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テレビに映る中国の97%は嘘である [ 小林史憲 ]

テレビ東京の記者が中国取材の裏側を持論を交えながら語る。
毒餃子事件の取材裏などがかかれていて日本人には興味深いかも。



この本のレビュー

中国に駐在し、体を張って中国を駆け回ってきたテレビ東京の記者が
自分の中国体験をつうじた様々なことを日本人でもよく知っている
日中関係がからむニュースに絡めて実体験を紹介しており、
実際にニュースで読まれる事柄以外にどんなことが起こっているのかや、
中国を取材するに当たっての苦労?みたいなものも垣間見える。

こういう新書はタイトルと中身がだんだん一致しなくなってくるものだが、
この著者の本に関しては、タイトルと中身が逸脱しているようにも感じず、
逆に言うとそれだけ日本人がイメージしている中国と実際は違うのだろうと感じた。

ただし、この記者の体験を元に感じたことを綴っているところばかりでなく
時々、想像で考え方を述べているところがあり、いくつかそれは違うのでは?
と思うところが出てきた。

この人だけではないのだけども、中国にどっぷり浸かり、中国を知り尽くしている人は台湾も同じように感じているだろうという前提で語る人多いよなぁ。
台湾を取材せずに「きっと台湾人も快く思ってないはずだ」とか言うので、
この当たりは完全に中国の喧伝に影響されているのではないかと思ったりする。

裏話的な話題で、通勤電車の中でさっと読んで楽しめる内容なのでぜひどうぞ。
ちなみに個人的に民放の中ではテレビ東京が好きです。硬派な感じで。

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