旅のパソコンは軽くて丈夫が鉄則!

短期の旅ならスマホでもいいけど、中長期はやっぱりラップトップ。
ネットだけでなくデジカメデータのバックアップに有効です。
近頃の旅には欠かせなくなったインターネットツール。
数年前は旅先でのブログ更新はネットカフェを利用していた物ですが、
携帯電話の海外ローミングやWi-fiが当たり前の時代になって、
最近の旅行者は自前のパソコンを持っていくようになりました。
ミニノートの走りの時期はカメラ、スピーカなどが標準搭載していても、
液晶が小さくて、重くて使い勝手が今ひとつ。
ネットカフェで時間単位でパソコン借りる方がマシでした。
でも、借り物のパソコンには日本語が入っていないこともありますし、
ましてやブラウザで日本語フォントが読み込めないお店があったことも。
アメリカの一流ホテルのビジネスセンターですらそうだったので、
日本人旅行者が少ないマイナーな国では当然のようにまず使えません。
しかし、技術の発達はめざましい物で、さくっと動く高性能のPCが
ザックで持ち歩いても苦にならないくらいに軽量になりました。
特におすすめなのはパナソニックの
モバイル性能を重視した、軽量、頑丈、コンパクトモデルです。
こちらの機種は「え?今時パソコンが20万もするの?」と驚くのですが、
(カスタマイズしちゃうと、下手すると30万にもなる。)
実はビジネスマンを中心にバカ売れしています。
今時20万円もするということは、多額の研究開発費を投入しているということ。
そして、日本国内生産にこだわっていたりします。値段=人件費に直結するのです。
デスクトップPCであれば持ち運びませんから重さも気になりません。
追求すべきは処理速度などの性能が中心になりますが、
モバイルPCはそれにさらに耐衝撃性能と重量も突き詰めなければなりません。
そして、モバイル要素が特に必要になるのはビジネスの現場です。
だから
1日中ビジネスバッグに入れて持ち歩いても疲れないように、 ちょっとした衝撃でも壊れないように、
バッテリーが長持ちするようにと、常にブラッシュアップされていく。
そして、実はパソコンって耐久備品というよりむしろ消耗品です。
繊細な部品が組み合わさっているので、使っているうちにそのうち絶対壊れます。
さらに持ち運ぶことでさらに外的ストレスがかかるわけですから、
モバイルパソコンはデスクトップより丈夫さがとっても重要なのです。
ASUSは台湾のメーカーで、数年前から日本で爆発的に売れるようになりました。
人気の理由はコストパフォーマンスでしょう。そこそこの性能と安さを兼ね備えている。
台湾や中国のメーカーのパソコンの安さの秘訣は部品の標準化にあります。
かつてはコンピュータ部品はメーカー各社が開発していましたが、今は部品が標準化されました。
各部品は世界中の様々なメーカーが作っており、世界中の部品メーカーから部品を仕入れ、
メーカーの独自のお化粧がほどこされて店頭で売られているのです。
日本のメーカーは基本的に最新鋭の技術で高性能なパソコンを作って売りますが、
各地の部品メーカーにそのちょっと前のスペックの部品の在庫があったりします。
そういうちょっと前の性能が劣った部品は価格が下がりますから、
"少し前の最新鋭の部品"を世界中からかき集めて組み立てて、安く売る。
これが安いパソコンのカラクリです。
だからビジネスマンのように最新鋭のスペックが必要ないのであれば、
壊れても惜しくない値段の安いパソコンを買うという手もあります。
その代わり、ある程度の性能の低さは我慢しなければなりません。
私が最初にASUSのミニノートを買ったときには、とにかくHDDが小さすぎたし、
ちょっと重いソフトは入れられないという致命的な欠点がありました。
webカメラとかいらないから液晶大きくしてよ!って感じで。
家ではデスクトップや別のノートを使うので、安さに飛びついたけど、
今じゃ家の片隅に放置されています。(だって、捨てるのにもお金がかかるから。)
個人で趣味程度に使うパソコンはHDD(最近はSSD)も大きすぎるし、
ハードの性能を全てを使いこなすことはできないのですが、
めんどくさいことにハードと一緒にソフトも進化してしまうので、
ハードの性能が低いとソフトがうまく動かなかったりする。
だからその辺りのバランスをみながら、気に入る機種を見つけるしかない。
ちなみに最近では旅先でスマホを使っている人をよくみかけますが、
スマホはWi-Fi環境が整った国でのちょっとした調べ物や電話用途には便利です。
Wi-Fiが整った国への短期間の旅なら持っていくのもアリでしょう。
それに最近は携帯電話が広く普及したせいで公衆電話の数が限られています。
緊急時の連絡用電話としての使い道もあります。
イヤホンをつけて音楽を聴いたりするのもわるかないですけど、
治安の悪い国ではイヤホン引きちぎって襲われたりするので、外で使うのはほどほどに。
(耳を押さえて痛がっているうちに盗みをはたらいたりするそうです。確信犯。)
ましてや歩行しながら画面に釘付けなんて絶対に駄目ですよ。
隙がありすぎて格好の的になります。
旅に持ち歩くのにおすすめのモバイルパソコン
おすすめNo.1:パナソニック
Let's noteシリーズ
旅に持っていくのに一番おすすめなのがレッツノート。
