ゴルカの意表をつく春巻き。なんちゃってチベット料理。
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小麦粉を練って薄く伸ばした皮に具を包んで巻いた物を春巻きと思っておりますが、こちらは小麦粉を練って生地を作るまではよかったけど、発酵してしまったようです。
でもこの料理どうやって作ったんだろう。こんがりと均一に焼き目が付いている様は実に見事です。
それまでのネパール滞在ではカレー系の食べものばかりだったので、
たまにはサイドメニュー的なものを頼もうかとおもってオーダー。
そしたら、もうぷっくりとふくらんだ揚げパンでした。
食べ応えがおおありです。
そして、同じ店で、これまた餃子の感覚で頼んだモモもこれ。
生地が相当はっこうしていて、どちらも肉まんの生地のような感じ。
でも日本や中国で食べる中華まんのように生地はふわふわではなくって、
異様に弾力があるのです。
もう、炭水化物でお腹一杯になっちゃいましたよ。
そしてこちらは違うお店で頼んだトゥクパ。
トゥクパってチベットの人がよく食べるうどんなんですけども、
小麦粉を練ってスープに入れて煮込んだ煮込みうどんってとこですが、
これは見た目はスパゲティのような感じですね。
でも入っているのはこれまたネパールではよく見かける生麺の中華麺です。
(日本のようにかん水をいれないので白いんです。)
そして、麺のつもりで頼んだんだけど、殆どスープで、
よくあるヌードルスープってやつに近かったです。
どちらの料理も共通しているのはチベット人ではなくって、
ネパールのネワール族などのおうちの人が使った料理だってこと。
そして、ご家庭の味なので、想像したのとは全く違う物が出てきたようで。
旅行者のためにメニューを増やしているのだろうけども、
専門店のようにたくさんはでないので、モモと春巻きに同じ生地を使ったりして
なんかもう創作料理になって出てきている。
形としては納得いかないけど、それなりにおいしいです。
それにしてもモモはともかく春巻きの形は意表をつかれました。
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