パラオ旅行の手配:離島情報は日本の代理店より現地へ聞け!
通常、私がある程度(5日以上)の期間がある旅行に出る場合は個人旅行にします。
パックツアーにする場合も自分で何でも決められるダイナミックパッケージにすることが多い。
以前、パプアニューギニアを検討していた時、代理店側が無理矢理自分たちのプランを押しつけてこようとして、ムカついて取りやめた事があった。 そのときは、もうその代理店の不誠実さに頭にきて、その代理店の名前と顛末を弊サイトにさらしたんだけど(今でもその記事は静かに残っています。)、今回のパラオでもちょっと似たような事が起こりました。
この経験を通じて思ったのは、インターネットが繋がる今の世の中、頼むのは日本在住者の必要はない。
ただ、日本にいようと現地にいようと相手によるところもあって、今回の場合は言葉が通じなくて、不愉快だったのが珍しく国内在住者だった。
同じ日本人なんだけども文章が下手なひとだと言葉が通じなかったり、メールなどのITが普及する前から商売をしている人の中には、 ビジネスメールが不得手な人も多く、今回の相手はそこそこの年齢の人だと思われます。
今回はいろんな人とやりとりしましたが、入口で最も駄目な人と当たりました。
パラオの代理店、パラオの宿のオーナー、日本語、英語どちらでメールしても普通なのに、 なぜか入口のところだけ、おかしな人がいて、最後まで不愉快だったので、書き記しておきます。
(文章だけです。あしからずご了承ください。)
アンガウルを訪れる旅行者は年々減少しており、宿泊先も閉鎖が相次ぎ、交通手段も乏しい。
パラオ観光局掲載の宿泊へのメールも戻ってきて、個人の力で手配は難しかった。
まずコロールにある旅行代理店B社に聞いてみると、「ちょっとうちじゃわかりませんね~」という返事。
もう一つC社もあったが無理だろうとと決めつけ問い合わせなかったが最初の失敗だった。
(実はC社だったら手配可能だったからだ。)
いろんな検索ワードでググっているうちに、日本にあるA社のウェブサイトにアンガウル島が載っていて、
メールをしたら「任せてください!うちは他社とは比べものにならないですよ!」と威勢のいい返事が来て、
すっかり信用して、他を当たるのをやめてしまった。これがそもそもの今回の失敗の根本原因です。
ここで信用して申込み金を支払ってしまったのが、この後の不愉快の始まりでした。(この申込み金というのがミソ。)
■往復定期船
■片道定期船+片道チャーター船
■定期船でペリリュー島→ペリリューからアンガウル島へチャーター船
→定期船でアンガウル島からコロール戻り(もしくは逆ルート)
※期間内で最もコストと効率がいい方法で手配(ペリリュー経由の場合はペリリューにも2,3泊)
【宿泊先】
■ゲストハウスもしくはホームステイで構わない。ビーチが近いとベター。(目の前は無理なら徒歩圏内。)
■ドミトリーは×、エアコンはあれば可だがなければ我慢する。シャワー、トイレも部屋にあればベター。
お気づきかと思いますが、いつの間にかホームステイの選択肢が消えています。
ペリリュー経由やペリリューに関しては無回答です。
その上、「コロールの宿はどこですか?」「空港からホテルへの送迎は決まってますか?」といらない質問を入れる。
この方へは最初の問合せで言ったんです。航空券も宿泊も自分たちで手配するが、アンガウルだけができない。
だからアンガウルの宿泊と交通手段、アクティビティの手配先を探していると。
アンガウルの手配すらしてない状態で、なんで違う営業をぶっ込んでくるんだ!!
