみ入島可能であるため、雨期の間はパークバラー行きのミニバスなんて走らせてない可能性が高い。パークバラーはたいして大きな町ではないからだ。

出来れば、朝の10時に埠頭を出る船に乗りたかった。だから、今から歩いてミニバスを探すのは時間が惜しい。
結局、乗り合いタクシーでバスターミナルに向かい、バスが無ければそこからタクシーをぶっ飛ばすことにした。


ハジャイのバスターミナルは、早朝だと言うのにバスの出入りはとても激しかった。

この町はいわば南タイのハブ・ターミナルとでも言うべきか。
近郊の小さな町を結ぶローカルバスを始め、タイ各地への長距離バス、そして、マレーシアの国境に近いこともあり、マレーシアの町やシンガポールを結ぶ国際バスなど、各国、各社のバスが行き交っている。

マレーシアのクアラルンプールやシンガポール間を結ぶバスなど超デラックスで、それに比べるとこれから私が乗るバスのみすぼらしいことと言ったら・・・。やっぱり、タイよりマレーシアのが都会なんだなー。

構内に入るとぽろぽろと客引きが集まってきた。彼らは恐らく民間のバス会社の客引きたちで、長距離バスの斡旋を行っているはず。近距離線は彼らの仕事の範疇にないのだが、「パークバラーに行く」と言うと「パークバラー行きはこの時刻表に載ってる」とわざわざ教えてくれたりする。

彼らは掲示されている時刻表を示しながら、自信たっぷりに「パークバラー行きは、○番線から、8時05分発」とか言い切る割に、時間になってもバスは来やしない。
30分待っても来ないことにいらだち、窓口で時間を確認すると、ダイヤが変更していたし。うーむ、結構時間をロスしてしまったじゃないか。

ハジャイからパークバラーまでは、1時間ほどかかるというが、私はその1.5倍はかかると見ている。
このままでは、10時発の船には間に合いそうにない。そして、午後の便に乗ったとしたら、タルタオ島から倍以上の距離があるリペ島までは行けない可能性が高い。

仕方がないので、2番目の航路、サトゥーン発の船に賭けてみるべく、サトゥーン行きのバスに飛び乗った。
サトゥーンまで1時間弱。・・・っていうのも信じないけどね。あたし。(笑)

いやー、前置き長かった(つづく)
【マレー半島縦断旅行記 目次】

【マレー半島縦断旅行記】さらに、ON 泉 OFF 呂:プロローグ
第1話 バンコク発VIPに飛び乗り温泉へ。(バンコク、ラノーン)
第2話 温泉満喫。ダイエット効果は如何に?(1)(ラノーン)
第3話 温泉満喫。ダイエット効果は如何に?(2)(ラノーン)
【写真集1】温泉満喫。ダイエット効果は如何に?
第4話 肉まん街道とい・の・う・え。(ラノーン-チュンポン)
□第5話 意外と遠かったコ・タルタオへの道(1)(ハジャイ-パークバラー)
第6話 意外と遠かったコ・タルタオへの道(2)(ハジャイ-パークバラー)
【写真集2】パークバラーの船着き場の様子
第7話 元海賊島。今はクリスマス休暇島(1)(バクバラ-リペ島)
第8話 元海賊島。今はクリスマス休暇島(2)(リペ島)
【写真集3】リペ島 パタヤビーチ編
第9話 元海賊島。今はクリスマス休暇島(3)(リペ島)
【写真集4】リペ島 アンダマンリゾート編 
第10話 リペ島から再び半島上陸 (リペ島-サトゥーン)
【写真集5】リペ島からサトゥーン編 
第11話 2度目の海路で国境越え(サトゥーン - ランカウイ)
【写真集6】サトゥーン編 
第12話 バスの旅も楽ではないのだ(1)(ランカウイ-バターワース)
第13話 バスの旅も楽ではないのだ(2)(バターワース-クアラルンプール)
第14話 バスの旅も楽ではないのだ(3)(バターワース-クアラルンプール)
第15話 インド製に騙された午後(クアラルンプール)
【写真集7】クアラルンプール編
第16話 KLのバスビルからマラッカへ。(クアラルンプール)
第17話 マレー人もがんばりや~(マラッカ)
【写真集8】マラッカ編(その1)
【写真集9】マラッカ編(その2)
第18話 寂れた田舎町バトゥパハ(バトゥパハ)
【写真集10】バトゥパハ編 
第19話 半島縦断。最期はシンガポールだ。(シンガポール)
【写真集11】シンガポール編 
エピローグ:旅の終わり(シンガポール-成田)

■旅の履歴:マレー半島縦断個人旅行 2003年12月~2004年1月

タグ:タイ|タルタオ島|ハジャイ|パークバラー|リペ島|列車|島

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