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フィジー(ヤサワ諸島)個人旅行 2010年7月

前回、前々回のフィジーの旅はいったい何だったのだろう?という感じがする。
そのくらいヤサワ諸島は、ビチレブ島ともタベウニ島とも全く違うところでした。
まず、海のきれいさにびっくり。今までいったアジアのビーチリゾートなんて完全に負けてます。
ヤサワといい勝負なのは沖縄の波照間の西浜くらいではないのかなぁ?
プランクトンがとてもいっぱいで少々透明度が悪かったのですが、その分魚がたくさんいた。
そして住んでいる住民が少ないのもあり、ゴミがほとんど落ちておらずとにかく浜が超きれい。
人が住んでいるとどうしても生活ゴミが浮遊しているので、そのあたりがかなり異なる。

ヤサワ諸島の島々は基本的に火山島なのに貝や珊瑚礁でできた白い砂浜だし、
宿によって目の前の海のコンディションも違って散歩するのも興味深かった。
たまたま大潮に大当たりしたので、潮干狩りやたこ取りなんかにいく現地人もいた。

で、アジアの島と違って日本人にはがっくりなところをあえてあげると、
宿の食事がオージーやイギリス人に合わせてあることであります。
だから、目の前にたくさんお魚が泳いでいるのに食事は肉料理が中心で、
ローカルフィッシュといううたい文句の料理は冷凍のカジキマグロを使うのです。

1メートルのカジキをナンディから運び込んでいるのですよ。(みたんですよ。)
まあ、そのカジキもローカルフィッシュには違いないのかもしれませんけども、
カジキのフィッシュ&チップスもカジキのケバブもまあうまかったけども、
それよりもっとうまかったのは、ナンディで食べた魚やえびのロロミーチなのです。
ヤサワの宿は3食付きですが、フィジー料理はせいぜいロボくらいしかでない。
(ロボは蒸し焼き料理なので外国人でも無難に食べられる。)
目の前の海で泳いでいたお魚たちはラウトカの市場で堂々と売られていたので、
「や、やっぱり現地の人は食べるのではないか!」と安心したけど。

旅先でローカルのおいしい料理に食らいつく食いしん坊アジア人には物足りないと思われる。
1週間のヤサワの旅で出会ったアジア人は10人に満たないので、それも仕方ないかも。
(日本人2人、中国人3人。話してないので国籍不明3人。)
そのうち中国人が大挙して押し寄せるようになったら、目の前の海の魚を捕ってきてバーベキューとかもするかもな~。日本人観光客はフィジーは下火なのでだめでしょう。
(バックパッカーにはちょっと物価が高いし。)

自然豊かで感動的。行って良かったヤサワの旅
渡航国:都市 フィジー:ヤサワ諸島、ナンディ、ラウトカ
期間2010.7.17-2010.7.28
旅程 7/17 成田 - air- ソウル (ソウル泊)
7/18 ソウル -air-  (機中泊)
7/19 ナンディ (ナンディ泊)
7/20 ナンディ -boat- ヤサワ諸島 マタゼワレブ島 matacewalevu (ロングビーチリゾート泊)
7/21 ヤサワ諸島 マタゼワレブ島 matacewalevu(ロングビーチリゾート泊)
7/22 ヤサワ諸島 ナズラ島 nacula(オッシュマンズ・ベイ・ロッジ泊)
7/23 ヤサワ諸島 ナビティ島 naviti(コロボウ・エコ・ツアー・リゾート泊)
7/24 ヤサワ諸島 ナズラ島 nacula(ブルーラグーンビーチリゾート泊)
7/25 ヤサワ諸島 ナズラ島 nacula(ブルーラグーンビーチリゾート泊)
7/26 ヤサワ諸島 -boat- ナンディ (ナンディ泊)
7/27 ナンディ (ナンディ泊)
7/28 ナンディ -air- ソウル -air- 成田
旅行形態個人旅行
航空会社大韓航空:航空会社webサイトでオンライン予約

ここ数回の旅は旅行代理店を使わず航空会社のwebサイトから買っています。
今回は日本からのフライトの多い大韓航空を選んだので何かあったとしても、
日本に航空会社の事務所があるので安心だと思って直接にした。
現在、大韓航空のwebページからの購入で市内へのKALリムジンバスが無料です。

