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ホーム > 旅をかきたてる小説・映画 > 県庁おもてなし課 有川浩

県庁おもてなし課 有川浩

高知県庁に実在するおもてなし課を題材にした小説。
誰しも少し憶えのあるお役所の姿にくすりと笑いながら楽しめるフィクションです。

この本のレビュー

高知県庁に実在するおもてなし課をモデルにした小説。
著者の有川浩さんが高知県出身で、観光特使を依頼されたことがきっかけで、
お役所と民間との時間の流れ方や建前などにいろいろとびっくりされたようで、
でも有川さんにとっては高知県という故郷への愛情や愛着はしっかりあるようで、
そのぐだぐだ具合も含めて小説のネタにすることで、故郷のPRをしてしまった小説です。
フィクションでありながら、実際に起こったネタもふんだんに含まれているため、
なかなかにリアリティがある。
高知県出身者や高知県に行ったことのないかたでも、自分の故郷と比較したりして 楽しめると思います。
さいごは一応のハッピーエンドだし。

私は高知に旅行に行ったときのことをつぶやいた日記の記事を見つけてしまい、
それを読み返しながら、くすりと笑ってしまいました。

<--- 以下、過去の日記から抜粋。--->

7月の連休は楽天カードなどでこまめに貯めてたまっていたANAのマイルで四国です。
直前だったので便の多い松山往復ですが、高知の沖の島や四万十などに行きます。

沖の島は、沖縄と同じくらい海がきれいなんだそうですが、
ということは、それは「高知県の宣伝不足なのでは?」と思うのは私だけ?!

観光客が増えると海も汚くなるかもしれないので観光客を呼べばいいものでもありませんが。 この前のベトナムでシュノーケリングに行く時間がなかったのでちょっと楽しみです。

沖の島への玄関口宿毛の宿は楽天トラベルで素泊まりで取りました。
松山空港からレンタカーでひたすら宿毛まで南下してトランジットホテルに使います。
後は民宿に電話かけまくり。オンライン予約は無理でも役所や観光協会で宿のページがあるのでガイドブックに余り載らない地域もなんとかなりました。
日本は気楽にふらふらっと行けないのがちょっとめんどくさいですね。

<--- 抜粋おわり --->

結局ね、このときの旅行の話ってめんどくさくてどこにも書いてないんですけど、
結構、楽しかったんですよ。
特に島では島出身で定年までは関東にいて、定年後に島に移住したご夫婦とかいて、 関東から四国、しかも島まで行く人は珍しいから声をかけてくれたの。
関東での居住地が結構な近所なものでしたから、その後も親切にして頂けて。
島だけでなくって、島に渡る前の場所のビジホの人も親切でした。
(レンタカーをホテルの駐車場におかしておいてくれた。)

四万十の民宿のオーナーも明るくって豪快ですごい家族だったし。

ただ、国内旅行のレポートを書くブログを作ってないんで、書いてなかったの。
旅の印象はすっげー残っているんで、いつまでも語れますけどね。
だからそのうちにどこかでぽつぽつとかくかもしれません。

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