コロール島の宿泊事情

宿泊事情概要

パラオは島全体で人口が2万人を切る小さな国です。
珊瑚礁に囲まれた美しい島を持ち、主産業は観光。
特に海が穏やかで多くの海洋生物が見られる乾期（11月～4月頃）には世界中から観光客が訪れます。
 
しかし、観光客を無制限に受け入れるとその主産業たる自然環境が壊れるため、宿泊施設の数は多くなく
乾期のハイシーズンは宿の予約は早めにしないと、好みの宿を選べないかも。
特に大型ホテルが少ないので、目的の宿に連泊したい場合は、早めの予約がベター。
リゾートなのに真っ白い砂浜のプライベートビーチがあるホテルは非常に少ないのも注意されたし。
 
また、印象として他国に比べてキャンセルポリシーが厳しく、滞在の1ヶ月前からキャンセル料がかかってきます。
近年ようやくグアムから海底ケーブルが繋がってネット環境が整ったようなので、 この辺りはこれから変わるかも。

コロール周辺の主な宿泊地域

■コロール中心部
　レストラン、カフェ、スーパー、お土産物屋と買い物スポットが集まり便利なエリア。
　宿泊施設の数も多く、手頃な価格帯のホテルが多い。
　キッチン付きの宿なら簡単な自炊もできて便利です。（それだけ外食環境が微妙。）
　
■マラカル島
　各種マリンツアー、離島行き定期船が出る港がありアクティビティに便利なエリア。
　大型ホテルや簡素なゲストハウスまで様々な宿が揃う上に海水浴向けのビーチもあり、
　一つのホテルを拠点にのんびり滞在するのにも向いています。
　スーパーやレストランもちゃんとあるので滞在に困りません。

■アラカベサン島
　マラカル島の北部にある島。学校、病院、住宅などが点在するベッドタウン。
　東部の海に面した抜群の場所に日本大使館。その前は屈指のリゾートがあります。
　滞在はリゾート内で完結し、静かな環境でひたすらのんびりするのがお薦めです。
　
■バベルダオブ島
　ミクロネシアで２番目に大きく島全体が遠浅の海に囲まれた自然豊かな島。
　滝や遺跡などの観光スポットもある。宿泊施設は南部の空港周辺と北部の灯台近く。
　いずれもレンタカーなどの交通手段を自分で確保した方がよい。

コロールの宿の予約の仕方

コロールは空港から公共交通手段がないため、宿と送迎の事前予約は必須です。
宿によっては直接予約と代理店経由の予約を区別しており、代理店への手数料分を
お得なサービスとして顧客に還元する場合があるので、ウェブサイトを確認しては？

予約は日本語じゃないと不安な場合はホテルクーポンサイトがお薦め。
代表的なのは、エクスペディア、agoda、Booking.com。
他にも海外ホテル予約アップルワールド.com、JHCなどの老舗や旅行代理店の楽天トラベル、
H.I.S.経由などでもとれます。
旅行代理店の窓口で予約を頼むとその代理店が使っている提携サービスに、代理店の人件費などが
手数料として上乗せされるので、面倒でも自分でやった方が早くて、安くて、確実です。

日本の旅行代理店では対応できない個人経営の簡素な宿もあります。
その場合、連絡先が公開されておらず現地の旅行代理店経由じゃないと予約できない場合もある。
これは離島の情報のところに詳しく書きます。

コロールの宿紹介

パラオホテル

パラオロイヤルリゾート