タイのお正月ソンクランの過ごし方(2)旅行計画の立て方と必需品
「タイのお正月ソンクランの過ごし方(1)滞在都市を選ぶ。」にて、タイの水掛祭り:ソンクランのソンクランの雰囲気や都市ごとの特徴を詳しく紹介しました。どこの都市に行っても水掛で盛り上がるのは一緒ですが、参加する人の人数と毛色が違います。
自分はどこに行ってみたいか、都市で羽目を外したいのか、地方でしっぽりと子供達にまざってはしゃぎたいのか吟味した上で、実際にどこに行くかを決めたいところ。
タイに限らず旅行計画を立てる順番は次の通りです。
ツアーにするか、自由旅行にするか決めて航空券やホテルの手配をしたら後は休みをとって旅立つだけ。さあ楽しい旅の始まりだ。
タイ全土で盛り上がる祭りなのでどこの町でもそれなりに楽しめますが、多くの観光客が旅の玄関口をバンコクにするため、ソンクランの期間前後はバンコクからの移動に注意が必要になります。
日本と同じく帰省ラッシュが起こりますので、時間をずらしたり、適宜お金を払って飛行機を使ったりしたいところ。
商業施設などのサービス業は通常営業をしているところも多いのですが、個人営業のお店などはこの前後もお休みにして従業員が一斉に田舎へ帰る。なんてこともあり得ます。
訪タイの目的がソンクランのみであれば4月12日にバンコク入りし、4月15日や16日に帰国するという短期日程でも全く問題はありません。
しかし、その他の観光も目的にしているのであれば、滞在期間を多少ずらしましょう。
例えば、バンコクの町中に残っている運河ボート。
プラトゥーナム市場の近くの乗り場から終点まで乗ってカオサンに行こうかなと思っていたらソンクラン期間中は運休でした。
ピンクのポロシャツでおなじみのガイトーン・プラトゥナームもお休み。観光客向けではないところは休む場合が多いです。
ソンクラン期間を挟んで1週間とか10日とか休む企業もあるくらいなので注意が必要です。
チェンマイの場合は、ナイトマーケット付近のお店が軒並み休みでした。
ちなみに中華系はソンクランは全く関係ないので、中華街などは普通に営業してます。
食事したいお店が中華街なら滞在期間を気にせずに休みが取れる日にちで旅程を組めばOKです。
パッケージツアーにするか自由旅行にするか。
ざっくりいうと目的地が有名都市、有名観光地のみであればパッケージツアーが楽。
格安ツアーでも中級クラスホテル以上になるし、空港からホテルまでの移動、都市から都市への移動まで手配してもらえます。
滞在場所にこだわるのであればホテルが選べるツアーにすれば良い。(ただし料金がちょっと上がります。)
ホテルが選べないツアーで、運悪くホテルが超不便な場所だったとしてもさほど問題ありません。
ソンクラン期間中はBTSなどの公共交通機関が混むのでタクシーで移動する方が早いのです。
複数人数で移動するのであればなおさらタクシーの方が割安になります。
バンコクはぼったくりタクシーやトゥクトゥクもたまにいるけど、おおらかな気持ちで値段交渉をどうぞ。
地方都市は、そういう運転手に出会うこと滅多にありませんから気にする必要はないです。
格安パッケージツアーなら>H.I.S. タイ旅行や返球交通社
ある程度のレベルのツアーなら>JTBのタイ旅行や近畿日本ツーリスト 海外ツアー
さらに航空会社も指定するなら>ANA SKY WEB TOURやJALパック 海外ツアー
この辺りを利用するとよいですよ。
他のツアー会社などの一覧は「海外航空券、パッケージツアー予約サイト一覧 パッケージツアーとはどういう物かなどの一般論は「海外パッケージツアーの選び方」などもご参考にどうぞ。
一都市集中滞在ではなく、自由に動き回りたいなら自由旅行やダイナミックパッケージツアー※がよいと思います。
ANA SKY WEB TOURも航空会社をANAに限定したダイナミックパッケージツアーです。
※ ダイナミックパッケージとは、航空機をはじめとする交通手段とホテルなどの宿泊施設を、所定の範囲内で自由に選択できる旅行商品。自由旅行とほとんど同じ。
ソンクランの時期にタイ国内移動を自分で手配しようとすると結構大変なので現地の旅行代理店などを適宜使うと便利です。
タイの場合、在住邦人が沢山いるので日本人が経営しているところもありますし、゜:*★タイのオプショナルツアー予約VELTRA / Alan1.net★*:° や【JTB】タイの現地オプショナルツアーを探すなどで現地ツアーを手配して組み合わせるのもよい。
