ペルーからボリビアへ。国際バスで国境越え。
唯一ラパス直行の
オルメーニョ社のバス
バスで出た軽食。
必ずハムチーズサンド・・・。
ウロス島ツアーを申し込んだ際、旅行代理店に観光バスでの国境越えを
提案されたが、キッパリ断って国際バスに乗ることにしました。
というのも、プーノから国境を越えてボリビアに入るルートには2種類あって、
ひとつ目が、代理店が提案したユングーヨの国境経由のルート。
ユングーヨから国境を越え、チチカカ湖のボリビア側にある見所を見学し、
船で対岸にわたってラパスに抜けるというルート。
観光バスではなく路線バスでも行けるのだが、いずれにせよ7,8時間の行程。
もう一つはチチカカ湖沿いを走ってデサグアデーロの国境を通るルート。
バスでデサグアデーロまで行き、国境を超えてボリビア側で再びバスを拾って
ラパスまで行く方法の他に、プーノからラパスまで直行バスも走っている。
当日、直接バスターミナルに行き、バスの有無と時間を確認すると、
10:20に国際バスがプーノのターミナルに着くらしい。(実はリマ発だった。)
路線バスを乗り継ぐより少々お高めでしたが、乗ってみて正解!!
バスが快適だったのは言わずもがな、国境付近の路線バスは乗客の荷物の搬出入がハンパじゃなく、
出発までかなり時間を要していたからです。おまけに路線バスだから途中の乗り降りも多いでしょう。
直行バスでも5時間近くかかりましたが、明るいうちにラパスにつくのはこのバスだけだったと思われます。
ペルーボリビア国境:デサグアデーロ
プーノからデサグアデーロまで左手にチチカカ湖を望みながら走る。
途中、多少の民家はある物の基本的に寂しい限りで人影もまばら。
しかし、国境に来てみればこの通り。どこからこんなに人が・・・。
プーノの町ですら、こんなに人は歩いていないぞ。
バスガイドのお姉さんの誘導で出国手続きを済ませるのですが、
お姉さん、合間にモモ缶を大量買いしていました。
もしかしてボリビアで買うとモモ缶が安いのか?免税か?
特にボリビア側の店は日用品を扱う店が多かった様に見受けました。
途中、多少の民家はある物の基本的に寂しい限りで人影もまばら。
しかし、国境に来てみればこの通り。どこからこんなに人が・・・。
プーノの町ですら、こんなに人は歩いていないぞ。
バスガイドのお姉さんの誘導で出国手続きを済ませるのですが、
お姉さん、合間にモモ缶を大量買いしていました。
もしかしてボリビアで買うとモモ缶が安いのか?免税か?
特にボリビア側の店は日用品を扱う店が多かった様に見受けました。
途中の景色など
基本的に湖沿いの道はペルー側もボリビア側も似たような感じ。
チチカカ湖沿いを抜けると、今度はひたすらアンデスの荒野が続きます。
5000m近いところを走っているので、空がとても近い。
おまけに空の青と大地の茶のコントラストがなんだか雄大です。
って、まあ、クスコからずっとこんな感じといえばこんな感じだけど(笑)
ボリビア側に入ると、雪をかぶった標高6402mのイリマニ山が見られる。
富士山よりも低く見えるけど、5000m地点から6000mを見てるからだ。
チチカカ湖沿いを抜けると、今度はひたすらアンデスの荒野が続きます。
5000m近いところを走っているので、空がとても近い。
おまけに空の青と大地の茶のコントラストがなんだか雄大です。
って、まあ、クスコからずっとこんな感じといえばこんな感じだけど(笑)
ボリビア側に入ると、雪をかぶった標高6402mのイリマニ山が見られる。
富士山よりも低く見えるけど、5000m地点から6000mを見てるからだ。
ラパスの町を見下ろす。
過去の旅をひもとくと、日本以外の多くの国では町と町の間は畑や荒野。そして、バスが町が近づくに連れ、陽炎のように遠くにぼんやりと町が見えだして徐々に近づいていく・・・というバス旅のパターンが多かった。
