JALマイル、ANAマイルどっちが得?
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まとめてみてわかったのですが、サービスについてはJALより断然ANAの方がよい。
JALカード、ANAカードなど、航空会社が発行しているクレジットカードについては、あまり差がないのですが、他のサービスとの提携が密なのはANAで、さらにANAと提携している会社のサービスの方がより良いのですね。
例えば、楽天とヤフーを比べると、ショッピングサイトとしては似たような両者ですが、 楽天がクレジットカードの年会費が無料なのに対し、ヤフーは525円のSuicaカードです。
また楽天プレミアムカードはゴールドカードクラスにもかかわらず、プライオリティパスが付帯しています。
JALに交換できるクレジットカードでプライオリティパスが付帯しているのはアメックス。
でもアメックスはゴールドカードだとプライオリティパスの最下級の会員クラスになるので、ラウンジの利用料は別途払わないとだめなんですよ。
このように比べてみると、ANAのマイルに集中したくなっちゃうポイントがいくつも出てきます。
WAONは後から参入した割にイオングループ以外にも吉野家やマックなど加盟店が増えていて、
町中の利用でもそれなりに使えそうな雰囲気ですが、EDYの方が使えるコンビニの数が多いし、
何よりJALの場合、後から提携したのでJALのiCと電子マネーが二重になっているのがどうかと・・・。
と、細かく見るとANAの方がスッキリしたサービスをしていて使いやすい印象でですが、
マイルを貯めた後に特典旅行を予約する時は、ANAよりJALの方が取りやすいです。
JALはつぶれたっていうのもありますが、サービスもANAの方がよいので、
ANAの方が通常の航空券も取りにくい。ましてや特典航空券というとなおさらです。
まあJALが取りやすい理由の一つとして、赤字路線をいっぱい飛ばしていることもあるので、
不採算路線が減便した後は取りにくくはなるかもしれません。
ANAの特典航空券で比較的取りやすいのは日本発着でないスターアライアンス提携便や 観光客よりもビジネスユースの多い町です。(たとえば中国の都市とか。)
JALは台湾の台北とか観光客が多いところでも待っていれば結構でてきます。
ところで、私は、JAL、ANA以外にもアメリカ系を3つ、スカイワーズ、チャイナ、大韓航空など、
いくつもマイレージカードを持っています。
飛行機に乗るたびに、より加算率の高い航空会社のマイレージプログラムに貯めていたのですが、
有効期限がある物は有効期限内に特典旅行ができるほどマイルが貯まらず(せいぜいアップグレード)、
有効期限がない物は特典航空券が取りにくかったり改悪で日程変更がしにくくなったりして、
結局、国内線やショッピングモールでの買い物に使えるJAL、ANAが最も使いやすいという結論に至りました。
それに特典航空券がオンラインで予約orキャンセル待ちができる航空会社って少ないんですよ。
最近ではANAはスターアライアンス加盟航空会社の特典旅行までオンラインで予約できるようになったので、
いちいち電話をかけずに済むのがとても楽。
他国の航空会社もマイルが貯まるショッピングモールがあったりとサービスは似ていますが、
日本までの送料が高かったりするので、送料を払ってまで欲しい物があるかどうかという結論に達する。
ちょっと航空券代が安いからという理由で旅行の度に航空会社をいろいろ使っていたのですが、
同じ航空会社(ないし提携エアライン)に集中した方が、結果的に得だったなぁ。
マイルを貯めないつもりなら、エアアジアなどとことん安い格安航空会社を利用するなどしたほうが
賢い選択だと思う今日この頃です。
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