人数が集まったら、車をチャーターして移動なんて豪勢なことができるのも邦人が多いバンコクならでは。
「海外旅行の航空券の買い方」や「タイ旅行手配に便利なサイト~タイ・リンク」もご参考にどうぞ。
基本は日本の真夏の普段着で大丈夫ですが、お寺では短パンミニスカートはNG。
ソンクランはお寺にお参りするのが本来の意味でもあります。真夏の格好でだらしなすぎない格好で。
要するに、上半身は半袖か長袖、下半身は長ズボン、ロングスカート(ミモレ丈も避けた方が無難。)ということです。
外国人観光客の中にはどうせ濡れるのだからと水着(勿論ビキニ)で闊歩している女性もいますが、ビーチやカオサンなどの外人のたまり場以外では礼儀としてやめておいた方が無難です。
今日はソンクランの時にどんな服装で行けばいいか、何を持っていけば良いか、現地で調達する物は何かを紹介します。
ソンクランに参加するために必要なこと。準備する物は次の通りです。
路上でも売っていますが、大型スーパーに行くと安く買えます。
町中ではポンプ式で空気を圧縮して水を遠くまで飛ばせるようなものが効力を発揮。 大型タンクを背中に背負えるタイプも機動力が良くて重宝します。
毎年、そのときに流行したキャラクター物の水鉄砲なども出回ります。
(明らかに著作権違反でも普通に商業施設に売られててます。)
水鉄砲は安く買えますがプラスチックのできが悪い粗悪品が多いのであっという間に壊れます。友人は現地で1日保たなかったし(空気を圧縮し続けるのに耐えられなかった)、お土産にあげた物は風呂場でつるっと落としたら粉々に砕けたと言われました。
安くてかわいいのもありますけど、基本的に使い捨てのつもりでどうぞ。
水を掛けられるだけでなく、水で溶いた白い粉を顔にべっちょり塗られたりします。(これが服にもはねます。)
ラッシュガードのような化繊のシャツはすぐ乾くので便利ですが、ショッピングセンターなどは冷房ががんがんに効いているので濡れたまま入るとかなり寒いので注意が必要です。
タイの若い子達はビーチサンダルを履いていることが多いですが、歩き回ると疲れます。
できればはき慣れたスポーツサンダルをおすすめします。
スニーカーはぐしょぐしょに濡れると気持ち悪いのであまりおすすめしません。
海やプールで利用するビニールのカバンやメッセンジャーバッグなどがその類い。
カバンが防水でない場合は、お金などの貴重品はジップロックなどにいれて完全防備しましょう。
ちなみに現地の子は首かけ式のジッパー付きビニール袋にスマホ、小銭、ICカードを入れている人がほとんどです。 路上で15~20バーツくらいで売ってます。
手には水鉄砲。それ以外の物は水鉄砲戦争をするのに邪魔だから持ってこない。そのくらい潔いです。
関係ないですがスマホはガラケーと違って盗難の格好のターゲットになるのであまり持ち歩かない方が良いです。濡れて壊れてもことですし、ソンクランの間はホテルの金庫とかに入れておきましょう。
私の友人はソンクランであっさり盗まれましたよ。(まあリュックのポケットに入れて歩くというどうしようもないことをやっちゃったのですが。タイから日本に電話掛けたりけっこう大変でした。)
そのままショッピングセンターやレストランなどの冷房が効いた施設に入ると風邪を引きますので、タオルは持っていた方がよいです。
タオルも濡らされる可能性もあると思う場合はセームタオルをどうぞ。便利ですよ。
ちょっとしたときに羽織れる上着があると便利です。
水を掛けられて気持ちいいのは日が出ている間です。
水を掛けられてカメラが壊れてもそこは無礼講。誰も弁償してくれないので注意しましょう。
ホントに臨場感あふれる見たまんまの映像が欲しいなら流行のウェアラブルカメラ HX-A500なんかもおすすめ。3m防水なのでソンクランにも使えます。
お寺の住職が親切に教えてくれることもありますよ。
たまに水を掛けられて激怒している外国人のおばさんを見かけますが、 郷に入れば郷に従えです。嫌ならこの時期にタイに行くのは止めましょう。
バンコク、チェンマイなどはかなり悪のりをするタイの若者もいますけど、それは寛容な心でスルーです。
白い粉をべっちょりつけられたっていいじゃないですか。 乾いてぽろぽろになって取れます。 洗面器を持ってにっこり笑った若者とすれ違ったら自分からほほを差し向けましょう。
基本的にタイの人は普段から怒りません。 仏教の教えがそうだからです。ほほえみの国のお祭なんだから我々も笑顔で!