ここから、だんだんとこの違和感と言葉の通じなさのストレスが増えてきました。
で、一週間後に、「宿、空いてました!見積もりは添付ファイル見て」とメールがきて、
その見積もりっていうのも、ワードファイルにテキストベタうち。
「なんでこんなもん添付するんだ!メールの文章に書いとけや!」と突っ込みどころ満載のもので、
おまけにちょっと物価の高いパラオでもこの金額はおかしくないか?という値段でした。
お隣のペリリューですら、1室1万円以下なのに、そこより行きにくくて宿が少ない島とはいえ、
同レベルのゲストハウスが「1人1万円」です。
同じ部屋に泊まる人が3人だったら、3万円です。どう考えても価格設定おかしいでしょ。
1年前に閉鎖したアンガウルの宿だって、80ドルくらいだったし。えーー?!
その上、「パラオには詳しいから任せとけ!ベストな提案します!」とか言っていたくせに一択っすよ。
これで情報提供の手数料とるとか、なめとんのか!って感じ。
もう言いたいことをぐっとこらえて、「ちょっと想定より高い。ホームステイはどうなったのか」と聞いたら、
だからさ、最初に書いたじゃん。こちらの要望を。交通手段と共に宿泊先のレベル。
ドミトリーだけはイヤだって。エアコンはなくても我慢するって。
それがホテルと異なることは了承しろって、おまえ、メールちゃんと読んでねーだろ!!
「・・・(前略)宿泊施設にホテルレベルのサービスをお願いしてはいません。ドミトリーはイヤという程度です。
インドネシアのマルクの離島やインドの超田舎でのホームステイなど、それなりの経験はあります。」
ぐっとこらえて、大人のメールを入れましたよ。
だから、もっと簡素な家でホームステイもしたことあるし、想像できるから大丈夫ですよって意味で。
そしたらまたさらに変な返答が帰ってきた。ここまで文脈読めないの?!
わかります?!はらわたが煮えくりかえるの。
ベストなプランを提示する。俺に任せとけ!とゆってたのに、選択肢はない。
コロールより高いのは当たり前だ。他の国の物価と比べるな。ですよ。
でも、そんなこと一言もゆってなんですよ。パラオが高いことは知った上で旅するんですよ。
別にホテルレベルじゃなくてもホームステイは他の国でも経験あるから平気だってゆってるだけなのに、
アジアのコストと同じと考えるなって返事が返ってくる。もうマジで、怒りで呼吸困難になりそうだった。
(そして、仕事の合間にメールチェックしてたので、この怒りを誰にも訴えられず・・・ヽ(`Д´#)ノ)
並行して他の代理店を探し始めました。
ダメ元でC社に聞いたらあっさりとゲストハウスの手配ができるというが、A社が言うのと同じ宿。
ホームステイは知人に頼んでたのかもですが、ゲストハウスは現地代理店C社に問合せてただけだったのだ。
C社からは商習慣として、A社から窓口を変えられないこと。
また、前回出した宿泊料金が間違っていたので、修正見積もりを送るので確認してくれと回答がありました。
せっかく違う代理店で手配ができると思ったのに、またA社に戻るしかないのかよ・・・。
あまりにがっかりしたので、C社へA社とのやりとりが本当にストレスだったことを一言申し上げました。
聞いたことには答えない。ずれた返答を返す。自分はパラオ通だとちょいちょい上から自慢をかぶせる。
本当に本当にウザかったんです。それもものすごい長文メールを送ってくんの。
7年パラオに住んでたからって別にそんなことはどうでもいいんですよ。
例えば、今回の旅はちょっと事情があったので、一部日本旅行を使ったんですね。
日本旅行の窓口のお姉さん、たぶんパラオに住んだことないと思いますよ。
だけど、頼んだら頼んだとおりにちゃんと手配してくれたよ。質問したことは簡潔に答えを返してくれた。
住んだことあろうとなかろうと、そんなこと関係ないんですよ。自分の仕事してくれれば。