デルタ航空とノースウエスト航空の統合で、大韓航空のVクラスのチケットは
デルタ航空のスカイマイルに貯められなくなってしまったので、
大韓航空のマイレージプログラムに入会。
こ、こんなことなら去年の旅行で大韓航空に乗った時に入れば良かったです。
(中途半端にデルタのマイルが残ると・・・使いようがない。)

大韓航空は日本からそのままフィジー行きの便に乗り継ぎができますが、
ソウルで美味しい物が食べたかったため、わざと1日ストップオーバーしました。
24時間以内ならトランジット扱いで1.5万円の追加料金がかかりません。
金曜の夕方発の羽田-金浦便を選べばソウルだけでなく近郊都市にも行ける。
フィジーだけが目的なら日曜の午後に日本を発つ便で乗り継げばOKです。
宿泊
[今回使ったホテルクーポンサイト]
vcエクスペディア-世界最大級のホテル予約サイト
[ソウルの宿]
クラウンホテル インサドン
 →今回は北村などを観光しようと思ったので市内北部の宿にした。
  地下鉄の駅も近いので便利。

[ナンディの宿]
メルキュールホテル ナンディ
 →初めてのフィジーで使ったフリープランのパックツアーの宿泊先だった。
  現在は経営が代り、名前もドミニオンインターナショナルからメルキュールに。
  空港から近く、値段の割りに設備が整っているので今回もここにしました。
  ナンディで2日程時間があるので、ここを拠点にビジレブ島をぶらつくつもり。

[ヤサワ諸島の宿]
マタゼワレブ島  ロングビーチリゾート Long Beach Resort
 →今回泊まった宿の中で最もシンプルで庶民的な個人経営の宿。
  出てくる食事もシンプルなワンプレートご飯で、フィジーの家庭では日常的に
  こういう感じでご飯を食べているのかなぁと思った。
  (下記代理店のパッケージで追加料金なしで泊まれる宿の一つです。)

ナビティ島 コロボウ・エコ・ツアー・リゾート Korovou Eco-tour Resort
 →F$20の追加料金がかかるが、サービス、ご飯、部屋のレベルが最もバランスよく、
  コストパフォーマンスがよい宿だった。手作り感覚のショーが暖かくて楽しい。
  基本的に追加料金がかかる=お湯がでるという感じだ。

ナズラ島 オッシュマンズ・ベイ・ロッジ Oarsmans Bay Lodge
 →ヤサワ諸島の宿の中では高めの料金設定だが、食事がコース料理だったり、
  ビーチフロントのブレだったりと、高いだけある。
  ドミトリーが最も眺望のよいビーチの真ん中の2階にあるところがすごい。
  経営者のふぃじあんのおばちゃんののりがよくて楽しいです。

ナズラ島 ブルーラグーンビーチリゾート Blue Lagoon Beach Resort
 →2009年12月オープン。経営者が外国人(オーストラリア?)で、
  外国人が喜びそうな設備、アクティビティがそろっている。部屋は当然一番よい。
  プロパンガスが各部屋に設置されていてお湯がふんだんにでて快適。
  ただし良くも悪くも外人の発想。フィジアン経営の方が暖かみがあります。
  ご飯が自慢だけにヤサワの中では一番おいしい食事が食べられる・・・が、
  最もおいしい食事はナンディの大衆食堂で食べるごはんだったりする。
旅行代理店 現地代理店:オーサムアドベンチャーフィジー

ヤサワ諸島の船+宿の6泊7日のパッケージ YASAWA COMBO PASSを予約。
バックパッカー向けのパッケージなので宿は船の中で決められるので便利。
ただし、当日の部屋の有無で希望の宿に泊まれないこともあるので、
最初から目的地が決まっている場合は宿に直接連絡して予約しておいた方がベター。
旅行代理店にヤサワコンボパスを予約する時点で宿の指定をお願いするといいかも。
ブルーラグーンやマンタレイなどはヤサワでは高めですが、設備が整っているので、
中高年の旅行者が事前に予約をしていて、なかなか希望通りには泊まれないです。
両替事情