自分はどこに行ってみたいか、都市で羽目を外したいのか、地方でしっぽりと子供達にまざってはしゃぎたいのか吟味した上で、実際にどこに行くかを決めたいところ。
- 滞在都市を選ぶ
- 滞在期間を選ぶ
- 旅行形態を選ぶ
- 旅行の準備をする
ツアーにするか、自由旅行にするか決めて航空券やホテルの手配をしたら後は休みをとって旅立つだけ。さあ楽しい旅の始まりだ。
ソンクランの旅行計画の立て方
1.滞在都市を選ぶ
ソンクラン期間中の各都市の詳しい情報は「タイのお正月ソンクランの過ごし方(1)滞在都市を選ぶ。に譲るとして、ざっとまとめると次のような感じ。タイ全土で盛り上がる祭りなのでどこの町でもそれなりに楽しめますが、多くの観光客が旅の玄関口をバンコクにするため、ソンクランの期間前後はバンコクからの移動に注意が必要になります。
日本と同じく帰省ラッシュが起こりますので、時間をずらしたり、適宜お金を払って飛行機を使ったりしたいところ。
- 初めてで町の雰囲気も楽しみたいならバンコク
- 日本各地からの直行便が就航するし、ホテルの数も多いので安いツアーが沢山ある。
ソンクランに関連した行事も多く、混雑はするが、大都市なのでそれ以外の観光なども楽しめる。 - 馬鹿騒ぎも本来の年中行事の雰囲気も味わいたいならチェンマイ
- お寺が集中しているので古都としての雰囲気、初詣の雰囲気も味わえる上、ソンクランの特別行事も多い。
この時期は田舎への帰省者や外国人観光客が集中するので国内移動の予約は必須。特に列車は本数が少ないので発売と同時に押さえるようなつもりがよいです。
日本からのツアーも他の都市行きに比べると少々根が張ります。
長く滞在できるなら周辺の少数民族の村足を伸ばすのも楽しい。 - とにかく羽目を外して騒ぎたいだけならプーケットやパタヤ
- リゾートとして町が確立しているので宿、ショッピングモールなどが整っていて便利。
リゾート地なので食費などはバンコクなどに比べて高いが、旅費は比較的安くすむ。 - 単にタイのお正月の雰囲気を味わいたいなら、どこかの田舎町。
- 日本の神社仏閣のようにどこの町に行ってもお寺があって参拝する人は後を絶ちません。
小さな町でもそれなりのイベントがある場合もあるし、むしろ外国人が珍しい地域であれば それなりに町の人と触れあいながら遊べる利点がある。人との距離が近い分、ほのぼのと楽しめます。
2.滞在期間を選ぶ
タイではソンクランの4月13日~15日が祝日。日本で言う三が日みたいな物です。商業施設などのサービス業は通常営業をしているところも多いのですが、個人営業のお店などはこの前後もお休みにして従業員が一斉に田舎へ帰る。なんてこともあり得ます。
訪タイの目的がソンクランのみであれば4月12日にバンコク入りし、4月15日や16日に帰国するという短期日程でも全く問題はありません。
しかし、その他の観光も目的にしているのであれば、滞在期間を多少ずらしましょう。
例えば、バンコクの町中に残っている運河ボート。
プラトゥーナム市場の近くの乗り場から終点まで乗ってカオサンに行こうかなと思っていたらソンクラン期間中は運休でした。
ピンクのポロシャツでおなじみのガイトーン・プラトゥナームもお休み。観光客向けではないところは休む場合が多いです。
ソンクラン期間を挟んで1週間とか10日とか休む企業もあるくらいなので注意が必要です。
チェンマイの場合は、ナイトマーケット付近のお店が軒並み休みでした。
ちなみに中華系はソンクランは全く関係ないので、中華街などは普通に営業してます。
食事したいお店が中華街なら滞在期間を気にせずに休みが取れる日にちで旅程を組めばOKです。
3.旅行形態を選んで申し込む
ざっくりいうと目的地が有名都市、有名観光地のみであればパッケージツアーが楽。
