旅ナビ-アメリカ大陸・カリブ海
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キューバ:記事一覧

キューバの宿泊事情

外国人向け通貨ペソクバーノ(兌換ペソ)が未だに残るキューバは宿泊事情もあまりよろしくない。 高級ホテルでリゾート派ならヨーロッパ資本の高級ホテルがたくさんあるので問題ないが、 そこをはずすといきなりアメリカ資本だったオールドホテルに10,000円近く払うことになる。 古き良き時代を思い起こせる情緒の…

第9話 おフランスと機械油の臭い。二つの顔を持つ街。[シエンフエゴス]

【シエンフエゴスの市庁舎】 トリニダー発シエンフエゴス経由ハバナ行きの長距離バスをシエンフエゴスで降りた。 バスを降りると私の名前が書かれた紙を握りしめたおじさんが迎えに来ていた。 実はトリニダーのカサでシエンフエゴスの宿泊先を紹介して貰っていたのである。 迎えのおじさんは同じバスに乗り…

第8話 国営企業ビアスール社のバスでシエンフエゴスへ[トリニダー]

【参考:2008年のトリニダー発着のビアスール社の長距離バス時刻表(クリック拡大)】 バスの出発時間の30分前になり、宿泊していた家を出た。 この家は割と町の南に位置するため、バス停まで歩いて10分くらいはかかる。 ガイドブックにキューバの個人移動についてはあまり書かれていないのでここで補…

第7話 石けんとビニール。物がないのは幸か不幸か?[トリニダー]

【トリニダーで宿泊したカサの中庭の葡萄棚:毎日ジュースやジャムでいただいた】 トリニダーに2泊した朝、朝食を食べた私は荷物をパッキングしていた。 バスの出発は午後2時。私が2日前にトリニダーに到着した時刻も2時だった。 泊まったのはホテルではなく人の家なのでチェックアウトの時間がどうのという…

第6話 100年前のSLとポンコツディーゼルを覗く。[トリニダー]

【1919年に製造されたトリニダーの蒸気機関車】 昔はサトウキビを引っ張っていたが、今は観光客を乗せた客車を引っ張る。 トリニダーの歴史地区には石畳が敷かれ、200年前の古い建物が現存しているわけですが、 さらにもっと懐古趣味を熱くする物が残っています。1919年製造の蒸気機関車です。 この一帯…

第5話 世界遺産の向こうに沈むサンセット見逃す。[トリニダー]

トリニダーは町全体が世界遺産に登録されたコロニアル都市である。 キューバは、革命後の米国の経済封鎖で物資の不足が続き、国民は自分たちの持ちうる財産を工夫しながら生きてきた。 化学肥料や農機具が手に入らなったことを機に有機農法に切り替え、革命後に亡命したお金持ちの古い邸宅を改造して民家にし、町に…

第4話 トリニダーで初民泊。カサ・パティクール。 [トリニダー]

ハバナからバスに乗ること5時間。シエンフエゴスを経由したバスは無事トリニダーにたどり着いた。 (つまり、シエンフエゴスが目的地の方も旅行代理店のツアーバスに乗れた) バスの前に群がった客引きの中に私の名前を掲げたおばちゃんがちゃんといて、 まずはほっと一息。 この時はまだ何となくキューバ=いい加…

第3話 国営プランテーション農業ってこうなんだ。 [ハバナ-トリニダー]

ハバナに2泊し、一通りハバナビエハを歩いた後、トリニダーに向かった。 トリニダーはやはり町並みが世界遺産に登録されている小さな町。キューバに行く観光客がとりあえず訪れるのが、玄関口になるハバナ。ハバナからほど近いビーチリゾートのバラデロ。そしてトリニダーであろう。 ハバナからトリニダーまではバスで5…

第2話 町歩きで垣間見た資本主義との違い? [ハバナ]

私が宿泊したプラザホテルはハバナビエハの中心にあるオールドホテル。古い建物を少しずつ改築しながら大事に使っているところが見て取れ、そこそこの快適性と立地の良さ、そしてノスタルジックな雰囲気は外国人観光客に人気のようだ(最もヘミングウェイのファンは、近くのヘミングウェイの定宿に泊まるのだろうが)。…

第1話 入国で勝手にてんやわんや [ハバナ]

H.I.S.のS氏の脅し?により、小学生の遠足の様に期待と不安の入り交じったキューバ行き。 カンクンの空港からキューバの国営航空クバーナに乗っていざ出陣! クバーナは、S氏の予告通りのある意味とっても素晴らしい航空会社でありました。 無事ハバナの空港に降り立て、日本にも戻って来れたのでよしとし…