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ベトナム土産

ベトナムの土産といえば、かつて女性誌で「キッチュ」ともてはやされた安作りな割には「この値段?」っていう
雑貨類は陰も形も無くなり、センスもアップした感じ。日本で使える洋服や雑貨が増えていました。
質のアップは物価の高くなった中国からベトナムへ生産拠点を移した日本や欧米の企業のたまもの。
センスのいい雑貨はキッチュに魅せられてベトナムに渡った各国のデザイナーの影響かなと想像する。
安くてかわいいベトナム雑貨を見つけて、他のお店でも値段を調べようと店を回ってみても他の店には置いてなかったりして、 気に入った物は見つけたときに手に入れるのも東南アジアの手作り土産の鉄則かも?

MAROUのカカオ74%チョコ ばらまき土産はサイゴンの高島屋のデパ地下などでベトナム製のチョコレートが買えます。
ベトナムでは最近カカオ豆を作っていて、ベトナム産のカカオリッチなチョコ。
板チョコじゃなくて、一口サイズまであるのが日本のデパートのいいところです。
自分用に買った板チョコはミルクチョコの生姜入りが一番のお気に入りでした。 カカオが少ないのでダークチョコより値段も安いの。(写真撮り忘れました。)

※写真はクリックするとポップアップが立ち上がり拡大します。(2009.6当時 1,000ドン=5.8円)

種類

品名:購入価格(購入場所)

お酒

ビール タイガー:7,800~9,000ドン(スーパー、コンビニ)

タイガービール
シンガポールに本社を持つタイガービール。今までベトナムといえば333(バーバーバー)という認識をしていましたが、すっかりタイガーが定着しています。
タイガービールはハイネケンとアジア・パシフィック・ブリュワリーズが共同で設立したビール会社。だからタイガーがある店には必ずハイネケンがおいてあった。ベトナム人はどちらかというとハイネケンが好みのようでしたよ。

ビール 333:7,600~8,500ドン(スーパー、コンビニ)

バーバーバー333
私の中でベトナムの代名詞のビール。日本人はバーバーバー(ベトナム語で3をバーという)と呼びますが、現地の人は3がみっつでビアバーバーと呼ぶ。
缶ビールしかないため、レストランや居酒屋にはあまりおいておらず、スーパーやコンビニが主な購入場所でした。味はタイガーよりもスッキリ系で飲みやすい。日本のインポートビールでは瓶も取り扱いがあります。

ビール ラ・ルエ:

ラルエ ビール
シンプルな外観のベトナムビール。「あれ?甘い」と思わず漏れたビール。カクテルのようだと言えば言い過ぎかな。
ホテルのレストランで上品にアレンジされた食事と共に飲んだので、逆に料理にぴったりあう感じで良かった。屋外のレストランでつまみと一緒にぷっはーーっていう感じじゃないんですよ。
フーコック島のホテルのレストランで1回だけ飲んだので適正な価格はご報告できません。ごめんなさい。

ビール サイゴンビール:12,000ドン(レストラン価格)

サイゴンビール
タイガービールに比べて安価で、鍋屋や大衆食堂ではサイゴン、タイガー、ハイネケンがメニューに並んでいました。 333の兄弟ビールだそうでコクがあるのに癖のないさっぱりした味わいというのがビール通のコメントに多い。
日本のビールが大好きな方はタイガーが一番違和感なくしっくり来るビールだと思いますが、それが苦手な方はこちらを選ぶといいかも。

ダラットワイン:46,000ドン(スーパー)

ダラットワイン
高原ではワインも作っている。輸入ワインが多い中、探せばダラット産のワインが出てきます。少し甘めですが、エジプトのワインの様な吹き出す甘ったるさではない。
びっくりしたのが、飲みきれなかったワインをペットボトルに入れて持ち歩き、翌日飲んだら渋みが取れて味がまろやかになりうまくなったこと。
キッパリ味が変わるのがちょっと感動でした。デキャンタージュみたいなものか?