格安ツアーでも中級クラスホテル以上になるし、空港からホテルまでの移動、都市から都市への移動まで手配してもらえます。
滞在場所にこだわるのであればホテルが選べるツアーにすれば良い。(ただし料金がちょっと上がります。)
ホテルが選べないツアーで、運悪くホテルが超不便な場所だったとしてもさほど問題ありません。
ソンクラン期間中はBTSなどの公共交通機関が混むのでタクシーで移動する方が早いのです。
複数人数で移動するのであればなおさらタクシーの方が割安になります。
バンコクはぼったくりタクシーやトゥクトゥクもたまにいるけど、おおらかな気持ちで値段交渉をどうぞ。
地方都市は、そういう運転手に出会うこと滅多にありませんから気にする必要はないです。
格安パッケージツアーなら>H.I.S. タイ旅行や返球交通社
ある程度のレベルのツアーなら>JTBのタイ旅行や近畿日本ツーリスト 海外ツアー
さらに航空会社も指定するなら>ANA SKY WEB TOURやJALパック 海外ツアー
この辺りを利用するとよいですよ。
他のツアー会社などの一覧は「海外航空券、パッケージツアー予約サイト一覧 パッケージツアーとはどういう物かなどの一般論は「海外パッケージツアーの選び方」などもご参考にどうぞ。
一都市集中滞在ではなく、自由に動き回りたいなら自由旅行やダイナミックパッケージツアー※がよいと思います。
ANA SKY WEB TOURも航空会社をANAに限定したダイナミックパッケージツアーです。
※ ダイナミックパッケージとは、航空機をはじめとする交通手段とホテルなどの宿泊施設を、所定の範囲内で自由に選択できる旅行商品。自由旅行とほとんど同じ。
ソンクランの時期にタイ国内移動を自分で手配しようとすると結構大変なので現地の旅行代理店などを適宜使うと便利です。
タイの場合、在住邦人が沢山いるので日本人が経営しているところもありますし、゜:*★タイのオプショナルツアー予約VELTRA / Alan1.net★*:° や【JTB】タイの現地オプショナルツアーを探すなどで現地ツアーを手配して組み合わせるのもよい。
人数が集まったら、車をチャーターして移動なんて豪勢なことができるのも邦人が多いバンコクならでは。
「海外旅行の航空券の買い方」や「タイ旅行手配に便利なサイト~タイ・リンク」もご参考にどうぞ。
4.旅行の準備をする
タイでは欧米のようにドレスコードを気にするようなシチュエーションは滅多にありません。基本は日本の真夏の普段着で大丈夫ですが、お寺では短パンミニスカートはNG。
ソンクランはお寺にお参りするのが本来の意味でもあります。真夏の格好でだらしなすぎない格好で。
要するに、上半身は半袖か長袖、下半身は長ズボン、ロングスカート(ミモレ丈も避けた方が無難。)ということです。
外国人観光客の中にはどうせ濡れるのだからと水着(勿論ビキニ)で闊歩している女性もいますが、ビーチやカオサンなどの外人のたまり場以外では礼儀としてやめておいた方が無難です。
今日はソンクランの時にどんな服装で行けばいいか、何を持っていけば良いか、現地で調達する物は何かを紹介します。
ソンクランの準備(必需品)
ソンクランに参加するために必要なこと。準備する物は次の通りです。
水鉄砲
これは絶対現地で調達。路上でも売っていますが、大型スーパーに行くと安く買えます。
町中ではポンプ式で空気を圧縮して水を遠くまで飛ばせるようなものが効力を発揮。 大型タンクを背中に背負えるタイプも機動力が良くて重宝します。
毎年、そのときに流行したキャラクター物の水鉄砲なども出回ります。
(明らかに著作権違反でも普通に商業施設に売られててます。)
水鉄砲は安く買えますがプラスチックのできが悪い粗悪品が多いのであっという間に壊れます。友人は現地で1日保たなかったし(空気を圧縮し続けるのに耐えられなかった)、お土産にあげた物は風呂場でつるっと落としたら粉々に砕けたと言われました。
