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一両列車のゆるり旅 [ 下川裕治 ]

日本全国にあるローカル線に乗り、車窓を眺めながらぼーっとしたり、
駅前にある旅館に泊まったりとあてどなく旅した紀行文。
細かいエピソードはあんまり印象には残らないけど、こういう旅もいいかなとおもえてきます。

この本のレビュー

最低限の予算で世界中を旅してその様子を綴ったエッセイなどでおなじみの旅行作家?の
下川氏が日本のローカル線をのんびりと旅して、その様子を綴ったエッセイ。

ガイドブックに載るような名所に行くわけでもなく、美味しい物を食べ歩くわけでもなく、
列車の車窓から眺めた風景や、駅前旅館や町の様子などを綴っています。

正直、すごく面白いとか印象に残ったエピソードはないんだけど、
ガイドブックなどに掲載される旅に違和感をひとや、ただちょっと日常から離れてみたい人、
日本のいろんなところを見てみたい人などは、「ああこういう旅もアリだな」とは思うかも。

一両列車に乗って旅するのは、かつて高度成長期に反映していた日本をたどっているようで、
だんだんとなくなっていってしまう可能性が高く、今のうちに見ておきたい気もする。

以前、熊本の人吉の宿を探していたとき、料金の安さに驚愕したものですが、
それがその駅前旅館だったのかも。とこの本を読んで気づきました。
人吉なんて、銭湯が温泉ですからね~。
お風呂は銭湯にすれば温泉も楽しめて、宿泊代は安くて、結構ありかも。
(まあ、親戚が近くにいるので泊まることはないですけどね。きっと。)

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