で、新たにA社から来たアンガウルの宿泊代金ですけど、修正前と違ってかなり安かった。
それに疑問を持たずに転送してきただけでも、プロとしての見識を疑いますが、
「高いのは仕方ないんだ!パラオは物価高いんだ!アジアと比べてるならそれは違う!」
とかゆってたくせに、間違った情報をこちらに流した上に、説教したこと謝らないんですよ。
今度は堂々と自分が持っていた情報ではなく、現地代理店から来た新しい情報だという体で
するっと連絡をよこすの。もう、バカかと思った。
もう私は本当にA社のこの方の態度が人として信じられないので、シカトしたかったんだけども、
この時点でC社から私が「いちいち不遜で関わりたくない」とゆっていた情報が伝わったのでしょう。
間違っていたことを謝りはしなかったけど、メールが簡潔になったのです。
いつも偉そうに長文のメールをだらだら書いて、最後に「まとめますと」なんてゆって締めてたのに (全然まとまってなかったけど)、メールがビジネスメールの形になって来ていたのです。
それを受けて、同行者が「ようやくメールの書き方がまともになったし、手数料も払っているから、
空港からの送迎と港への送迎だけでも頼もう」と言うので、いやいやながら、やりとりを続けました。
ペリリューに行き先を変更しました。(その情報もC社は持ってなく、自分でペリリューの宿に問い合わせた。)
パラオは空港にタクシーがいないので、事前に送迎は頼まなければなりません。島内間の移動手段も必要です。
それらの最低限の送迎だけをA社に頼むことにしました。
この日本語の不自由さは一体何?!
「とにかくこいつとメールやりとりするのイヤ!」「だからシカトしようと言ったのに!!」と投げました。
最終的に同行者が「もし現地で不測の事態が起こったとき、日本とのやりとりでは不自由だから他社に頼みます」と 断りのメールを入れました。
『情報やアドバイスは他社とは比べものにならないかと思います』とおっしゃっていたのに、このようなことになって残念ですと。
これに対する最後の捨て台詞もひどかったですね。
違うのよ。パラオの問題じゃないのよ。あなたの代理店としての能力が低いのよ。
情報は他社とは比べものにならないって言い切ったけど、たいした情報持ってないよ。
メールの書き方おかしいんだよ。文章を読み取る力も、人に伝える力もないんだよ。
最終的に我々がどうやって旅したかといいますと、
■航空券+コロールのホテルの一部、台北のホテルを日本の代理店とクーポンサイトで手配。
■ペリリュー島の宿は宿に直接メールして予約。ペリリューの船のスケジュールも宿側に最終確認。
■空港送迎、ホテルから港までの送迎を、B社に手配。
(■帰りの船は港の事務所で現地行ってから船会社に確認。)
B社は離島情報は持っていませんでしたが、頼んだこと以上のことをやってくれました。
船のスケジュールがコロコロ変わる理由も行ってみたら納得で、波だけでなく、潮の満ち引きも関係する。
日本財団が寄付した日本丸IIは、大型なので、引き潮だと港に入れないんですよ。
たまたま私が行ったときは午前中が大潮で、通常2時の出航時間が12時に変更になりました。
そして、早めに行った方がいいよという宿のママのアドバイスで早めに行ってのんびり出航を待ったけど、
ギリギリに来ると座席の選択肢がなくなったりするんですね。みんな大荷物だから。
そういう生きた情報はA社から全く入ってこなかったですね。何だったんでしょう。あの7年在住の自信って。
連れには「小石につまずいたと思って気にするな。」と言われましたが、支払った手数料1万円の腹いせにネタにだけはさせてもらいました。 めんどくさいので、社名だけは伏せますが。
パラオの離島に行く人ってすごく少ないと思いますが、日本の代理店を通さずに 現地の代理店と直接やりとりした方が賢明です。
