物は使ってこそコスパが下がる。お気に入りのSUPERGAボディバッグ死亡。
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大事に扱わなかった罰があたった。
革靴を磨くやつで色をつけたらどうかと思ったんだけど、
「服に靴墨が付くでしょ!」と当たり前のことを言われてしまいました。
実は先日、町中でえらいひび割れて年季の入った合成皮革のトートバッグを持っている若い女の子がいて、「バッグ買い換えればいいのになぁ」とみていたのです。
どう考えても服装はリクルートスーツで、きちんとしているのにバッグがぼろぼろで薄汚れていたから。その理由がわかりました。合皮だったから割れちゃったんですね。
そしてその数日後にこれですもん。自分も同じではないか。
ちなみに合成皮革の経年劣化は3~4年で起こるそうです。
そんなのとっくに過ぎてますわ。あーあ。
気に入ると、もったいないから使うのを躊躇したりしてしまうのですが、
お気に入りこそ、毎日のように使わないともったいないとつくづく感じます。
10年前に購入したお気に入りのシビラのスカートなど、ウエストきついきつい。
(身内の結婚式用に購入したお出かけ用なので普段はかなかったらとんでもないことになっていた。)
ウエストは「痩せよう!」とがんばれますが(年とって内蔵が重力に負けて下がってきたんだと思いますけど。)、バッグはどうしようもありません。
残念ですが次に旅行にでも使って、ありがとう、さようならすることにします。
そして、もう安いからと行って合成皮革の製品は買いません。
買うとしたら使いつぶすつもりでないとだめですね。
乱暴に洗濯機で洗っているナイロンショルダーの方がまだ丈夫ですわ。
先日、マンゴーのマンゴ 羊革 セミタイトスカート が値段とのバランスがすごく良くて衝動買いしてしまいましたけど、バッグの惨状を見る前だったけど、本革製品を安く買えてよかったです。長く使うつもりだったらやっぱり合成皮革ではなく本革だと経験で知ったというか。
ちなみに20年くらい前に衝動買いしたラムレザージャケットが家にあるんですけど、 これはたまーにしか着ないんだけど全然傷んでいません。
ちょっとデザインが今風ではないんですが、シンプルなので使い勝手は悪くない。 あの頃、レザー商品のアウトレットショップがやたらとあって、割引率に惹かれて買った物だったんだけども。
このバッグのていたらくを見て、合成皮革と本革の違いはこのあたりかと納得しました。
最近、合成皮革のジャケットとかスカートがはやっているようですが、合成皮革の製品を買うときには流行のデザインをワンシーズンで気倒すつもりで買わないとだめですね。
割れてるのを気にしなければバッグとしてはまだ使えるんですけどね。
----------------------後日談追記--2014.01.11--------------------
年末年始の旅行に使用しました。10日ほどでこの通りです。
だましだましまだ使えるかと思っていたのですが、もう限界でした。
合成皮革のラバー部分以外は本当にきれいなもんでもったいない限りでしたけども、
泣く泣く捨ててきました。
インド人は旅行鞄の壊れたチャックを直してくれる職人さんが駅に出入りしてたリして、
実際に鞄のファスナーを直している光景をみたので、ホテルのベッドメイクのおばちゃんも
「全くまだ使えるのにもったいない!」と思っていることでしょう。私だって思ってるのよ。
リッパー持って行ってたら、ファスナーとかベルトとか革の部分を分解して持ち帰りたかったです。 あのファスナーはかなり丈夫で良くできているので、手作りで鞄とか作るときにつかえるなぁって。
(いや、家に今ミシンないんですけど。)
ファスナーの金具だけ交換する職人さんがいるくらいだから、あの鞄のラバー部分をはがして、
その上からシート張ったりして使ったりする人いるかもしれません。
それ以前にホテルが厳しかったら捨てておしまいですけど。
ちなみにファスナーの金具交換の一部始終を見ていましたが、たったの10ルピーです。
今のレートで20円しません。日本だったら部品代にもならない。
(それ以前にファスナーがああやって簡単に折れることがないんだけどね。)
日本は物を修理する時って職人さんの人件費が圧倒的な経費になるわけですけど、
インドは要するに職人さんが技術を持っていてもお金をもらえない国ということです。
まー、技術っつーほどの技術じゃなかったですけど。やり方さえわかればシローとでも直せます。
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