豚肉が無造作に売られる中南米の市場。迫力。
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日本だと沖縄の市場に豚の顔が売られているのが話題になったりしますが、 ここは豚一頭すべてが無造作に肉屋のショーケースにでーん。
開いた肉が吊されているのは海外でよく見ますけど、なんかほっぽってる感じがいい味です。 スーパーのパック詰めの肉しかみたことない子供は衝撃かも。
ビニール袋に無理矢理に入れられているのですが、鼻としっぽが飛び出ています。
ペルーは観光客が必ず訪れるクスコの中央市場で撮った写真なのもあり、
全体的に写真を撮りまくる観光客にうんざりしているようなおばちゃんが多かった。
だから別におばちゃんの写真など撮ってないのに「撮らないでよ!」とかいわれて、
あなたの写真ではなく、こちらにある豚肉の写真を撮りたいのだ。と身振りで説明しました。
グアテマラとかでは写真を撮られると悪魔に魂を吸い取られると信じられているんで、
それこそ、人間の写真は当然とれませんが、それどころかさばいた後の家畜でも
「だめ!」といわれます。
もし、撮ってしまったら、商品価値がなくなって、全額弁償しろといわれたんだろうなぁ。
だから結構、中南米の先住民が居住している地域では、観光地以外の写真があまりないです。
プエブラあたりに来ると、白人との混血の人が増えてくるので結構気軽に写真撮影に応じてくれましたが。
ムスリムは少ないんですかね。やっぱり。豚をこれだけおおっぴらに売るのだから。
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