インフラが整っていないので、宿に直接だとメールの返信が遅かったりするデメリットもありますが、 コロールの代理店で日本人が噛んでいれば返信も早く、割とスムーズです。
そして、コロールの代理店の方の対応はみんな至って普通でした。普通。
現地でのトラブルは現地の代理店が引き受けることになるので、最初から日本にある店を通すメリットはない。
支払いも日本の口座払いだったり、現地払いでOKだったりしますしね。
間に人を入れれば入れるほど複雑になるので、その辺りは充分ご留意ください。
あー、久しぶりに思い出したらやっぱりイラッとくるなぁ。
今まで旅した中で、国内外で最も対応が下手くそでダメダメな代理店でした。
パックツアーにする場合も自分で何でも決められるダイナミックパッケージにすることが多い。
以前、パプアニューギニアを検討していた時、代理店側が無理矢理自分たちのプランを押しつけてこようとして、ムカついて取りやめた事があった。 そのときは、もうその代理店の不誠実さに頭にきて、その代理店の名前と顛末を弊サイトにさらしたんだけど(今でもその記事は静かに残っています。)、今回のパラオでもちょっと似たような事が起こりました。
この経験を通じて思ったのは、インターネットが繋がる今の世の中、頼むのは日本在住者の必要はない。
ただ、日本にいようと現地にいようと相手によるところもあって、今回の場合は言葉が通じなくて、不愉快だったのが珍しく国内在住者だった。
同じ日本人なんだけども文章が下手なひとだと言葉が通じなかったり、メールなどのITが普及する前から商売をしている人の中には、 ビジネスメールが不得手な人も多く、今回の相手はそこそこの年齢の人だと思われます。
今回はいろんな人とやりとりしましたが、入口で最も駄目な人と当たりました。
パラオの代理店、パラオの宿のオーナー、日本語、英語どちらでメールしても普通なのに、 なぜか入口のところだけ、おかしな人がいて、最後まで不愉快だったので、書き記しておきます。
(文章だけです。あしからずご了承ください。)
アンガウル島の宿泊施設の手配先を探していた
パラオでの滞在先の一つとして、アンガウル島が候補に挙がりました。アンガウルを訪れる旅行者は年々減少しており、宿泊先も閉鎖が相次ぎ、交通手段も乏しい。
パラオ観光局掲載の宿泊へのメールも戻ってきて、個人の力で手配は難しかった。
まずコロールにある旅行代理店B社に聞いてみると、「ちょっとうちじゃわかりませんね~」という返事。
もう一つC社もあったが無理だろうとと決めつけ問い合わせなかったが最初の失敗だった。
(実はC社だったら手配可能だったからだ。)
いろんな検索ワードでググっているうちに、日本にあるA社のウェブサイトにアンガウル島が載っていて、
メールをしたら「任せてください!うちは他社とは比べものにならないですよ!」と威勢のいい返事が来て、
すっかり信用して、他を当たるのをやめてしまった。これがそもそもの今回の失敗の根本原因です。
アンガウル島のお手配は可能でございます。 アンガウル島はホテルはなくゲストハウス(日本でいう貸別荘)へのご宿泊になります。 また、パラオ人の家へのホームステイも可能です。 移動手段はチャーターボートも可能ですが基本的に高額になるため、定期船にてアンガウルへ移動が安価になります。アンガウル島への定期船は週に2便くらいしかなく、休みの都合で長期滞在ができない身としては、 船が欠航になったらアウトです。そういうときの行き先変更も大丈夫だという。
(中略)
まず、行先の変更に関しては、お手配サポート問題ございません。 ペリリュー島でもご紹介できるホテルなどございます。 片道チャーターのご利用も問題ございませんのでご予算の応じて対応致します。 アンガウル島ですがどの様なご滞在をお考えか差し支えなければお聞きさせて頂けましたらこちらでもベストなご提案をさせて頂きます。