他社のパソコンがおしゃれなデザインのものを次々と出す中、
レッツノートはデザインよりもモバイル性能をとことん重視しています。
耐久性と薄さを可能な限りに追求してあり、さらにACアダプタなどの付属品も軽量化。
荷物に一つ忍ばせても気にならない大きさと重さです。
また、旅先でCD-ROMが必要になることは少ないとは思いますが、
DVDドライブが備え付けられたモデルでも、ないモデルと大きさは変わりません。
撮った写真はカメラのSDカードから直接パソコンにバックアップできるので、
DVDドライブなしにして少しでも軽い物を選んだ方が正解だと思います。
人気のAXシリーズの後継機のRZシリーズも液晶パネルが360°回転しタブレットにもなるので、
旅先でちょっとした調べ物をするに便利。windows8系のOSの機能を存分に発揮します。
軽量化や電池寿命を重視して液晶の解像度は美しさを犠牲にしていたところがありましたが、
2013年の夏モデルで一新!解像度がアップし、広視野角で鮮やかになりました。
広色域液晶に比べるとまだ鮮やかさは劣りますが、逆に画面に指紋も付きにくいし、
個人的にはモバイルパソコンとして使うには許容範囲に収まったと思い買っちゃいました。
モバイルでは電池の寿命がどうしても必要になるので、バランスした結果のようだ。
デメリット
国内生産にこだわっているため、値段が高め。
また、耐久性を保つためにデザインが少々無骨なのは仕方ないです。
安く買うコツは、シーズンが入れ替わる直前をねらい定めて買うこと。
運が良ければシーズンはじめの半額くらいで手に入るモデルもあります。
また
なにより、カラー天板を注文できるのがうれしい。
ピンクやブルーの他、時には期間限定でゼブラ柄とか出たりするので、
家電量販店より、メーカーから直接買いたくなる。はめられた気分。
おすすめNo.2:コストパフォーマンスの高さが魅力
アスース
このメーカーの魅力はなによりバランスの良さでしょうか。
個人のちょっとしたモバイル利用ではメール、ネット、ブログ更新くらいで、
それほど高性能な機能は必要ありません。
処理速度が少々遅くとも、他社のモバイルブックほど軽くなくてもよい 一般的なユーザーには
十分な性能を持ち、値段は下手すると最新鋭マシンの半額以下で買えます。
メインで使っているパソコンのサブマシンとして気軽に買えちゃうのが魅力。
デザインもわりかしおしゃれだし、財布の紐はゆるみやすいです。
デメリット
安さの秘密は1、2シーズンくらい遅れたスペックなこと。
また、マイクロソフトオフィスのような一般ソフトは入っていません。
ビデオ編集や画像編集のソフトなどもどんどん進化していくので、
最新のソフトがストレスなく動作するかどうかは調べてから購入を。
ネットやメールくらいだったら、今出ている物で問題が起こることはまずないでしょう。
おすすめNo.3:性能は高く、安い。TOSHIBA
Dynabook
東芝ダイレクトトップ
デザイン、価格、性能のバランスがよくコストパフォーマンスが高い。
海外生産しているため最新鋭のスペックでも値段が安いので、
パナソニックのレッツノートの廉価モデルの値段で、
一段上のスペックのパソコンが買えたりします。
家電量販店では15.6インチの安い物を客寄せに使ってますけど、
ウルトラブックなどは東芝ダイレクトで直接買った方が、特典が付いていたりしてお得です。
また、ウルトラブックは液晶が大きく、綺麗なのも魅力。
ドライブなしのモデルなら薄くてカバンにすっぽり入ります。
外観はとてもシンプルです。ちょっとマックブックっぽいけど。
デメリット
薄さを優先したモデルは有線LANのコネクタがなく、Wi-fiを前提にしていることがあります。
日本で使うなら、Wifi環境をある程度事前に調べられるのでよいですが、
海外ではうまく受信できないこともあるので、有線LANが使える方が安心です。
また、ハニカム構造で堅牢性をうたっていますが、衝撃性能は少し心配が残る。
すごい僻地に持っていくならあまり薄くない方がよいかもしれませんね。
デザイン、価格、性能のバランスがよくコストパフォーマンスが高い。
海外生産しているため最新鋭のスペックでも値段が安いので、
パナソニックのレッツノートの廉価モデルの値段で、
一段上のスペックのパソコンが買えたりします。
家電量販店では15.6インチの安い物を客寄せに使ってますけど、
ウルトラブックなどは東芝ダイレクトで直接買った方が、特典が付いていたりしてお得です。
また、ウルトラブックは液晶が大きく、綺麗なのも魅力。
ドライブなしのモデルなら薄くてカバンにすっぽり入ります。
外観はとてもシンプルです。ちょっとマックブックっぽいけど。
デメリット
薄さを優先したモデルは有線LANのコネクタがなく、Wi-fiを前提にしていることがあります。
日本で使うなら、Wifi環境をある程度事前に調べられるのでよいですが、
海外ではうまく受信できないこともあるので、有線LANが使える方が安心です。
また、ハニカム構造で堅牢性をうたっていますが、衝撃性能は少し心配が残る。
すごい僻地に持っていくならあまり薄くない方がよいかもしれませんね。
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