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サイゴンっ子の週末リゾートタンダをゆく

2度目のホーチミンなので特に市内観光も買い物もする気になれず、
ホーチミンから日帰りで行ける場所を探してガイドブックをめくっていました。

ミトーとかメコンデルタに今更行くのはイヤ(しかもミトーは行ったことある)

より大きな地図で ホーチミン タンダ歩き を表示
「もっと近場で・・・」と目についたのがタンダ。

今回、地球の歩き方以外にベトナムめし楽食大図鑑
持っていったのですが、巻末にさらっと紹介してあったのです。

タンダはホーチミンから車で30分程。サイゴン川の中州にあり、
ベトナム人の週末リゾートになっているらしい。

車をチャーターなんて冗談じゃないので、ネットカフェで
googleマップを使って位置を調べると
ミエンドンバスターミナルからほんのちょっとだった。

まずはミエンドンバスターミナルから歩いて行ってみよう。


タンダ入り口kinh橋の上から

タンダの橋
潜水艦かと思ったビニール包みの船
ネットカフェでプリントした地図を頼りにBinh Quoi通りを目指した。
ミエンドン近郊を大きくプリントしたので、辺りの通り名が印字され、
これが結構使えるヤツ。

バスターミナルまで、バスはローカルな雰囲気の道を走ったので
タンダもローカルだと思いこんでいたら、タンダへ続くXo Viet Nghe Tinh通りは 幅20mくらいの大通りで、バイクも人も一杯だった。

写真はタンダ運河にかかるキン橋(kinh)から運河北をとったショット。
遠くにサイゴン川をわたる大きな橋が見える。

写真左下は、運河をやってきた奇妙な風体の船。
潜水艦?と食い入るように眺めてしまった。
(荷物をビニールで覆ってカバーしているだけだった)

まずはチャオ・ビット(アヒル粥)で腹ごしらえ

チャオ・ビットアヒル粥セット
橋を渡って50~100mくらいかな?
進行方向右手に評判のアヒル粥を食べさせてくれるお店がある。
お粥自体はさらっとした5分粥。粥より一緒に出される肉が美味しい♪

118番地のお店(下右写真)が元祖なのだそうだが、
私が行った時間は下中の店の方がお客は多かった。
皆さんバイクだし、そもそも昼間なので、ビール飲んでるのは日本人だけか・・・。(アヒル粥の詳しいレポートはこちらから

店頭につるされたアヒルアヒル粥屋1アヒル粥屋2

タンダのその先は?

行き止まりは渡し舟の船着き場
Binh Quoi通りはマイクロバスくらいのバスが通るのですが、
なかなか来なかったので腹ごなしに歩いた(しかも直後に来た・・・)
ほんの少し歩いたところで道幅が急に狭くなっていくのだが、
その割に辺りは結構にぎやか。
というのもホテルやカフェ、カラオケなどの遊戯施設がたくさんあり、
バイクに2ケツしたベトナム人カップルがあっちへこっちへ吸い込まれてゆく。
高層ホテルがあったのにはちょっと驚いた。ここまで泊まりに来るんだ。

炎天下を歩くこと1時間ほど。気がつくとタンダの中洲の先まで来てしまった。
行き止まりの道の向こうには、渡し舟乗り場があり、バイクと人は船で渡してもらえる。

タンダへの道対岸にわたる渡し舟対岸の船着き場

ビンアンビレッジのレストラン棟

ビンアンビレッジのレストランで食事をする家族
Binh Quoi通りのどんつき近くのリゾート施設ビンアンビレッジ。
さすがに歩き疲れてレストランに休憩しに行った。

アオザイ姿の女性の案内で施設内のレストランへ。
日陰に一歩入るとまるでクーラーの下に来たようで、
この酷暑のサイゴンでよくもあれだけ歩いたものだ。我ながら感心。

川沿いのテーブルに座ってカフェ・ダー(アイスコーヒー)を注文。
サイゴン川から流れくる風の気持ちよさにお茶一杯で1時間くらいいた。

ビンアンビレッジのクルーズボートビンアンビレッジのレストラン棟

披露宴準備開始

披露宴準備
披露宴準備
のんびりくつろぐ背後では従業員が宴会準備を始めた。
四角いテーブルを片づけ、次々と丸テーブルが運び込まれ、
テーブルの真ん中には花。恐らく披露宴会場だろう。

その後、施設内を見学がてらに歩き回っていると、
プロジェクターとパソコンをつないで映像チェックしているスタッフが。
ああ、これって式場なのかな?

でも真っ正面には大きなスクリーンが吊り下がっているだけなので、
スライドショーをやるのか、講演会をやるのか内容はよくわからない。
夜までいれば、ベトナム式の結婚式が見学できたのかも。
(なんせオープンエアだから)

その他の設備いろいろ

プールと椰子の木と空のコントラストが美しい~
ビンアンビレッジは、レストランやカフェ、ショップなどの他に、
プール、バンガロー、テニスコートなどもある。
レストランもブッフェレストランとアラカルトレストランの2種類あって、
ブッフェレストランの方がにぎわっていた。

しかし、バンガローがため池の上に建っているのが気になる。
ボウフラとかわきそうだし、この立地はどうなの?ってかんじ。
川沿いの涼しげな場所にあればいいのに、そこはレストランだし。

ともあれ、この辺りは他にも似たような施設もいくつかあるので、
サイゴンっこに紛れてのんびりするのも面白いかも。
LANG DU LICH BINH QUOI
↑文字化けしたり不調ですが一応webサイトをリンク。

宿泊棟(バンガロー)庭テニスコート

サイゴン家族はバイクでお帰りです。

バイクでお帰りです。
日帰りで遊びに来た人はこうやってバイクでお帰りです。
ベンタイン市場のバスターミナルから44番のバスがこの敷地まで
入ってくれるので、我々観光客はバスが便利でしょう。

50mくらい手前にバスの運ちゃんの休憩所があり、
ここでたむろってトランプとかしてます。
帰りはここからベンタイン市場まで一気に帰りました。


ベトナム旅行に行きたくなったら・・・物価の目安にどうぞ。

旅行時期:2009.06.初旬

■宿泊代 フェニックス74 15ドル
■バス ベンタイン市場前-ミエンドンバスターミナル 3,000ドン (バスナンバー26番)
■バス タンダ-ベンタイン市場前 3,000ドン (バスナンバー44番)
■食事 アヒル粥メモ忘れたぶん30,000ドンくらい、カフェ・ダー(アイスコーヒー)22,500ドン
     ベトナム風エビのフリッター花つぼみのニンニク炒め豚肉のココナッツジュース煮 メモ忘れ
■ネットカフェ 2,500ドン(タンダの場所を調べて地図をプリント。利用時間は数分)

■成田-ホーチミン航空券 22,300円(チャイナエアライン経由便)
 (手数料等込みで最安値だったCHINTAI TRAVEL SERVICEを利用)

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