ここで信用して申込み金を支払ってしまったのが、この後の不愉快の始まりでした。(この申込み金というのがミソ。)
聞いたことは答えず、聞いてもいないうんちくを語るウザさ。
私がこのA社に出した希望はこんな感じ。8月某日~1週間くらいの間で最低3泊の行程でアンガウル島渡航希望。
【交通手段】■往復定期船
■片道定期船+片道チャーター船
■定期船でペリリュー島→ペリリューからアンガウル島へチャーター船
→定期船でアンガウル島からコロール戻り(もしくは逆ルート)
※期間内で最もコストと効率がいい方法で手配(ペリリュー経由の場合はペリリューにも2,3泊)
【宿泊先】
■ゲストハウスもしくはホームステイで構わない。ビーチが近いとベター。(目の前は無理なら徒歩圏内。)
■ドミトリーは×、エアコンはあれば可だがなければ我慢する。シャワー、トイレも部屋にあればベター。
これに対する答えの要約。
・現状のボートスケジュールで行けそうな月~木で宿の空きを確認してみる。
・ボートチャーターは高い。コロール~アンガウルでいくらくらいで、どうのこうの。
・宿泊はゲストハウス(日本の貸別荘)になり、内陸だがコンビニが隣にあるので便利。(以下、施設説明)
お気づきかと思いますが、いつの間にかホームステイの選択肢が消えています。
ペリリュー経由やペリリューに関しては無回答です。
その上、「コロールの宿はどこですか?」「空港からホテルへの送迎は決まってますか?」といらない質問を入れる。
この方へは最初の問合せで言ったんです。航空券も宿泊も自分たちで手配するが、アンガウルだけができない。
だからアンガウルの宿泊と交通手段、アクティビティの手配先を探していると。
アンガウルの手配すらしてない状態で、なんで違う営業をぶっ込んでくるんだ!!
ここから、だんだんとこの違和感と言葉の通じなさのストレスが増えてきました。
で、一週間後に、「宿、空いてました!見積もりは添付ファイル見て」とメールがきて、
その見積もりっていうのも、ワードファイルにテキストベタうち。
「なんでこんなもん添付するんだ!メールの文章に書いとけや!」と突っ込みどころ満載のもので、
おまけにちょっと物価の高いパラオでもこの金額はおかしくないか?という値段でした。
お隣のペリリューですら、1室1万円以下なのに、そこより行きにくくて宿が少ない島とはいえ、
同レベルのゲストハウスが「1人1万円」です。
同じ部屋に泊まる人が3人だったら、3万円です。どう考えても価格設定おかしいでしょ。
1年前に閉鎖したアンガウルの宿だって、80ドルくらいだったし。えーー?!
その上、「パラオには詳しいから任せとけ!ベストな提案します!」とか言っていたくせに一択っすよ。
これで情報提供の手数料とるとか、なめとんのか!って感じ。
もう言いたいことをぐっとこらえて、「ちょっと想定より高い。ホームステイはどうなったのか」と聞いたら、
パラオは物価が高く、島で唯一の宿泊になりますので価格はコロールよりもお高くなります。 ホームステイも可能ですがパラオ人宅になり、ホテルとは異なりますので予めご了承下さい。 そのスケジュールで泊まれるか、料金確認致します。
だからさ、最初に書いたじゃん。こちらの要望を。交通手段と共に宿泊先のレベル。
ドミトリーだけはイヤだって。エアコンはなくても我慢するって。
それがホテルと異なることは了承しろって、おまえ、メールちゃんと読んでねーだろ!!
「・・・(前略)宿泊施設にホテルレベルのサービスをお願いしてはいません。ドミトリーはイヤという程度です。
インドネシアのマルクの離島やインドの超田舎でのホームステイなど、それなりの経験はあります。」
ぐっとこらえて、大人のメールを入れましたよ。
だから、もっと簡素な家でホームステイもしたことあるし、想像できるから大丈夫ですよって意味で。
そしたらまたさらに変な返答が帰ってきた。ここまで文脈読めないの?!
