トルコ横断旅:ネスカフェやっぱり高い!物の価値観違います。
【空港で何気なく購入したインスタントコーヒーとクッキーが1000円超え】
2006年7月の終わりから念願のトルコ旅行に行きました。
トルコは日本の2倍も国土があり、さらにアジアの端っこで日本からの距離もあり、どうせ行くなら長めのお休みが取れるまで・・・と引っ張りに引っ張っておりました。それが2006年の夏休みだったのです。2006.07.27~08.16と約3週間の旅でしたが、それでもざっと縦断しただけで終わりました。
子供の頃に同級生達と回し読みしていた漫画雑誌「りぼん」(補足:お小遣いで買える範囲でみんな違う雑誌を買って回し読みしていたのです。)で連載をしていた漫画家さん高橋由香利さんが、トルコ人の旦那さんと出会い結婚したことで、トルコのエッセイ漫画を書き始めました。
それを私と同じく漫画っ子であり、旅行好きになった友達が「面白い!」と薦めてくれたのがきっかけでコミックスを買ったのが接点の始まり。
それが「トルコで私も考えたシリーズです。」
それまで旅行は好きでしょっちゅう行ってたけど、まだ興味がアジアから出てなくて、トルコにまで目が行ってなかったのです。
以来、他のエッセイストの書いたエッセイなどを読みあさるようになり、いろいろと妄想がふくらみました。
そして、「どうせ行くなら長居したい」と時期を待っておりましたが、仕事が軌道に乗れば乗るほど3週間の休みが限界だな~ってことになり、3週間のお休みが取れたことをきっかけにすぱっと旅立ちました。
私は名所旧跡などへの興味はさほどなく、どちらかというと人々の生活や文化を自分の目線で見て、比べたり、勝手に考察したり、町歩きをするのが大好きです。
だから旅行中はなるべく同じ移動手段を使わないようにします。同じ道を同じ手段で移動するより発見が多いから。
徐々にイスタンブールに近づく行程を取ることで、万一交通機関などでトラブルが起こっても、 いざとなったらタクシーをチャーターして移動するなど対応できるからです。
これまでトラブルに巻き込まれたことはありませんけど、やはり限られた時間で旅する方にしてみれば安心感があります。
ちなみに今回は羽田から関空経由のトルコ航空でイスタンブール往復です。
旅の情報共有をしている仲間から、トルコ航空はエアインディアと同じく国際線搭乗者には 国内線をつけてくれるという情報を得ていたのもあり、思い切ってイスタンブールから一番遠いVan(ワン)行き!
早朝、イスタンブールに着くと即座に国内線ターミナルに移動~。 (関係ありませんが、空港で会った韓国人団体が「イドー」と言いながら移動していた。さすが日本語と韓国語は最も近い言語だ。)
イスタンブールに到着すると早朝で大混雑の国内線ターミナルで手続きを済ませ、待合い室へ。
飛行機が飛ぶのはまだまだ先で、ぐるっと周りを見渡した後、近くのカフェでお茶をすることにした。
このカフェのガラスケースには美味しそうなサンドイッチが並んでいた。でも機内食を食べていたのでこれを食べきるのはちょっと無理。
「食べられるのはこのくらいかなぁ?」と手のひらくらいの大きさのクッキーとネスカフェを指さし注文すると・・・。
・・・びっくり。なんと1,000円超えた。
セルフサービスですよ?いくらトルコで高級品のネスカフェだからって、空港だからって高すぎない?!
周りを見渡すとみんな涼しい顔で豪華なサンドイッチを注文して、ネスカフェやリプトンを飲んでいる。
ってことは、あのサンドイッチ食べると2000円超えるんじゃないか?!
・・・もしかして日本円が弱いだけとか・・・それは・・・困った。
うーむ。町中でもこの物価だったらどうしよう。持ってきたお金足りないかも・・・・。げーー。
実は、この年、怒濤の円安というかユーロ高だったのですね。
高橋由香利情報でトルコの物価を想像していただけに、特にイスタンブールの滞在費には舌を巻いた。
「え、このレベルでこの価格?」というホテルばかり。 日本のビジホよりコスパが悪かったのです。
バーガーキングのセットメニューなんて2000円超えたからね。空港だからもあるかもですが。
為替マジックというか、旅に出るといろいろ勉強になるものだとしみじみした始まり。
今更ですが、簡単に整理しつつレポートを進めようと思います。
久しぶりにトルコ料理も食べたくなったなぁ。
【トルコ航空:関空-イスタンブール間機内食。夜食(左)は日本風。】
【トルコ航空国内線:イスタンブール-ワン間機内食(左)と豚×との表記の紙】
posted with ヨメレバ
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