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ペルーの宿泊事情

宿泊事情概要

南米一の観光国とも言えるペルーでは宿泊地には困りません。
特にリマ、クスコなどの都市はバックパッカー向けのドミトリーから高級ホテルまで幅広い施設から
自分の好みにあった滞在を選ぶことができます。
ただし、周辺国の物価からすると考えられないくらい物価が高いです(勿論日本よりは安いですが)。

ドミトリーで6ドル~。ペンシオンやホステルと呼ばれる個人経営の民宿で20~40ドル前後。
特に高いのがマチュピチュの拠点になるアグアスカリエンテスの町で、
「え?この設備でこの値段?」と驚くこと請け合い。
クスコなどだともっと設備がよい宿が半額で泊まれたりするからです。需要と供給の関係ですねぇ。

大抵飛び込みで泊まれますが、ホステルでも現地旅行代理店主催のツアーで押さえられることもあるので
繁忙期に宿が少ない田舎町のホステルに泊まりたい場合は予約した方が安心。
安くて綺麗で評判の良いホステルなんかも、意外と欧米人がメールで事前予約をしてたりする。

ペルーは観光に関わる物価が高いのもあり、欧米人も含め、若い旅行者が少なかったのが印象的です。
遺跡の入場料、列車代金などは感覚的に日本より高いと思うでしょう。
ただし、ペルー政府はそうやって外国人が払ったお金で警察官の数を増やし、治安を改善したと見える。
我々が現地人用のローカル列車に乗れなくなった反面、悪名高かった列車強盗が出なくなったんですな。

観光地の宿が高い分、供給過剰な都市で安めの宿に泊まるなどしてバランスを取った旅をしたい。
(2009.08現在 1ソレス=約35円)

リマの宿 Lima

江田イン:1人15ドル/泊(朝食付き)

江田インの中庭から
TACNA1475 MAGDALENA del MAR LIMA
友人から紹介を受けてメールで予約。ガイドブックにも載ってます。
空港と町の中心部の間にありますが、周辺の町の散歩をしたり、
旧市街へはバスで行けば問題なし(乗り方教えてもらいました)。
親戚の家に泊まりに来たような雰囲気で楽しい滞在でした。

≫参考:リマの中級以上のホテル

オリャンタイタンボの宿 Ollantaytambo

KB TAMBO:10~28ドル/泊

KB Tamboの部屋
KB TAMBOの部屋

向かいの宿の中庭
紹介された向かいの宿
e-mail: kbperu@hotmail.com tel: 084-204091
BedBreakfastTravelerを通じて予約するもダブルブッキング。連絡は既に日本を発った後で、2泊中1泊は向かいのホテルに泊まりました。(40~50ソレス)
部屋はインテリアも凝ってかわいい雰囲気でまとめられていて快適。
でもタンクの水がなくなってシャワーも水道も使えなかった・・・。運悪すぎですわ。

アルマス広場と遺跡を結ぶ道路沿いにあり、立地は良好。
隣のHotel Solはテラスから遺跡が眺められてオススメ。
向かいの宿は川沿いに植えられた木が邪魔です。

オリャンタイタンボはマチュピチュ行きやインカ道トレッキングでの
投宿地なので宿の建設ラッシュ。
ただし山間の小さな町なので繁忙期に予約なしで行く場合は
早めに町に着くようにしたい。
マチュピチュ観光の後、最後の列車でオリャンタイタンボに戻る場合は
予約必須です。
(駅に待機しているコレクティーボでクスコに戻れなくもないが、そこから2時間かかりますので覚悟を)

 ※ オリャンタイタンボは事前予約するためのサイト探しに苦労しました。
   オリャンタイタンボのレポートページ下部にwebサイトがある宿をリストアップしてます。ご参考まで。 

アグアスカリエンテスの宿 Aguascalientes

宿名メモ忘れ:50ソレス/泊 

向かいの食堂
向かいの食堂の写真
アグアスカリエンテス川沿いで民芸品マーケットの隣のブロック
電熱線を通して水を温めるタイプのシャワーで、しかも超ぬるかった。
部屋はまずまずだが、設備を考えるとやや高めに感じる。

アグアスカリエンテスはマチュピチュというドル箱観光地の拠点なので、 町全体の物価が高く、ホテルも一部屋30ドル~。 たいしたことない大衆食堂でもサービスチャージを取る(まあ、どうせチップが必要な国なのだが)。
快適な滞在を求めるならクーポンサイトで事前予約がいいかも。

≫参考:マチュピチュ周辺の中級ホテル

クスコの宿 Cuzco

Inkantu Bed & Breakfast:50ソレス/泊

Cordova del Tucuman 332、クスコ(アルマス広場から1/2ブロック) 084-239920
Inkatuの部屋
クスコの中心部アルマス広場からすぐで便利。 2階の窓のすぐ目の前がカテドラル。Bed&breakfastといっても朝食はなしだった。
マチュピチュの宿と同じく電熱線で温めるシャワーだが、ちゃんと熱いお湯になる。 入り口の鍵は出入りするときのみ開け閉めしてくれるので治安面でも安心です。 立地からすると穴場的。

≫参考:クスコの中級以上ホテル

プーノの宿 Puno

Hotel Imperial:60ソレス(通常価格85ソレス)

ホテルインペリアルの朝食セット
Jr. Theodoro Valcarcel 145、プーノ 051-352109
プーノの列車駅近くにある格安ホテル。設備は古いが手入れは行き届いている。うたい文句通りにお湯はふんだんに出るし、従業員もにこやかで親切。パンとお茶、ジュースのシンプルな朝食も美味い。
バスターミナルの客引きを無視して直接行ったら割引されたので、
客引きを通じて行くと割引分は客引きの懐に入った気がする。

≫参考:プーノの中級以上ホテル

■ ホテルクーポンサイトをいろいろ比べたい人は・・・。

ペルーは都市以外はクーポンサイトで予約できるホテルは少ないです。
また、ホテルによって契約しているクーポンサイトが異なるので、探すのは大変。
リマ、クスコはどこのサイトでも豊富ですが・・・。

一応ホテル予約サイトを一覧にしてあるので、参考までリンクをしておきます。

海外ホテル宿泊(外資系・日系・代理店)オンライン予約サイト一覧