インドネシア・ロンボク島の宿泊事情
インドネシアのマルク諸島はジャワ島やバリ島などに比べ旅行者の数が少ないためお隣のバリに比べると設備の整った高級リゾートは限られています。
リゾートの多くはスンギギなどの西北部海岸に集中しており、その他の地域では簡素な宿が多い。
島の中心部の町であるマタラムは町の規模が小さいため旅行者の多くはマタラムで宿泊せず、
空港や港から直接目的の地域に車で移動してしまいます。
車の手配などの問題もあることから、リゾートホテルへの宿泊は予約は必須です。
またテテバトゥなど島の中心部へはスンギギなどから車をチャーターし、日帰りで訪れる人が多いので、
需要よりも供給の方が多く、宿泊は飛び込みでも全く問題ありません。
島の中心を通る幹線道路に近い町であれば、オジェをうまく活用すればアクセスでき、
ガイドブックが言うほど大変な状況でもないです。(でかいスーツケースを持って旅する人は不向き。)
設備の整った近代型の宿泊施設にこだわるならば、スンギギ近辺やクタ、スコトンのサンダンサーなど、
海沿いにあるリゾート型に限られますが、多少の不便も受け入れられるのであれば、
観光客スポットの近くにはそれなりに宿はあります。
ただし、そこまでのアクセスに問題がある場合があるので注意が必要です。

【スコトン半島の先に浮かぶ島 ギリ・アサハンのリゾート(丘から望む)】
テテバトゥの宿
グリーン・オリー・イン Green Orry Inn
Tetebatu Lombok 83662 tel 62.0376.632233 fax 62.0376.632255

テテバトゥの交差点を東に入ってすぐ右側にある宿。全23室でお湯が出る部屋は特に明るくて快適。
シャワーから熱い湯がじゃぶじゃぶでるが、太陽光を利用したシステムだそうでお客が多い場合は途中でなくなりそうな気もする。
併設のレストランの食事も何を食べても美味しいし、棚田が見渡せるテラス席もあるので 朝食は是非こちらで。朝食もパンケーキやパン+目玉焼きなどメニューが選べて割とちゃんとしてます。
現在、向かいにリンジャニ山を一望できるササック伝統家屋風のコテージを増築中です。 (たぶん、近所にあるチュンドラワシコテージを意識してる。) ロケーションと部屋(バルコニー、TV、ホットシャワー)を考えると中級ホテル並みの値段になると思うが、 間違いなくこのエリアで一番快適な宿。 オーナーの家のでかさは村一番って感じです。
テテバトゥへのアクセスはタクシー使う人が多いけど、幹線道路の交差点でバスを降りて
オジェを捕まえれば簡単にたどり着きます。バックパッカーはオジェを利用してみて。
併設のレストランの食事も何を食べても美味しいし、棚田が見渡せるテラス席もあるので 朝食は是非こちらで。朝食もパンケーキやパン+目玉焼きなどメニューが選べて割とちゃんとしてます。
現在、向かいにリンジャニ山を一望できるササック伝統家屋風のコテージを増築中です。 (たぶん、近所にあるチュンドラワシコテージを意識してる。) ロケーションと部屋(バルコニー、TV、ホットシャワー)を考えると中級ホテル並みの値段になると思うが、 間違いなくこのエリアで一番快適な宿。 オーナーの家のでかさは村一番って感じです。
テテバトゥへのアクセスはタクシー使う人が多いけど、幹線道路の交差点でバスを降りて
オジェを捕まえれば簡単にたどり着きます。バックパッカーはオジェを利用してみて。




スラナディの宿
スラナディホテル Suranadi Hotel 250000ルピア(お湯)

