アフリカッ! [ 松村みか ]
アフリカと日本との間でビジネスを起こすことを夢見て奮闘する若い商社マンが、
病気や格差など様々な問題とぶつかりながら奮闘していく物語。
まじめでぼくとつな主人公の人柄がほほえましい。
著者が実際に国際ビジネスに関わって来た方なので、説得力がある物語でした。
ぼんやりとしていたアフリカのイメージが頭の中でできあがりましたよ。
「行ってみたいなぁ。」という思いが膨らんでいったりした。
しかし、日本での生活の現実から逃げたくて「どこでもいいから旅に出よう」という
消極的な思いで旅先を探し、無理矢理に旅立つことが多くなっていた今日この頃。
主人公の男性は祖父の影響で、世界に打って出る仕事がしたいという思いをもち、
商社に入社。 その後、理系だという理由でシステム部に入れられ、実際に有能だったから、
なかなか海外事業に携わることができず、いっそのこと辞めてやろう!と
退職願を出すところから、転機が訪れる。そんな話。
内容としては正直、「そんなわけあるか」という展開なんだけど、
私は商社という世界を知らないからわかりませんが、アフリカとかの事業って
大変だから行きたい!と言う人はほとんどおらず、
逆にこういう人がいたら抜擢されることもあるのかもしれない。
物語の中ではシステム部にいた若造が初めてアフリカに行った割に
現地の人との会話とか立ち居振る舞いとかが妙にこなれているのは
多少違和感がなくもなかったけど、気持ちいい感じにハッピーエンド?に
終わる物語でした。
私はこれまでどんな本を読んでも、テレビの特集を見ても、
アフリカに行ってみたいという気持ちが湧かなかったのですが、
そのけして行くことはないであろうアフリカが、この本を読んですこし近づきました。
すがすがしいくらいまじめで一生懸命な若者が主人公ですが、
こういう人がいっぱいいると日本の未来は明るいでしょうね。
病気や格差など様々な問題とぶつかりながら奮闘していく物語。
まじめでぼくとつな主人公の人柄がほほえましい。
著者が実際に国際ビジネスに関わって来た方なので、説得力がある物語でした。
ぼんやりとしていたアフリカのイメージが頭の中でできあがりましたよ。
posted with ヨメレバ
この本のレビュー
旅先を決めるとき、テレビやメディア、書籍などで得た情報で、「行ってみたいなぁ。」という思いが膨らんでいったりした。
しかし、日本での生活の現実から逃げたくて「どこでもいいから旅に出よう」という
消極的な思いで旅先を探し、無理矢理に旅立つことが多くなっていた今日この頃。
主人公の男性は祖父の影響で、世界に打って出る仕事がしたいという思いをもち、
商社に入社。 その後、理系だという理由でシステム部に入れられ、実際に有能だったから、
なかなか海外事業に携わることができず、いっそのこと辞めてやろう!と
退職願を出すところから、転機が訪れる。そんな話。
内容としては正直、「そんなわけあるか」という展開なんだけど、
私は商社という世界を知らないからわかりませんが、アフリカとかの事業って
大変だから行きたい!と言う人はほとんどおらず、
逆にこういう人がいたら抜擢されることもあるのかもしれない。
物語の中ではシステム部にいた若造が初めてアフリカに行った割に
現地の人との会話とか立ち居振る舞いとかが妙にこなれているのは
多少違和感がなくもなかったけど、気持ちいい感じにハッピーエンド?に
終わる物語でした。
私はこれまでどんな本を読んでも、テレビの特集を見ても、
アフリカに行ってみたいという気持ちが湧かなかったのですが、
そのけして行くことはないであろうアフリカが、この本を読んですこし近づきました。
すがすがしいくらいまじめで一生懸命な若者が主人公ですが、
こういう人がいっぱいいると日本の未来は明るいでしょうね。
タグ :
アフリカ
記事はお役にたてましたか?
記事にご興味をもっていただけましたら、
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓以下のソーシャルボタンで共有していただくと嬉しいです^^