アンガウル島自体にホテルはなく、基本ゲストハウスになりますが、高いと言われますとパラオ人のホームステイのみの選択肢になります。 色々な国へ行かれているかと思いますがパラオの事情は他の国と違うことを前提にお考え頂ければと思います。 私も7年住んでおりましたが、他国とは事情が違うことが多々あり、基本的にアジアと違って物価は日本より高いです。 その為、宿泊や食事、アジアのコストとしてお考えであればパラオでは、全く違います。
わかります?!はらわたが煮えくりかえるの。
ベストなプランを提示する。俺に任せとけ!とゆってたのに、選択肢はない。
コロールより高いのは当たり前だ。他の国の物価と比べるな。ですよ。
でも、そんなこと一言もゆってなんですよ。パラオが高いことは知った上で旅するんですよ。
別にホテルレベルじゃなくてもホームステイは他の国でも経験あるから平気だってゆってるだけなのに、
アジアのコストと同じと考えるなって返事が返ってくる。もうマジで、怒りで呼吸困難になりそうだった。
(そして、仕事の合間にメールチェックしてたので、この怒りを誰にも訴えられず・・・ヽ(`Д´#)ノ)
他を当たってわかったのは、A社は単なる伝言マシーンだったこと
文章を読み取る力がなく、思いっきりずれた返答を繰り返すA社の慇懃無礼なおっさんが心底嫌になり、並行して他の代理店を探し始めました。
ダメ元でC社に聞いたらあっさりとゲストハウスの手配ができるというが、A社が言うのと同じ宿。
ホームステイは知人に頼んでたのかもですが、ゲストハウスは現地代理店C社に問合せてただけだったのだ。
C社からは商習慣として、A社から窓口を変えられないこと。
また、前回出した宿泊料金が間違っていたので、修正見積もりを送るので確認してくれと回答がありました。
せっかく違う代理店で手配ができると思ったのに、またA社に戻るしかないのかよ・・・。
あまりにがっかりしたので、C社へA社とのやりとりが本当にストレスだったことを一言申し上げました。
聞いたことには答えない。ずれた返答を返す。自分はパラオ通だとちょいちょい上から自慢をかぶせる。
本当に本当にウザかったんです。それもものすごい長文メールを送ってくんの。
7年パラオに住んでたからって別にそんなことはどうでもいいんですよ。
例えば、今回の旅はちょっと事情があったので、一部日本旅行を使ったんですね。
日本旅行の窓口のお姉さん、たぶんパラオに住んだことないと思いますよ。
だけど、頼んだら頼んだとおりにちゃんと手配してくれたよ。質問したことは簡潔に答えを返してくれた。
住んだことあろうとなかろうと、そんなこと関係ないんですよ。自分の仕事してくれれば。
で、新たにA社から来たアンガウルの宿泊代金ですけど、修正前と違ってかなり安かった。
それに疑問を持たずに転送してきただけでも、プロとしての見識を疑いますが、
「高いのは仕方ないんだ!パラオは物価高いんだ!アジアと比べてるならそれは違う!」
とかゆってたくせに、間違った情報をこちらに流した上に、説教したこと謝らないんですよ。
今度は堂々と自分が持っていた情報ではなく、現地代理店から来た新しい情報だという体で
するっと連絡をよこすの。もう、バカかと思った。
もう私は本当にA社のこの方の態度が人として信じられないので、シカトしたかったんだけども、
この時点でC社から私が「いちいち不遜で関わりたくない」とゆっていた情報が伝わったのでしょう。
間違っていたことを謝りはしなかったけど、メールが簡潔になったのです。
いつも偉そうに長文のメールをだらだら書いて、最後に「まとめますと」なんてゆって締めてたのに (全然まとまってなかったけど)、メールがビジネスメールの形になって来ていたのです。
それを受けて、同行者が「ようやくメールの書き方がまともになったし、手数料も払っているから、
空港からの送迎と港への送迎だけでも頼もう」と言うので、いやいやながら、やりとりを続けました。
最後に捨て台詞を吐かれる。だから、シカトしようって言ったのに!!
最終的にアンガウル行きは諦めました。諦めたというか、ペリリューからアンガウルに渡れることがわかったので、ペリリューに行き先を変更しました。(その情報もC社は持ってなく、自分でペリリューの宿に問い合わせた。)
パラオは空港にタクシーがいないので、事前に送迎は頼まなければなりません。島内間の移動手段も必要です。
それらの最低限の送迎だけをA社に頼むことにしました。
【ホテルから港までの送迎の問い合わせの回答】
*ホテル→港 2,500円/お1人様(ガイド付)
港送迎に関しては、離島船は早く出航する場合がある不安定なスケジュールです。
私共はその様なことからも対処できるようにガイド付のみサービス致します。
【手配をお願いした後の回答】もー、これを見たとき、だったらガイド付きの送迎の意味ねーだろ!とちゃぶ台あったらひっくり返しました!