オランダ植民地時代の雰囲気をそのままに少しずつ改築しながら大事に使っているホテル。
勢いは悪いけどシャワーからお湯も出ます。
マタラムからも近く、埃と暑さから逃れたくなった時にすぐに来れる。
敷地内にわき水を利用したプールがあり(魚も一緒に泳いでます。)、インドネシア人の若者で賑わっている。 (バスツアーまで来ていた。) 天然の山のわき水が常にわき出しているので透明で気持ちが良いが、水温はものすごく冷たいので 入るのに勇気がいる。 ホテルの目の前にあるヒンドゥ寺院の雰囲気も神秘的だし下界の暑さや喧噪から逃れて静かに過ごしたい人にはお勧めです。
敷地内にわき水を利用したプールがあり(魚も一緒に泳いでます。)、インドネシア人の若者で賑わっている。 (バスツアーまで来ていた。) 天然の山のわき水が常にわき出しているので透明で気持ちが良いが、水温はものすごく冷たいので 入るのに勇気がいる。 ホテルの目の前にあるヒンドゥ寺院の雰囲気も神秘的だし下界の暑さや喧噪から逃れて静かに過ごしたい人にはお勧めです。



ギリ・アサハンの宿
パールビーチリゾート Pearl beach resort 570000ルピア
Gili Asahan Sekotong Lombok (予約はスンギギ)

ロンボク南西地区のギリ(小島)の泊れる宿をネットで探しまくって見つけた。
スコトン半島のラブアンポーの北、ギリ・グデの西にある小島ギリ・アサハンにあるリゾート。
2010年4月オープンのブティックコテージです。
ベッドの頭の部分がバーカウンターと兼用になっていたり、洗面台が遠くて顔が洗いにくかったりして、 デザインをとったぶん多少の使いにくさがありますが(特に子供は無理。)、 元々欧米人のカップルを想定して作ったんじゃないかなぁ。 ベッドもコンクリートの作りつけのダブルベッドのみだし。
電気は発電機を夜間だけ動かしてくれます。エアコンはありません。天井のファンのみです。
潮が引くと宿の目の前に真っ白なビーチが現れますが、それと同時に村の牛や山羊が横断するし、
ツバメ、スズメなどの野鳥や鶏なども毎日やってくるし、動物ワンダーランドなのどかな雰囲気もある。
宿の目の前の海にもサンゴ礁がありますが、宿のちょっと北のサンゴ礁の方がきれいです。 潮の流れも弱いので泳ぎが苦手でも楽にシュノーケリングができますし、近隣の小島にも行きたければ アイランドホッピングツアーに参加もできます。(1人240000ルピア。)ダイバーはダイビングも手配可能。
夜間に発電機の音がするのは仕方ないけど、その時間を除くととことん静かです。
とにかくのんびりとしたい人にはお勧めします。北西部のギリ3島と同様シャワーは海水混ざってますが。
食事はインドネシア飯か西洋飯。アラカルトメニューじゃないのは食いしん坊アジア人には残念でした。
ちなみに私、日本人初の宿泊者だったそうです。
ベッドの頭の部分がバーカウンターと兼用になっていたり、洗面台が遠くて顔が洗いにくかったりして、 デザインをとったぶん多少の使いにくさがありますが(特に子供は無理。)、 元々欧米人のカップルを想定して作ったんじゃないかなぁ。 ベッドもコンクリートの作りつけのダブルベッドのみだし。
電気は発電機を夜間だけ動かしてくれます。エアコンはありません。天井のファンのみです。
潮が引くと宿の目の前に真っ白なビーチが現れますが、それと同時に村の牛や山羊が横断するし、
ツバメ、スズメなどの野鳥や鶏なども毎日やってくるし、動物ワンダーランドなのどかな雰囲気もある。
宿の目の前の海にもサンゴ礁がありますが、宿のちょっと北のサンゴ礁の方がきれいです。 潮の流れも弱いので泳ぎが苦手でも楽にシュノーケリングができますし、近隣の小島にも行きたければ アイランドホッピングツアーに参加もできます。(1人240000ルピア。)ダイバーはダイビングも手配可能。
夜間に発電機の音がするのは仕方ないけど、その時間を除くととことん静かです。
とにかくのんびりとしたい人にはお勧めします。北西部のギリ3島と同様シャワーは海水混ざってますが。
食事はインドネシア飯か西洋飯。アラカルトメニューじゃないのは食いしん坊アジア人には残念でした。
ちなみに私、日本人初の宿泊者だったそうです。