珍味

ネム・チュア:9,000~25,800ドン(スーパー)

ネム・チュア
ベトナム版ソーセージ。豚肉をバナナの葉に包んで発酵させた酸味のあるソーセージでその辺の雑貨屋の店頭につる下がって売られているモノから、焼いたモノをレストランで食べられたりといろいろ。スーパーでは、大きさ、メーカーなどにより価格にものすごく開きがあり、一介の旅行者には選ぶのが難しいです。焼いたモノは特にビールのつまみに最高です。

タツノオトシゴのひもの:200,000~800,000ドン(フーコック島)

タツノオトシゴ
元々は中華食材なのかな。 バリ、中国などでも焼いたり揚げたりして食べるみたいですが、フーコックやコンダオ島の 海産物のひものコーナーの一番目立つところに売られています。 のしイカは購入できる私もタツノオトシゴは購入せず(使い方わからないので)。 飛行機の液体の持ち込み制限がなければタツノオトシゴ酒買ったのに・・・ (そう、タツノオトシゴちゃんがジウ(酒)に浸かってます)。

調味料

マム・ルオック:30,000ドン(フーコック島)

マム・ルオック
フーコック島ではヌックマムの他にも名物調味料がいくつかあります。 一つは最近日本にも輸入されているエビ塩。 これは野菜炒めでもサラダでもひとふりでコクが加わり日本の食卓でも重宝する調味料。 胡椒も産地なので安い。そしてこちらのマムルオックは、エビを塩漬け発酵させたペースト状の調味料。 今回の旅ではこれと砂糖で甘くて濃い味付けにした料理が多かった。

ヌックマム(ニョクマム):

ベトナム料理に欠かせない調味料といえばヌックマム。 日本でも醤油は会社やメーカーによって味も見た目も全く違いますが、ヌックマムもそれは同じです。 フーコック島はヌックマムの産地として有名で、旅行者でも工場見学をすることが出来ます。 そして町中の至る所でフーコック産のヌックマムが買える。 ナイトマーケット、土産物屋、空港でどうぞ。 同じフーコック産でも製造メーカーや等級(N値)で味は千差万別だそうですよ。

お菓子

チョコレート:500円くらい(デパート他)

MAROUのカカオ74%チョコ
ベトナム産カカオを使って作った高品質なチョコレートが都市のスーパーやデパートで手に入るようになりました。
板チョコは単価が高くばらまき土産には使えませんが、デパ地下に行くと一口サイズで ベトナムらしい様々な味のチョコを詰め合わせて買えてお薦めです。
板チョコでお薦めは生姜味。ミルクチョコ&ジンジャーが一番おいしかった。

フルーツの砂糖漬け:6,300(スーパーマーケット他)

ドライフルーツの砂糖漬け
東南アジアの手軽なお土産がドライフルーツだが、ベトナムの場合ドライフルーツというよりフルーツの砂糖漬けになったモノが多かった。その他ジャムも日本の半額以下なのでパン食が欠かせない人は自分のお土産にオススメ。 このあたりはフランスがもたらした食文化かなぁって勝手な想像をしてます。
イチゴや桑の実の砂糖漬けがお土産にぴったりかな。

ナッツウエハース:11,500ドン(スーパーマーケット)

カシューナッツキャンディー
カシューナッツを飴で絡めたものを薄いウエハースに乗せたお菓子。このほか、白ごま、黒ごま、ピーナッツなどいろいろあります。壊れやすいので旅の最後に購入して、機内持ち込みで持ち帰りましょう。
旅の途中の甘み補給にもいいですが、ウエハースが湿気るのと、蟻には注意されたし。(この手のお菓子はすぐにありに襲撃される)

揚げライスヌードル(揚げあられ):21,000ドン(スーパーマーケット)

揚げせんべい
ビールのつまみにオススメの揚げせんべい。ほんのすこーしだけ唐辛子が入っていて、時々ぴりっとしたアクセントを付けてくれます。
味や見た目で揚げあられだと思ってましたが、実はライスヌードルを揚げた物らしい。 ベトナムの米麺は米を粉砕した物を水やお湯と混ぜて作るので、その記事をニューーっと絞り出して小口切りにして油で揚げるのかなぁ?と想像してます。ちょっと堅めでボリボリやると止まらなくなるうまさ。土産でも大好評でした。

野菜チップス:7,400ドン/大袋(雑貨や、スーパーマーケット)

