イエティー航空
【ネパールの国内線:イエティー航空。雪男航空ってことか~。】

ネパールではカトマンズからポカラ、ジョムソンからポカラの二路線で国内線の飛行機に乗りました。
かつて1円でも安く旅を終えることに燃えていた私は「国内線に乗るなんてお金の無駄!」と思いこんでいました。
お金だけでなく、「道中で苦労しても思い出になるし、車窓の風景を楽しむのがいい!」とも感じましたが、
その主義主張も変わりつつあります。(ばばあになっただけともいう。)

すべてが飛行機移動では面白くありませんが、時間をお金で買うと効率化するので旅の密度が濃くなる。
特にネパールみたいに列車がない国は、長距離移動の片道陸路、片道空路はするのはアリ。
10年前のネパール旅行でカトマンズとポカラをバスで往復したはずなのに、全く憶えてなかったのは、
思い出になるような道ではなかったということが今回判明した。
峠越えを繰り返すだけの単調な道で、山道の合間に時々大きめの町が出てくるだけ。
どおりで休憩でどこかの食堂に立ち寄ったことしか思い出さなかったわけだ。

イエティ航空 機内
イエティ航空の機内
イエティ航空 機内サービスのピーナッツ
機内サービスのピーナツ。
パッケージかわいい。
イエティ航空 機内窓の外に山がくっきりと見える
さすがに8000m級の山は
雲の上から顔を出す。
旅行代理店アティティツアーズに頼んで取得した国内線はイエティ航空。
入国手続きを終えターミナルを出ると、スタッフが迎えてくれた。
カトマンズの国内線ターミナルは、国際ターミナルから15分ほど歩く。
入国手続きもあるし、余裕を見て15:40の便を予約していたが、
着いてみたら「14:00のフライトでもいい?乗って!」といきなり
出発間近の飛行機に押し込められてしまった。

全20席くらいの小型のプロペラ飛行機は全席自由席。
カウンターに着いてから飛び立つまで10分を要しなかったのがびっくり。
まるでバスに乗るかのようだった。

日本でも今LCCとかやってますけど、このくらいバスみたいな感覚で
飛行機に乗れるのであれば使ってもいい気がする。
まあ、空港が成田って時点であり得ませんけど。

カトマンズからポカラまでバスだと8時間の行程がたったの30分。
おまけに窓の外には雲の上に雪をかぶった名峰が顔を出す。
さすがに世界一のヒマラヤ山脈という感じ。
ネパールは車窓の風景より飛行機の方が景色がよいかもしれない。

ちなみに帰路はポカラから陸路でカトマンズまで戻りましたが、
バンディプル、ゴロカと途中の町を訪問しながら2泊3日を費やしました。
途中下車して観光を楽しみながらの陸路の旅は楽しいです。

しかしカトマンズ-ポカラ間は箱根の峠越えをしているような物。
坂を上らないTATAの大型バスやトラックに道を阻まれながら、
のらりくらりと山道を登ったり、下りたりするのでどうしても半日かかる。
もし次にこの間を移動するのであれば、往復飛行機使うと思う。

バスなら5ドル。高くても20ドル。対して飛行機は102ドル。まさに時間をお金で買う感じですね。

ちなみにポカラ-ジョムソン間はほんとは行きを飛行機、帰りを陸路で下りたかったのですが、
こちらは予約が一杯で、行きが陸路、帰りが空路になりました。

しかし、この行路は飛んでいるのが高地なので、山の谷間を縫うように飛行機が飛びます。
行きに苦労して登った山道や散歩した村をずっと眼下に望みながらのフライトだったので、逆に感慨深かった。
お金は多少かかるけど、ネパールは国内線も風景を楽しむ価値がありましたよ。

タラ航空  ジョムソン空港での搭乗の様子
ジョムソン空港でタラ航空に搭乗する
ジョムソン空港から飛び立っていったタラ航空の飛行機
ジョムソン空港から飛び立っていったタラ航空の飛行機
上空から見たマルファの村
上空から見たマルファ村
上空から見たトゥクチェ村
上空から見たトゥクチェ村
ポカラに近づくに連れ緑が濃くなる。
ポカラ近くの山の村。段々畑と緑が多い。
上空から見たポカラの町
上空から見たポカラの町