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バンコク市内で遊ぶ:手長エビの釣り堀で釣りとエビ料理堪能。

ムーカタチャルンナコンの釣り堀で釣りに興じる人々
【バンコク市内のエビの釣り堀の様子。】
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実はバンコクは結構トランジットとかで行ってるんですが、バンコクのみにじっくり滞在することって滅多にない。
今回も事前調査を進めるとバンコクから近郊の町に行きたくなり、できれば日帰りじゃなくって泊まりたかった。
でもってバンコクでももっと時間があれば行きたい場所が目白押し。かなり悩みました。
ホントなら2日目以降に行った方が無難なのですが、初日からエビの釣り堀に行ってきました。
モニターツアーだったが故に普段以上に旅程を詰め込んでしまった・・・。ありゃりゃ。

エビの釣り堀
私がタイで最初にえびの釣り堀を見かけたのは2003年のマレー半島縦断旅です。
バンコク到着日に宿泊せずに一気にサーイターイマイ(南バスターミナル)に行き、 そこからVIPバスでタイ南部のラノーンにまで温泉に入りに行ったとき。

食事の後に町をブラブラしていたら、町の真ん中で釣り竿を垂らしている人たちを発見したのです。

若者が棒をもってうろちょろしていたので、ぱっと見でプールバーだと思ったら、
持ってるのは釣り竿だったという落ち。1時間100バーツでした。

つりに夢中な人々
釣り堀の周りにテーブルがあり、料理を食べながら釣りをしたり楽しんでいる感じで、 今度、ラノーンに行ったらやろうと思っていたのです。
だって、ちょうどご飯食べた直後だったから、もし釣れても食べれないでしょ。
翌日はラノーンから移動するつもりだったから、機会を逃しました。

今回、バンコクの釣り堀の情報を見つけたのは偶然です。

いつもご飯を食べたり、土産物を買うだけで後は素通りだったバンコク。
さすがに今回はバンコクの新しいスポットを開拓せねば・・・と調べてたら、
引っかかってきたの。今の時代はネットがホントに便利ですね。

釣ったエビは籠へ
お魚を釣る釣り堀であればバンコク周辺にたくさんあるようですが、
エビに限定すると結構中心街では限られてくるようで、
ましてや観光客が行きやすいところ・・・というと2012年現在はここだけ。

チャルンナコンにあるムーカタ・チャルンナコンです。
BTSのシーロム線がタークシン橋をわたったので、行きやすくなりました。
BTSのクルントンブリー駅とタークシン橋のちょうど中間くらいの場所で、高架のすぐわきにあります。
ただ、車の往来が激しいので、きちんと歩道や横断歩道を通って行くとかなり遠回りすることになる。

というわけで、早起きして成田からバンコクに飛んだその日の晩にいきなり夜遊びです。へろへろになりました。

ムーカタチャルンナコンの写真いろいろ

まず最初は当然、エビ釣りに挑戦

私にあてがわれた竿とえさ
釣り堀内に入り、ぐるりと店内にいるタイ人の様子をうかがっていると、お店のお姉さんが近づいてきて「やりますか?」と聞いてきました。1時間100バーツ/竿です。ラノーンのお店と同じ。
やる意思を告げると、竿とえさを持ってきてくれて、お兄さんがやり方を実演してくれます。(タイ語しか通じませんが、ザリガニ釣りと要領は同じでやり方は簡単です。釣れるかどうかは別。)
後は思う存分釣り糸を垂らすだけ。周りにいる人たちは常連らしく、エビのいる場所や性質をよくご存じのようで、釣れる人はたくさん釣れていた。
1時間に1回エビを追加してくれるので、そのときがねらい目です。
釣り堀はもちろん、オープンエア。私、スカートで行ってしまったので蚊に刺されまくり。
虫除けをもって万全の装備で行きましょう。まあ、あんまりかゆくなかったけど。
エビのえさ用のレバーつりに夢中の人々初めてつれたエビえびつりで釣った手長エビ

釣ったエビを調理してもらって食べる

クン・パオ
釣れたエビはクンパオにしてもらいました。 やっぱりエビのうまみを充分に楽しむのは焼くのが一番かと。 添えてあるチリソースはものすごく辛いので、注意が必要。グリーンチリのたれ。(プリッキーヌも入ってそう。)
自分で釣っただけになかなか感慨深いものもある。
釣果は2人でたったの3匹だったのでトムヤムクンを頼みました。こちらは普通に厨房の奥の水槽から出してくれたヤツ。 しかし、海のエビのトムヤムクンはよく食べますが、手長エビのトムヤムクンは初めて。大きいので食べごたえ大あり。

家族や友達でワイワイ来ている人は、竿は1本だけたのんで、交代で釣りをしたり、残りの人たちはお酒と料理を頼みながら会食してました。また、釣れるだけ釣って持って帰る人もいましたよ。家で食べるんでしょうね~。
今度来る時は竿は1本にして、仲間で飲み食いしながら交代で釣ろうかなと思います。
それと、するめを持っていくのだ。(ザリガニ釣りをした世代・・・。)するめとレバーはどちらが食いつくのだろうか?
手長エビのトム・ヤム・クン トムヤムクンに入っていた手長エビ 食べ終えたエビの残骸 釣り堀の周りにある食事用テーブル


▼ バンコクに行きたくなったら・・・物価の目安にどうぞ。

旅行時期:2012年9月
1バーツ=約2.8円

■交通:地下鉄 18バーツ×2、BTSはツアーでもらった乗り放題チケットを使った。
■観光:エビ釣り 100バーツ/h・人
■食事:エビの調理代、トムヤムクン、シンハビール、ご飯 320バーツ
■交通:タクシー 空港-大連駅前ホテル 27元

■成田-バンコク航空券 直行便で50,000円前後~。(参考:海外格安航空券の検索・予約 YAZIKITA)

バンコクは便は多数あります。安く行きたければ経由便や毎日就航していないマイナーな航空会社で。
時間が限られている場合は日本航空、ANA、タイ国際航空などの直行便がベター。
さらに午前発便であれば、到着日の夕食なども楽しめますが、航空券の値段は高め。
逆に深夜着便は値段は安いけど、深夜にホテルに着くので翌日移動が疲れる。
お財布事情と日程を考えて、チョイスしてください。
ツアーの場合は航空会社が指定できなかったり、ホテルがどこになるか直前までわからなかったりします。
でも、場合によっては航空券だけを買うより安い場合もあるので、ばくち覚悟で申し込むのも手。
運がよければ交通の便がよくて、サービスがよい航空会社に当たります。
今回の海外旅行はエイチ・アイ・エスのツアーはJAL便限定のツアーでした。


今回はエイチアイエスのバンコクツアーで行きました。