タロイモチップス
南国フルーツや野菜を揚げたチップス各種。写真は東南アジアのお菓子の定番タロイモ。このほかイモけんぴを思わせるサツマイモや変わったところではジャックフルーツなどもあります。
ジャックフルーツは小袋入りも売られているので、ちょっと変わったお土産に喜ばれること請け合いです。

お茶

ジンジャーティー:6,600ドン/スモールサイズ(スーパーマーケット)

ジンジャーティー
最近私は悟りました。中国人がいるところにはジンジャーティーがあると。バリでもタイでもスーパーやデパートに必ず大量に売られていて、外国人観光客が「ジンジャーティーが安かったのよ!」と喜び勇んで買い込んでいます。
ベトナムのジンジャーティーは甘さも生姜も控えめでした。タイにはストロングがあるので嬉しいのですが。

蓮茶:(土産物屋、スーパーマーケット)

手軽で誰にでも渡しやすいのが蓮茶。のみやすいので万人受けする。
空港の土産物屋では4ドルくらいしますが、スーパーでは1/5くらい。ティーバッグからリーフティーまで味も価格も千差万別(でも安い)。種類が多すぎるので迷った場合は高い方を買うとはずす確率が減るそうです。
このほか、ゴーヤー茶のティーバッグなども手に入ります。

日本でベトナム土産が買える店

旅土産は義務ではありませんが、お休みもらって迷惑かけてる分、気持ちとして準備したいモノ。
「あの人の分、お土産買い忘れちゃった!」という時に便利なベトナム雑貨、食品を扱う店をご紹介します。
ショップオーナーが厳選した良い品物があって自分で探すよりも効率がいいです。
洋服やバッグなどは日本でプロデュースされたモノの方がデザインもかっこよく丈夫で長持ちします
現地製は縫製が今ひとつだったり裏地がしっかりしてなかったりしてすぐにだめになる。
機能性に優れた掘り出し物にはよっぽどの運がないとなかなかお目にかかれないです。

日本で使用するのも遜色なく洗練されたデザイン! ★★★★★

アジアの古布ギャラリー正蔵

▼オススメの理由
アジアの少数民族の織物や伝統衣装には「うわぁ」と感嘆の声を上げてしまうすてきなデザインが多いのですが、それがおみやげ物用にバッグに加工されると途端に陳腐になる。
かわいいんだけど、布一枚をだだだだっとミシンで縫っただけであっという間にだめになったりして・・・。
だから機能的に満足するバッグは旅の間かけずり回ってもなかなかお目にかかれない。

このお店は縫製もデザインもしっかりしていて日本で使うのも遜色ないデザイン
布バッグはまるごとざっくり洗えちゃいそうで旅にもオススメ。
安価でかわいい小物も多くてオススメのアジアン雑貨屋さんです(勿論、ベトナム雑貨も充実)。
男性も女性も使えるユニセックスなデザインも多数そろいます。
年齢も選びませんよ!ここポイント!

▼デメリット
すべて手作り品のため、数に限りがある。気に入ったら即買わないとなくなるの早いです。
でもリクエストに応じて対応してくれたり、丁寧で温かいお店ですよ。

プロが使用するベトナム食材を厳選して揃える。 ★★★☆☆

tuyet voi

▼オススメの理由
機内への液体持ち込みが制限されている昨今では、調味料を持ちかえるのがいまいち勇気が必要です。 プラスチック容器入りのヌックマムが見つからず、瓶の口が甘くて気圧に耐えきれず漏れてしまった・・・なんていう話も耳にします。エビ塩なんかは全く問題ありませんけども。
また食料品はメーカーもたくさんあるので、プロが厳選したしっかりした食材だと安心する。

このお店は定番のヌックマムだけでなく、バインセオ(ベトナムの米粉を使ったお好み焼き)ミックスなども扱っています。ライスペーパーも薄いのに破れにくいと評判!
蓮茶、ベトナムコーヒーもリーズナブルなのでお土産を買い忘れた人は重宝します。

▼デメリット
厳選された品物を扱っているので、自分でいろんな中から選びたい人は不向きです。
逆に失敗がなく確実な食材を調達できて安心です。