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10日でおいくら? くるくる ラスベガス&グランド・キャニオン! [k.m.p.]

旅ユニットk.m.p.の10日でおいくらシリーズがとうとうアメリカに。 ラスベガスに旅する人でこういう慎ましい過ごし方をする人もいるのだなと不思議なイラストエッセイに仕上がっていた。


この本のレビュー

k.m.p.はかねもーけプロジェクトの略だったと思ったが、彼女らの著作を見ている限り、
金儲けになっているようには感じない(失礼ながら。)
ただ、これだけコンスタントに本を出せるからにはそれなりの固定ファンがいるのだと思われる。
かくいう私は一冊も購入したことがなく、全て図書館で見ているが、図書館にこうやって蔵書されるのも
ある程度の人気がある証拠かも知れない。(イラストエッセイという分野なだけに。)

さて、そのかねもーけぷろじぇくとのお二人が今度訪れたのはラスベガス。
しかし、ギャンブルを楽しむにはそれなりの英語でのコミュニケーション能力と
賭け事の知識が必要らしく、ほとんどスロットマシンでお茶を濁している感じ。

その他、ベガスのホテルを順番に回ったり、ホテルのブッフェを食べたり、ショーを楽しんだり、
お金を散財することなく、それなりの身の丈に合った感じで楽しまれた様子を
詳細にレポートしてあります。

面白いかといえば微妙だし、特にラスベガスに行きたいとは思いませんでしたが、
砂漠の中にラスベガスを作ったアメリカ人はすげーなと改めて思いました。
日本でカジノ解禁したところで、こういう世界観はだせないだろうな~。ともしみじみした。


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