その他のスコトン半島周辺の宿など
ロンボクのスコトン半島はびっくりするくらい交通手段の確保に困ります。
ガイドブックには「少ないけどベモがある」みたいな書き方をしていますが、その少なさが想像以上でした。
アメリカの大型リゾートのサンダンサーなど、スコトン半島にも外国資本のリゾートがそれなりにありますが、
マタラム周辺の幹線道路の様に他島の住民が通過することがないため、バスなどの輸送量の大きい
交通手段はおろか、ベモまで滅多に見かけません。住んでいるひとの人数も多くはないようです。
ロンプラでもギリ・グデやギリ・ナングへの行き方の紹介で「レンバル港から船をチャーターせよ」とありますが、
レンバルを過ぎると公共の交通機関での移動が大変になるからです。
山あり谷ありの起伏の激しい箇所もあるので、宿に送迎車をお願いするのが一番得策です。
(行きはマタラムでブルーバードタクシーを捕まえて行くという手もある。)


ところでギリ・アサハンは南部のバツ・プティ村に名もないロスメンがあります。
茅葺きの高床っぽい簡素な小屋(部屋に蚊帳はある)で窓もドアもありません。
(写真のように裏から見ると建物に見えるが表は開いている。)
ギリ・アイルにある簡素なバンガローと同じような作り。シャワー、トイレは共同でしょう。 敷地内にテントを張って寝泊まりしている人もいました。
「お、ここで魚とか食べれそう~」って思ったんですが、結局、海ででっかいイカの 産卵とか見て興奮してしまって行きそびれました。
こういう宿に泊まる客は自分の食べたいものしか食べないので、 食事は食べたい時に「アレ作って、これ作って」って注文するだろうと思ったんですけどね。
敷地内にはヒッピー風の欧米人がうろうろしていて、海沿いの水槽ではカメを飼育していました。 ラブ&ピースです(笑)。 そのうち海に放すんでしょうね。
ガイドブックには「少ないけどベモがある」みたいな書き方をしていますが、その少なさが想像以上でした。
アメリカの大型リゾートのサンダンサーなど、スコトン半島にも外国資本のリゾートがそれなりにありますが、
マタラム周辺の幹線道路の様に他島の住民が通過することがないため、バスなどの輸送量の大きい
交通手段はおろか、ベモまで滅多に見かけません。住んでいるひとの人数も多くはないようです。
ロンプラでもギリ・グデやギリ・ナングへの行き方の紹介で「レンバル港から船をチャーターせよ」とありますが、
レンバルを過ぎると公共の交通機関での移動が大変になるからです。
山あり谷ありの起伏の激しい箇所もあるので、宿に送迎車をお願いするのが一番得策です。
(行きはマタラムでブルーバードタクシーを捕まえて行くという手もある。)


茅葺きの高床っぽい簡素な小屋(部屋に蚊帳はある)で窓もドアもありません。
(写真のように裏から見ると建物に見えるが表は開いている。)
ギリ・アイルにある簡素なバンガローと同じような作り。シャワー、トイレは共同でしょう。 敷地内にテントを張って寝泊まりしている人もいました。
「お、ここで魚とか食べれそう~」って思ったんですが、結局、海ででっかいイカの 産卵とか見て興奮してしまって行きそびれました。
こういう宿に泊まる客は自分の食べたいものしか食べないので、 食事は食べたい時に「アレ作って、これ作って」って注文するだろうと思ったんですけどね。
敷地内にはヒッピー風の欧米人がうろうろしていて、海沿いの水槽ではカメを飼育していました。 ラブ&ピースです(笑)。 そのうち海に放すんでしょうね。
ジャカルタの宿
メルキュール・ジャカルタ・コタ 6000円くらい
Jl. Hayam Wuruk 123, マンガベサール, ジャカルタ