物 価
日本円が問題なく両替できます。町の両替所、銀行のレートを比べたけど大差なし。
空港だけがレートが悪かったです。2010年7月当時、1F$=¥50.6
再両替は日本円はレートが悪いので、もしすぐに旅行の予定があるのであれば、
USドルに両替しておくのが損失が少ない。日本円は一割以上交換レートが低い。
(2010年時点の円高の影響。すぐに使わないなら円に再両替がいいでしょう。)
ちなみに8年前の旅行で残っていたお金はコインの一部が使えなかった。

安宿や安食堂をのぞけばクレジットカード払いができます。
JCBはあまり通用しないのでVISAかMASTERカードを持っていってください

また、日本では決済端末を使って磁気読みとりするほうが一般的ですが、
フィジーでは離島の小さなリゾートや船の上でのカード決済の時など、
エンボス部分をインプリンターで伝票に転写する方式を取っているので、
エンボス加工があるクレジットカードを持っていくことをおすすめします。
(私、この方式で決済したの13年前のインド旅行以来かも。)

大金を両替して持ち歩くか、インプリンター決済で決済するか、
どちらもそれなりのリスクがあるので、自分で判断したいところです。
※エンボス:カードにある凹凸。名前やカード番号に凹凸を出してるやつです。

物価は日本よりは安いですが、それほど安くは感じません。
家族が多い場合はバリとかタイの方がお財布に優しいです。
ホテル、レストランでの食事は日本とあまり変わらないし、安宿が安くはありません。

観光客とは関係ないところ、例えばローカルバスなどはとても安い。
作り置きのおかずをご飯に乗っけて貰うタイプの食堂が安くて美味いけど、
ナンディやラウトカなどの大きな街にしかない。
気象状況
(7月のフィジー)
日中: 気温 30度~35度の間。 湿度 40~45%
夜間: 気温 25度くらい 。    湿度 55%くらい

フィジーは南半球に位置するため、7月は1年の中では最も寒い時期。
とはいえ、南半球の北よりなので夜になると長袖がいるかなぁ?っていうくらいです。
湿度が低いので肌寒く感じる。薄手の羽織ものがあると夜ごはんの時に重宝します。
また、基本的に宿の寝具は夏仕様なので寝る時用に長袖があるといいです。
(中、高級ホテルは密閉度が高いのでいらない。安宿の場合のみ。)

日中は日向に温度計をおくと40度近くまでぐんぐん上昇する時もあるくらい。
(基本的に上記の気温は日陰で測った場合。)
マリンスポーツをする人は日焼け止め、ラッシュガード必須。絶対やけどしますよ!
旅の持ち物 [役だったもの]
スノーケル・マスク
宿のすぐ前の海に珊瑚礁が広がるため、スノーケリングが楽しい。
宿でも貸してはくれるが日本で売ってるものが一番使いやすいです。
ラッシュガード、日焼け止め
とにかく日中の日差しがキツイ!特に泳ぐときに絶対にあった方がよい。
日焼け止めをこまめに塗って、マイルドに日焼けをしていく。結局黒くなった(笑)
日本のお菓子
インド菓子のバジャーやポテチくらいしかないし、結構それなりに高いです。
生もの系(肉類、乳製品等)は持ち込み禁止ですがお菓子はスルーしました。
綿製のバティック
肌寒い夜にかけて寝た。フィジーでも一応売ってる。ビーチ用の小さいのが。

[使わなかったもの]
ウォーターシューズ
ヤサワ諸島のビーチはさらさらのパウダーサンド。ごつごつした場所は珊瑚なので水中で立つと珊瑚を痛めます。泳ぐときは裸足でした。
ビチレブ島の安宿と異なりキッチン付きの宿がないため不要だった。
虫除けスプレー、蚊取り線香
これはたまたまだとは思うが蚊が全くいなかった。ラッキー。

[持って行かずに買う羽目になったもの]
折りたたみ傘
フィジーの天候はいいだろうと傘を持っていかなかったら、ソウルで降った。
ソウルの露店売りの傘は安いけど質が悪いのでユニクロにダッシュしました。
(現在はユニクロの商品ラインナップに折りたたみ傘はないです。)
イメージ フィジーの郷土料理 ミーチ スノーケリング in ヤサワ諸島 フィジー ヤサワ諸島 ナズラ島のビーチ