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カナダで初海外スキー:スキーとスノーモービル体験。


【今回滑ったブッラッコム山(絵はがきから拝借)】
初めての海外で初めての海外スキー。
海外の方が日本より雪質がよくて広くてすごいという思い込みで、卒業旅行に行ってみた。
行ってみて現地スタッフの方に伺うと、広いのは確かだけど、雪質については日本の方がよいスキー場があるそうで、 バブリーな頃に海外スキーにハマった先人から聞いた噂とはほど遠いようだ。アイスバーンが多かった。

ただ、にかく広さだけはとにかく日本の狭いスキー場しか知らなかった私には創造を絶する。
リフトで行列を作ったり、前で転んでいる人に巻き込まれたりしないで、思う存分滑れるのがうれしい。
日本のスキー場のようにしっかりとコース割をせず旗を立てているだけなので、 気が付くとコースアウトしていて岩の上を滑ってたりする。ガリガリっ。

ウィスラー、ブラッコムマウンテンの簡単なレポ。ウェアが時代を感じます。

4人乗りクワッドリフトが基本

カナダは日本と違いリフトの回数券という物がなかった。そして、リフト券は、ウィスラー・ブラッコム共通で一日券~六日券まである。スキーって長期休暇で来る物なのかも。 リフト券チェックは麓のゴンドラでのみ行われそれ以降はリフト乗り放題。非常に合理的だ。リフト待ちで長蛇の列ができる日本のスキー場も見習って欲しい。リフト代も安いし・・・。  レンタルスキー最新モデルのスキーが安価で借りられるので、ウェアとブーツ等の小物以外はスキー場で借りると楽。

異様に目立つ集団

・・我々、異様に目立っている。「日本人の着ているウェアは派手だ!」と現地人に言われてしまった。 当時の日本は蛍光色や原色など、こういう派手なウェアがはやっていたが、カナダの人は一色で、しかもモノトーンやブルーグレーなど落ち着いた色が多い。 滑る様子を見ていると、日本人の大学生のように「仲間とスキー場で遊ぶ」という感覚はあまりなさそう。みんながんがんに滑りまくるし、ちょーうまい。 ウェアだけが派手で、下手な日本人は違う意味でも目立っている・・・。

Tバーという名のリフト

これ、Tバーという。文字道理アルファベットのTの形をしたリフトのような物。 上から垂れ下がっているワイヤーに50センチほどの鉄の棒が付いており、この棒に寄りかかるような腰掛ける様な形でのる。乗るのにはこつが必要で、慣れないと非常に難しい。特に一人乗りは大変。すぐ落ちる。斜面が緩やかな最初のうちは順調にいくが、終点間際の急斜面で、しっかりと体重を乗せてスキーを踏みしめないところっと転ぶ。  Tバーにまたがるように乗ると簡単だが、逆に降りられなくなって支柱に激突する危険があるため禁止されている。やっている人がいたからまねしてたら怒られました。ごめんなさい。

その他:浮かれた海外スキーで気づいたこと。寒い!!

先にもちらっとふれたが、すべてのリフトが高速クワッドリフトで快適。一回で登る距離が長く乗り換えは少なくてよいのだが、いくらクワッドといえども乗っている時間が長い=寒さをこらえる時間も長い。
とりあえず長野や新潟にスキーに来ている気分でいると凍え死にます!当然晴れていてもマイナスの世界。盗賊のようにネックウォーマーしないとだめです。ピアスやイヤリングは着けないように。全身フル装備で肌は出さないことが基本。 ただ、ネックウォーマーは自分が吐く息でしめってくるのが難ですね。日本で売っているマスクをして、ネックウォーマーは口のすぐ下でとどめるといいかも。

【ウィスラー山について】

一回しか滑りに行かなかったが、こちらの方が初心者向けのコースが多い。 ただ、標高はブラッコム山より高いらしく、霧で何も見えない。そのくせすぐしたが崖だったりするので、めちゃめちゃ怖い。腕に自信がない方は頂上付近に行くのは要注意です(緩やかでもコワイ)。


スノーモービルにのりました。

スノーモービル

スノーモービル オプショナルツアーでスノーモービルに乗りました。スノーモービルはスピードがあまりでないので迫力に欠けるがそれなりに楽しい。このオプショナルツアー午前の部は二時間、午後の部は三時間で軽食付き。
運転はスクーターと同様。車体のすぐ前ばかりを見ているとカーブを曲がりきれず雪にまっつぐつっこんじゃいます。とある友人は溝にはまって脱出できなくなってインストラクターのお兄ちゃんに怒られたらしい。 私はそれを待っている間、暇だったのでエンジンを止めてしまったら今度はエンジンがかからなくなってしまった。セルスターターではないので、結構大変。指示にないことはやってはいけない。子供みたい(笑)

雪にまみれてモービルも埋もれる

スノーモービルも埋もれる 前日の夜中で雪は深々と降り積もったので、新雪の上を走らせることができた。ラッキー。障害物も何もない平原を雪をかき分けて走るのは快感。とはいえ新雪上の走行は難しく、少しでもスピードを緩めるとはまる。うもれる。
埋もれたらモービルから降りて、雪をかき分けて道を作らないと動かない。掘って、掘って、掘って雪をかきだし、いざ発進。そして、・・・またはまる。

コンドミニアムの前で

コンドミニアムタンタラス 今回はタンタラスという名前のコンドミニアムに宿泊しました。外観は周りのホテルと代わりありません。中はマンションですね。部屋には、ダイニングキッチン、リビング兼寝室、寝室x2、バスルームx2がある。勿論キッチンには、オーブンもコンロもナベも食器もそろっている。
我々は、ほとんど毎日近くのスーパーで食材を購入し、自分らで食事を作った。正直、こっちのレストランはあまり口には合わなかった。毎日はやだなーと。自炊することを除けば、ホテルに滞在しているのと変わらない。フロントにはいつでも人がいるし、自動販売機はあるし、ベッドメークや掃除もしておいてくれる。 結構おすすめ。しいて不満を言えば比較的町から遠いことくらいかな。