酔仙酒造の雪っこ。台湾へのおみやげに購入!
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去年は必死に紙パックの日本酒でそこそこのメーカーを探して、高清水になったのですが、今年は酔仙酒造の雪っこです。被災地支援の自己満足もあって、これにした。
この酒蔵は気仙沼の酒蔵なのですが、津波で全壊してしまったのです。
従業員の方でなくなった方もおられたようです。
そして、2011年の夏。一関の知り合いの酒造メーカーが使わなくなった古い酒蔵を提供してくれて、そこで酒造りをスタートさせます。だけど、古い酒蔵は空調などもきちんとしていないため、 温度管理が難しく、製造が非常に困難だったようです。
そして、苦労の末になんとか出荷できたところまでをNHKが放映していたのですね。
だから去年の雪っこのラベルにプリントされていた製造場所は気仙沼ではなく、一関だったのです。
そして今年、「台湾への土産どうしよっかな~」と紙パックのお酒を探していたら、
この雪っこを見つけたの。速攻で1缶買って帰りました。
そして、「これどうかな?アルミ缶だし、今年もできたみたいだよ?」と家族に見せると、
くるりとラベルを眺め、「あ、一関じゃなくなってる。でも大船渡なんだね。」といいます。
それでネットで調べてみたら、2012年の8月に大船渡蔵が完成したそうだ。
たったの1年でここまで進んでいたとは、酒蔵の人たちのがんばりに感動してしまいました。
いつになるかわかんないけど、気仙沼に戻ったら、現地に買いに行くと思う。
で、もう、「土産はこれ!」と決めて、箱で注文してきました。
箱ごと持ち込んで、台北の空港についたらクロネコヤマトで知人宅に配送するつもり。
ちなみに台湾の免税範囲は酒は1人1リットルまでのようです。
それ以上の場合は税金がかかります。でも計算すると2000円しないので払えばすむ。
今回は人数が多いので、みんなの入国が同時だったら免税範囲ですんだんですけどね。
ちなみになんで酒なのかというと、台湾で日本酒は高いんだって。
確かに関税プラス台湾の業者の経費と儲けを上乗せすれば相当な額になりますね。
それ以外に喜ばれるのはリンゴだそうですが(台湾ではリンゴは育たないんだそう。)、
当然、果物は持ち込み禁止です。
さて、台湾のクロネコヤマトの実力もタメさせてもらいましょう。
今晩、試しに購入してきた雪っこで晩酌しよ~っと。
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