シンガポール土産のバクテーの素。鶏と豚で味比べ。

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研究調査でシンガポール、香港に行っていた知人からもらったお土産の一つ。それ以外にもシンガポールチキンライス(ハイナンチキンライス)の素ももらいましたがまた後日使ってみようと思います。
バクテーっていうのはマレーシアやシンガポールで食べられている薬膳料理で、漢方とニンニクをたっぷり入れて肉を煮込んだスープです。だいたい豚の骨付スペアリブを使った料理ですが、豚の骨付きスペアリブなんてスーパーで早々置いてないのが玉に瑕。 現地と同じ味はまあ作れませんが、なんちゃってな感じで作ってみました。

シンガポール式バクテーの素 こちらがいただいたパッケージです。シンガポール風バクテーの素というような表記があります。「新加坡式肉骨茶香料」っていうのがそれです。こういうの日本人は読めるからいいですよね~。
シンガポール式とマレーシア式で何か違うのかどうかはわかりませんが、 バクテーを食べること自体が久しぶりすぎるのでパッケージの作り方には忠実に。 っていうか、肉1キロもいるんですか~?!とかなりびっくりした。
肉は豚でも牛でもなんでもいいみたいだったので、骨付肉が簡単に手に入る鶏で。

シンガポール バクテーの素中身 パッケージを開けたら入っていたのはこれです。
漢方ミックスがばさばさっと出てくるのかと思ったら出汁パックみたいに漢方が不織布のパッケージに収まっています。
この中にスパイスミックス(漢方ミックス)が入っているみたい。

鶏のドラムスティックでバクテー 鶏の手羽元をレシピ通り1キロ買ってきて、ニンニクを皮ごと2つ投入してぐつぐつ煮込みます。
「少なくとも45分以上煮込む」ということだったので、アクをとりながら1時間煮込みました。 他に調味料を一切入れてないのでクリアなとりスープみたいな感じに仕上がった。

鶏手羽元のバクテー できあがった鶏肉のバクテーがこれです。澄んだとりスープ。
これだけでは味がしないので、醤油を少し垂らして食べました。

ネットで調べるとニンニクをつぶしながらダークソースで調味して食べると書いてある記事があったので、うちの醤油はもうだいぶ経っていてかなり発酵が進んでいい感じなので醤油をたらりと。
ニンニクのこってりしたコクと醤油がばっちりあって、スッキリとしたスタミナ食でございました。
お土産にまだもう一袋いただいたものがあるので、今度は豚か牛でやってみようと思います。

翌日追記:
一回で食べきれなくて、翌日も食べましたが、カレーと同じく翌日のがうまい。
鶏肉が骨からほろりと外れ、ニンニクがスープの中に溶け出してスープが濁りました。
全然味が違う代物に・・・。
少なくとも45分煮込むようにとレシピにありましたが、1時間じゃ全然煮込みがたりませんね。
いやー、2袋目は絶対に骨付の豚肉でやります!探してこなきゃ!


さらに追記:ようやく豚の骨付肉手に入れた~。

豚肉 骨付 スペアリブ 1キロ 豚の骨付肉は探しに探したのですがなかなか売っているお店が見つかりませんでした。 スーパーは言うに及ばず、肉屋さんも知っている限りのお店を探し続け、先日とうとうショッピングモールにテナントで入っているちょっとお高いお肉を扱っているお店で発見!
ブランド豚なんだけど、骨がいっぱいの軟骨の部分なので100g98円という破格の値段。 速攻で買いました。1キロね。

豚肉の骨付肉をバクテーの素と煮る 大鍋に1.5リットルの水を湧かし、沸騰したらバクテーの素とニンニクを投入します。 ニンニクはもう醤油漬けにしてしまったので皮ごとではなく醤油漬けの中の粒を投入。だから汁の色が醤油色。
そして豚肉を1キロ分どっさり。これで45分以上煮るわけです。

豚肉 骨付肉 バクテー 当日のものより、翌日の方が美味しいのはもう学習済みなので、 食べたのは翌日の晩ご飯でございます。
初日は45分煮た後一晩寝かせ、翌日の朝もう一回火を入れました。
それで晩ご飯に温めて皿によそったのがこちらです。

豚肉 バクテー 豚軟骨 肉が骨からほろりと外れるのは鶏肉と同じですが、
この豚肉は軟骨の部分なので骨まで食べられてしまいます。
「カルシウムをとるのだ~」とやらかい部分は食べてしまいました。

また、1キロも煮込んだので当然食べきれるわけもありません。
醤油ベースのかなり美味いニンニクスープができあがったので、
スープにうどんを入れてお昼に食べたりしたいと思います。
というか中華麺入れてラーメンにしても合いそうです。
ニンニク醤油スープのラーメン。絶対美味いだろ。
チャーシューの代わりに煮豚ですよ。煮豚。いえい。

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