ボリビアの首都ラパスはアンデス山脈にありながら、すり鉢のようにえぐれた場所に町が形成されています。
だからなーんもない大地がひたすら続き、「いつになったらラパスなのかねぇ」と業を煮やした頃に、いきなりおびただしい数のビルや住宅が目に入る。 バスが走ってきた道路よりも低い場所に町があるので、すり鉢の縁にたどり着いたところで初めて、町の全貌が見渡せるのだ。
うおー。なんじゃこりゃー!いきなり大都会(今までの町に比べれば)。びびります。
ボリビアの首都ラパスはアンデス山脈にありながら、すり鉢のようにえぐれた場所に町が形成されています。
だからなーんもない大地がひたすら続き、「いつになったらラパスなのかねぇ」と業を煮やした頃に、いきなりおびただしい数のビルや住宅が目に入る。 バスが走ってきた道路よりも低い場所に町があるので、すり鉢の縁にたどり着いたところで初めて、町の全貌が見渡せるのだ。
うおー。なんじゃこりゃー!いきなり大都会(今までの町に比べれば)。びびります。
旅の最後の晩餐のつもりで乾杯!おつかれ~っ。
到着時間が不明だったので、念のためラパスは宿を事前に予約してあった。
ホテルにチェックインしてふらっと食事どころを探しにでた。
最後の晩餐なので奮発したくても奮発できるようなボリビアンフードの店がない。
イタリア飯とか韓国飯とか中華とか、一国の首都らしく国際色豊かなのだが・・・。
ファーストフード系の店が多い中、ようやく見つけたチュラスケリア兼パリージャ。
チュラスケリアというのは南米風の焼き肉屋さん。パリージャはステーキハウス。
ボリビア牛肉とビールで最後の晩餐を楽しみました。
いえ、最後になるはずの晩餐といいますか・・・。つづきがあるとはねぇ。
ホテルにチェックインしてふらっと食事どころを探しにでた。
最後の晩餐なので奮発したくても奮発できるようなボリビアンフードの店がない。
イタリア飯とか韓国飯とか中華とか、一国の首都らしく国際色豊かなのだが・・・。
ファーストフード系の店が多い中、ようやく見つけたチュラスケリア兼パリージャ。
チュラスケリアというのは南米風の焼き肉屋さん。パリージャはステーキハウス。
ボリビア牛肉とビールで最後の晩餐を楽しみました。
いえ、最後になるはずの晩餐といいますか・・・。つづきがあるとはねぇ。
▼ ペルー旅行に行きたくなったら・・・物価の目安にどうぞ。
旅行時期:2009.08.中旬
1ソレス=約35円
1ボリビアーノ=約14円
1ソレス=約35円
1ボリビアーノ=約14円
■国際バス:プーノ-ラパス US20ドル
■タクシー:町-バスターミナル 3.5ソレス(初日は4ソレスだった)
■ホテル:インペリアルホテル 60ソレス/泊
■雑費:トイレ 0.5ソレス、バスターミナル使用料 1ソレス
■食事:仔羊のキノコクリームソース、ボリビア牛のヒレステーキ、サラダバー、パン
ボリビアビール2本 104ボリビアーノ(チップ別。)
■雑費:水 4ボリビアーノ
■成田-リマ航空券 150,000~200,000円
日本から直行は燃料が保たなくて無理。アメリカ経由が最短。
私はエイビーロードで金額をざっくり把握してから、個別の代理店を当たります。
今回はCHINTAI TRAVEL SERVICEでロス往復。ラン航空でロス-リマを買ったせいでトラブった・・・。
発券手数料を取られても同じ代理店で最終目的地まで買ってください(詳細:ラン航空のレポ10部作)。
ペルーは見所が分散しているため、ツアーにするとかなりハードスケジュールになります。
航空券だけ買って自由旅行にするか、個人で車をチャーターしてゆっくり回る方をオススメします。