安くてかわいいのもありますけど、基本的に使い捨てのつもりでどうぞ。
汚れてもいい服
首がよれよれになったり、袖口がほどけてきたり、流行遅れで捨てようと思っている服など。水を掛けられるだけでなく、水で溶いた白い粉を顔にべっちょり塗られたりします。(これが服にもはねます。)
ラッシュガードのような化繊のシャツはすぐ乾くので便利ですが、ショッピングセンターなどは冷房ががんがんに効いているので濡れたまま入るとかなり寒いので注意が必要です。
歩きやすい靴、できればスポーツサンダル
洋服と同様に靴もべちゃべちゃに濡れるし、汚れます。タイの若い子達はビーチサンダルを履いていることが多いですが、歩き回ると疲れます。
できればはき慣れたスポーツサンダルをおすすめします。
スニーカーはぐしょぐしょに濡れると気持ち悪いのであまりおすすめしません。
防水のカバン、ジップロックなどの密封できるビニール
水をぶっかけられる、汚されるので防水のカバンは必須です。海やプールで利用するビニールのカバンやメッセンジャーバッグなどがその類い。
カバンが防水でない場合は、お金などの貴重品はジップロックなどにいれて完全防備しましょう。
ちなみに現地の子は首かけ式のジッパー付きビニール袋にスマホ、小銭、ICカードを入れている人がほとんどです。 路上で15~20バーツくらいで売ってます。
手には水鉄砲。それ以外の物は水鉄砲戦争をするのに邪魔だから持ってこない。そのくらい潔いです。
関係ないですがスマホはガラケーと違って盗難の格好のターゲットになるのであまり持ち歩かない方が良いです。濡れて壊れてもことですし、ソンクランの間はホテルの金庫とかに入れておきましょう。
私の友人はソンクランであっさり盗まれましたよ。(まあリュックのポケットに入れて歩くというどうしようもないことをやっちゃったのですが。タイから日本に電話掛けたりけっこう大変でした。)
タオル。
ようやく服が乾いたなぁなどと思ったところでばっしゃーんと水を掛けられたりします。そのままショッピングセンターやレストランなどの冷房が効いた施設に入ると風邪を引きますので、タオルは持っていた方がよいです。
タオルも濡らされる可能性もあると思う場合はセームタオルをどうぞ。便利ですよ。
ナイロンのヤッケ、ラッシュパーカーなどちょっとした上着もしくは着替え
水を掛けられるので、体は意外と冷えます。時々、水から逃れて休憩もしたくなります。ちょっとしたときに羽織れる上着があると便利です。
水を掛けられて気持ちいいのは日が出ている間です。
防水カメラ
お祭の様子をカメラに納めたければ防水カメラや防水カバーを準備すると安心です。水を掛けられてカメラが壊れてもそこは無礼講。誰も弁償してくれないので注意しましょう。
ホントに臨場感あふれる見たまんまの映像が欲しいなら流行のウェアラブルカメラ HX-A500なんかもおすすめ。3m防水なのでソンクランにも使えます。
お参りグッズ
現地ですぐ手に入ります。周りの人たちをみながら見よう見まねでお参りしましょう。お寺の住職が親切に教えてくれることもありますよ。
寛容な心と笑顔
一番大事なのがこれ!たまに水を掛けられて激怒している外国人のおばさんを見かけますが、 郷に入れば郷に従えです。嫌ならこの時期にタイに行くのは止めましょう。
バンコク、チェンマイなどはかなり悪のりをするタイの若者もいますけど、それは寛容な心でスルーです。
白い粉をべっちょりつけられたっていいじゃないですか。 乾いてぽろぽろになって取れます。 洗面器を持ってにっこり笑った若者とすれ違ったら自分からほほを差し向けましょう。
基本的にタイの人は普段から怒りません。 仏教の教えがそうだからです。ほほえみの国のお祭なんだから我々も笑顔で!