タイ正月ソンクラーンを島で!ピピ島ツアー船で島へ!
【波止場の様子】
ホテルからの送迎車で港に着くと、ビーチ、ホテルを確認され、服の上からシールを貼られた。さらにその上に宿泊ホテル(ホリデイイン)のシールを重ね貼り。どうもこのシールの色、種類などで乗る船、下船場所(ビーチの名前)を見分けるらしい。
「じゃあ、船に乗って」って どの船?
行列に割り込むこと5分。「君はあっち。アナタはこっちの船」と係員が手際よく振り分ける。
実は前回のピピ島日帰り旅行は、モーターボートをちょこっとでかくしたような船でのツアーだったので、今回200人はゆうに乗れそうなでかい船が6隻も7隻も停泊している波止場につけられてまずびっくり。
そして、てっきり日本語や英語を操るツアー添乗員が現れると思っていたのに、ついぞ現れず。シールを見ながら機械的に乗る船を振り分けられ、気がついたら出航~!ええ~?後は大丈夫なんだろか~。
【船の1階席】
「船はこの後まずピピ・レ島に立ち寄ります。マヤ湾の前で5分停泊します。
その後ピピ・レ等をぐるっと観光し、ピピ・ドン島のロングビーチでシュノーケリング。
ビュッフェランチを食べた後、××ホテル、◎◎ホテル・・・」
だんだん聞き取りづらくなってきたが、そのままこの船に乗っていれば目的地には着きそうだ。
【ピピ・レ島は眺めただけ。小さいボートを使うツアーなら中に入っていけます】
ロングテールボートに乗換
ここでボートに乗り換えてビーチに行くのである。
これらのビーチは浅瀬なので大きな船が停泊できる桟橋が作れないというのも理由の一つだが、 それ以前に景観を損ねるので作らないというのが本音だろう。
ロングビーチ
だからホテルの正面玄関は海に向かって作られていたりして趣があってすてきです。
さて、ロングビーチに着くと、1時間半ほどの自由時間。
ここで各々ビールを飲んだり、シュノーケリングをしたり、浮き輪でぷかぷか浮いたりと好きなように過ごします。 (ただし、ピピ島に宿泊するツアーなので荷物の番が必要です。一人旅だと遊べませんね。)
水上飛行機で海にダイブ!
ランチなので種類はそれほど多くはないですが、カオパット、焼き魚、唐揚げ等、タイのおかずが出るので私は満足。 だけど、やっぱり西洋人はスパゲティミートソースとフライドポテトで食事をしていました。
っていうか、以前の旅でもタイのツアーでスパゲティミートソースが出てくることに驚いたことがあって、 つまりタイ料理が食べれない外国人向けのツアーでは必要なサービスなんだなぁと納得してしまいました。( ̄ヘ ̄)なるほど
【ピピ・ドン島:ロングビーチ】
【木陰でリゾート気分】
ハンモックからの目線
日本でピピ島の地図を見ていた時、
「距離からして、散歩がてらにレムトンビーチから歩くかなぁ」
なんて考えていた私はビックリ。
【レムトンビーチ】
「あ、ビーチ。でも、これは噂のムスリムの集落かも」
「あ、次こそ、リゾート!・・・違うか・・・。」(゚ー゚*?)オヨ?
と、時々緑のジャングルの中に現れる三角屋根のコテージをことごとく素通りする。
ロングビーチからぐるっと岬を回って30分以上!!こりゃ、散歩なんて絶対無理だ!(^▽^;)
【津波に注意】
波もものすごく穏やかなので、ビーチサイドでごろごろ転がっていたり、子連れの家族には過ごしやすいビーチだ。
シュノーケリングで魚を追いかけたい人には少々物足りないかもしれないが、それでも少しは魚がいたらしい。
波に乗ってぷかぷかするのが好きな私には物足りないところでしたが、 「ま、ロングビーチでシュノーケルやって満足したからいっか」とリゾートな感じで、 ビーチ沿いにつるされたハンモックにゆらゆら揺られていた。
リゾートな気分を満喫するためにも、ハンモックをゆわいている枝と枝の感覚が狭くて、腰がほぼ90度に折れ曲がっていた ことは気にしてはならないのである。
【ホテルの備品や食料は海から運び込まれます。スタッフ総掛かりです。】
ロングテールボート
雑貨屋の前には大きな木の木陰にしつらえた座敷があり、そこで夕涼み中の人々がいた。
雑貨屋を冷やかしに近づくと、あれ?簡易ガイヤン屋台で、おばちゃん鶏焼いてる・・・。
シージプシーの憩いの木
メコンをくいっとストレートで飲み干し、
「飲んでいきなよ~!」
って。ああっ、でも、今日はホテルのサンセットバーに行く約束をしているんだよ~。
やっぱり水鉄砲
「じゃあ、明日!待ってるから」(o^∇^o)ノ
後ろ髪を引かれる思いでその場を跡にし、宿で待つ仲間のところに駆け込んだ。
「明日の昼は、木陰の簡易バーで宴会だよ!!」
こんな島でも水鉄砲は売ってるし、なんだか地元の人との距離は近いし、明日の正月楽しみだ~♪