ネットの不具合が電話一本で解消!な、何やったの?

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今回旅行とは全く関係ない日記です。
実は先日、ものすごーーくインターネットが重くなると言う現象が起きました。
電話回線でインターネットをしていた時代に戻ったかのような遅さでもあり、 むしろそれ以上だったかもしれません。テキストべースのこのページですらなかなか表示されないし。
「え?もしかしてスパイウェアでも入った?」とびびってしまい、
あわててウチにある全てのパソコンをスキャンしたのですが検出はされません。
もう原因は根本的なネットワークしかないかなぁと思ってプロバイダに電話しました。
そこでプロバイダの担当者に症状を話して調べて貰うとびっくりするような答えが。
「18日の9時14分から接続が不安定の様ですね。これから調整しますので。」
え?ど、どうやってそんなことが調べられるのだ?!

元々インターネットのシステムの根本を理解していないためびっくりしました。
電話にでた担当者がちょっとシステムを調べるだけでそんな不具合がわかるとは。
ふつーに一般的な企業のお客様センターとかで対応しそうな若い女性の声だったし。

「例えば信号を10個送った時に一つだけ送り側に戻ってくるような感じにしてあって、
 安定しているときは10個に1個が戻ってくるんだけど、不具合が生じると、
 それが20個に1個になったりとか乱れるとか、そんなことでもやってるのかねぇ?」

なんていう話をしておりました。

サポートセンターの人には、これから調整するにあたって、二日後の午前中まで
ADSLモデムの電源を切らないでくださいね。と言われました。
で、電話をしてから1時間もたたないうちに急にネットが早くなって、今は元にもどった。
一体なにをやったんでしょうねぇ。ソフトウェアの世界ってなぞです。

調整に辺り、モデムの型番とモデムから接続しているルータのメーカーを聞かれましたが、
ルーターは私が買った物だけど、モデムはプロバイダからのレンタル品です。
ADSLが走りの頃はモデムはレンタルか買い取りかを選べた物ですが、
メーカーが一括で準備する背景は、こういう時に機種が違うといろいろ面倒なので、
コスト削減の意味もあって統一しているのかもなぁと思いました。

うちの父がパソコンの設定変更でマイクロソフトとやりとりをした時の話を思い出しました。
父は年の割には自分で勉強していて自分で新しいことをいろいろやるんですが、
(それこそOSも自分で入れ替えてしまうくらい。)
結局、電話でサポートして貰うのには限界があったようなのです。
そしたら、マイクロソフトの人に「ボクがやちゃいますね」と言われ、
父はキーボードもマウスもいじらずに、ネットワークの先でマイクロソフトの技術者が
父のパソコンを操作して設定してしまったというのです。

「え?もしかして接続しているIPアドレスとかがわかれば浸入できちゃうの?」
と、その話をきいて、びっくりしたのものです。

今回もADSLの送信元から直接うちのモデムに繋ぐというわけじゃないとは思いますが、
たぶんうちに繋いでいる電話回線を含めた全体の信号を調整するってことなんだろうけども、
うーん。何やっているんでしょうねぇ?

昨今、日本の衆議院だっけ?かに浸入したスパイウェアの話じゃないですが、
結局、ネットもスマホも使う側は超便利だけれども、システム構造なんて全くわかってなくて、
でも実は結構、危うい物だったのだということをやっと理解し始めた感じですね。
学校で一生懸命IT教育をしていても、その前にパソコン使う大人も勉強しないとコワイ。
つくづく思った。

とりあえず、今は一応元の速度に戻った感じで安定しております。
先日、ケーブルテレビ業者が回線工事にやってきてこれからはネットも使えます!と 営業にきましたが、ADSLが安定したので必要なさそうです。

そもそも電話とネットとテレビの回線が一緒になるといざというとき全部だめって話。
だから少なくとも電話とテレビとネットを同じ回線にはしませんよ。
テレビデオが不人気だったのと同じことだと思うんですけどもね。
しかも値段も高くなるし。

パソコンが古いから買い換えないとだめかなぁとも思っていたのですが、
しばらくは騙し騙し使ってみます。ほんとに壊れたら買い換えよう。
そういえば震災以降、パナソのレッツノートが店頭から消えたので心配なのですが、
パナソはパソコンから撤退してしまうんでしょうか?
個人的にパナソニックが好きなのでまた買い換える時はパナソにしようかと思ったんですが。
量販店での販売をやめただけかなぁ?調べてみよう。

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