阪急交通社がJTBに次ぐ2位だったとは。
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中高年に人気の旅行代理店という枕詞をふーんと聞き流し、「あ、私も中年か!」と。毎日、楽天とか、いろんなとこからメルマガって届きますけど、読まずに捨てるのが大半の中、うちの身内はここのメルマガは絶対に読んでます。たまにすごい掘り出し物が出てくるからです。
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毎月送られてくるパンフレットを見て旅行先を決めると言ってました。
そういやあれ、うちの実家とかにもあります。
んでもって、うちの親が秋に行った旅も春に計画していた旅も、 両方とも阪急の旅だったわ。
他の親戚宅に行っても、旅行に行ってきた話などを聞いていると、
トラピックスのパンフレットをめくりながら語り始めます。
そっちは70代後半です。
かつての職場の仲間と、数ヶ月に1回国内旅行をするんですよ。
「新幹線往復に、旅館とお土産がついて、たったの29800円なんだよ!」
「普通に新幹線を購入した往復料金と変わらない。」
と、とにかく、自分が選んだツアーが大当たりだったことを自慢されます。
あの雑誌のように厚みのある冊子が読み応えがあって魅力的なんですかねぇ。
九州に住んでいる親戚もJR九州の旅倶楽部みたいのの会員になってたなぁ。
やっぱりそっちも月に1回くらい冊子が送られてくるみたいで、
いろいろ説明してくれました。
◆格安旅行がいっぱい◆阪急交通社の格安国内旅行
旅行代理店って儲けが少ない割には、クレームが一番くる業界だそうです。
だから「旅行が好き」というだけで勤めるには大変なんだそうで、
離職率も高いようですが、阪急交通社はあの業界にしては離職率が
かなり低いと。それはどうしてか、という視点で番組をやってました。
ああ、あんな風に旅行商品って作られているんだなぁと、なかなか興味深かったです。
ただ、女性社員が企画していた群馬だか信州だかの日帰り旅は、
どうして海沿いでもないのに伊勢エビと蟹を出すのかなと、
そういう違和感はありましたけど、あれを喜ぶ人の方が多いんでしょうね。
いずれせよ、格安の旅行ツアーを出すマニアックな会社としか思ってなかったので、売り上げ2位っていうのは驚いたなぁ。
今年のGWは国内旅行にでる人が過去最高なんだそうですから、 さぞかし潤っているでしょう。
秋田の玉川温泉に行ったとき、阪急のツアーを使った人がいて、
そのツアーの人と乗り合いタクシーが一緒になったのでびっくりしました。
あそこって冬は道路が閉鎖されるので自家用車で入れないんですね。
だから公共交通機関を予約することになるんですけど、
ツアー客と個人客が一緒にタクシーに乗り合うというのがびっくり。
温泉に行くだけなので添乗員もいらないし、交通機関だけお膳立てして、
あとは自分たちで探して!ですむのはわかるのだが。
それ以来、阪急のメルマガ読者になってしまったわけです。
あの変わった発想のツアーはああいう社内の雰囲気から生まれるのか。
と、番組見ながらしみじみ思いました。
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