●ホテル→港 ホテルから港まで(ペリリュー島行き定期船)の送迎 片道
*送迎のみお手配致します。船に関しては出航時間前に港へ到着するようにしておりますが
大幅な時間前出航、遅延など船のスケジュール変更に関しては弊社では責任を負いかねますので
あらかじめご了承下さい。遅延した場合など現地で追加手配必要時は現地会社へ追加料金が必要になります。
この日本語の不自由さは一体何?!
「とにかくこいつとメールやりとりするのイヤ!」「だからシカトしようと言ったのに!!」と投げました。
最終的に同行者が「もし現地で不測の事態が起こったとき、日本とのやりとりでは不自由だから他社に頼みます」と 断りのメールを入れました。
『情報やアドバイスは他社とは比べものにならないかと思います』とおっしゃっていたのに、このようなことになって残念ですと。
これに対する最後の捨て台詞もひどかったですね。
お客様のご選択で問題ございませんので私共の予約はキャンセルさせて頂きます。 ご期待に添えず申し訳ございませんが、パラオは他の国とは中々違う環境下にありますのでご理解をお願いしたまででございます。
違うのよ。パラオの問題じゃないのよ。あなたの代理店としての能力が低いのよ。
情報は他社とは比べものにならないって言い切ったけど、たいした情報持ってないよ。
メールの書き方おかしいんだよ。文章を読み取る力も、人に伝える力もないんだよ。
最終的に我々がどうやって旅したかといいますと、
■航空券+コロールのホテルの一部、台北のホテルを日本の代理店とクーポンサイトで手配。
■ペリリュー島の宿は宿に直接メールして予約。ペリリューの船のスケジュールも宿側に最終確認。
■空港送迎、ホテルから港までの送迎を、B社に手配。
(■帰りの船は港の事務所で現地行ってから船会社に確認。)
B社は離島情報は持っていませんでしたが、頼んだこと以上のことをやってくれました。
船のスケジュールがコロコロ変わる理由も行ってみたら納得で、波だけでなく、潮の満ち引きも関係する。
日本財団が寄付した日本丸IIは、大型なので、引き潮だと港に入れないんですよ。
たまたま私が行ったときは午前中が大潮で、通常2時の出航時間が12時に変更になりました。
そして、早めに行った方がいいよという宿のママのアドバイスで早めに行ってのんびり出航を待ったけど、
ギリギリに来ると座席の選択肢がなくなったりするんですね。みんな大荷物だから。
そういう生きた情報はA社から全く入ってこなかったですね。何だったんでしょう。あの7年在住の自信って。
連れには「小石につまずいたと思って気にするな。」と言われましたが、支払った手数料1万円の腹いせにネタにだけはさせてもらいました。 めんどくさいので、社名だけは伏せますが。
パラオの離島に行く人ってすごく少ないと思いますが、日本の代理店を通さずに 現地の代理店と直接やりとりした方が賢明です。
インフラが整っていないので、宿に直接だとメールの返信が遅かったりするデメリットもありますが、 コロールの代理店で日本人が噛んでいれば返信も早く、割とスムーズです。
そして、コロールの代理店の方の対応はみんな至って普通でした。普通。
現地でのトラブルは現地の代理店が引き受けることになるので、最初から日本にある店を通すメリットはない。
支払いも日本の口座払いだったり、現地払いでOKだったりしますしね。
間に人を入れれば入れるほど複雑になるので、その辺りは充分ご留意ください。
あー、久しぶりに思い出したらやっぱりイラッとくるなぁ。
今まで旅した中で、国内外で最も対応が下手くそでダメダメな代理店でした。