機内食が美味しくて感激したANA虹橋線について
【行きの機内食(写真左)は美味しくて久々に感激した。煮物が絶品!逆に帰り(右)は「あれれれ?」って拍子抜け】
今回の上海旅行は、2007年9月からの羽田-虹橋線就航の情報を聞きつけ、早速手配しました。
2ヶ月前を切ってからの特典航空券の予約でしたが、あっさりOK。まあ、今年は文化の日が連休にならなかったのもありますが、羽田-金浦線に比べてほんとにあっけなかったのでびっくりしました。
まあ、まだ余り知られていないのかもしれません。今が上海行かれる方、ねらいどきですよ。(まだ上海がに食べられるし)
羽田空港に就航している路線はいわゆるビジネス路線なので、やっぱりFLYパンダのペイントの機体は来ず。若干期待していたところもあったんでちょっと残念でした。
しかし、しかし、搭乗ゲートの上部を見ていると「この路線はe-flightです」ってありますけど、一体何?
館内放送を聞いているとこんなアナウンスが流れました。
「このフライトはe-flightです。お客様と一緒に環境について考えて頂くために・・・。」
「e-flight記念グッズをお配りしておりますので、搭乗口でお受け取りください」
言っている意味がよくわからない。eフライトっていうから機上でパソコンとか電子通信系の機器が使えるのかなぁとかそんな感覚だったのだが、何が環境???なんだ?!
で、搭乗口で受け取った記念品というのがこれです。中に入っていたのが、
○搭乗券などのリサイクルで作成したという紙製のスリッパ
○地下水をくみ上げたミネラルウォーター
○環境を一緒に考えるための曲が入ったCDROM
そして、機内食に添付されている箸は使い捨ての割り箸ではなく、檜?を使った箸で、持ち帰って今後も利用して頂きたいとのこと。
ああ、ああ、なるほど。e-flightって、エコフライトですか。ようやく飲み込めました。
この紙製のスリッパは、旅先のホテルなどで活用するための物らしい。
私の場合、使い捨てのスリッパなんて用意されていない宿泊施設に泊まる場合も多いのであまり役には立ちそうにありませんが、この路線はビジネス客が多い路線なので意味はある気がしました。
そして、私が飛んだこの日(2007年11月2日)に上海の虹橋空港で初めての植林を行うそうで、これを機会に環境について考え、取り組んでいくというANAの姿勢を打ち出していた。
貰ったグッズのうちミネラルウォーターは旅先で飲ませて頂きましたが、スリッパは今家にあります。家にスリッパがないのでそのうち使ってみようかなぁなんて思ったりして。そして、CDはまだ聞いてませんが、これは一番いらんって思いましたが、気が向いたら聞いてみます。
帰りのフライトは全然エコフライトじゃありませんでしたが、まあ、帰りなので善いのかもしれません。
そのうち、帰りのフライトで「行きに貰った箸を使うからこの割り箸は取っておいて」なんていう乗客が現れるかもしれませんね。
ここ最近JALには乗っていないのでほとんど憶測で書いていますが、JALが不祥事でばたばたしているうちにどんどんANAが突き放していく感じがしました。
私も最近、ANAのマイルばっかり貯めているし、JALには乗らなくなるかもな~。
FLYパンダではありませんでしたが、行きの機内食はパンダシューが出ました。かわゆい!スッチーもFLYパンダのエプロンしてました。
パンダがくずれないようにパッケージのビニールが風扇みたいにふくらんでいた。
そして、エコノミーの日本酒は「菊正宗」が定番でしたが(少なくともJALはそう)、上善になっていました。空の上善如水。いろいろ考えてるな~。
楽しいので、またANAにのろ~っていう感じでした。
そうそう、羽田-虹橋線は平日はガラガラなのでねらい目です。ただし、エコノミーの座席は全体の1/3程度でビジネスクラスが半分というとても珍しい機材です。
このままお客が増えないと、座席を改良してエコノミーを増やすか、小さい機材に変更するかになるんじゃないかと思います。
取りやすいのは今のうちですよ。