ネパールで購入した豆でなんちゃってひよこ豆カレー。

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インド旅行中、野菜料理や豆カレーなどばかり食べていました。肉もたまには食べるけど、日本で食べるよりはずっと控えめ。おまけに毎日良く歩いて、間食も少なく、帰国したらお肌がつるつるでした。スパイスは漢方薬とも同じですし、毎日健康食だったわけですね。
日本では食生活が乱れてまた元に戻ったんだけど、そういや前にネパールで買った豆セットがあったなぁと思い立ち、豆カレーなど作ってみました。 ただし、クワティ用なので皮付きなんだけどもね。ちょっと舌にはさわります。

ネパールで購入したクワティ用ミックス豆 土産用 クワティはヒンドゥ教のジャナイ・プルニマと呼ばれる行事の日に作られる料理です。
キマメ、ひよこ豆、エンドウ豆、ヒラ豆、大豆に緑豆などの乾燥した物を戻して、発芽させて、おひげが出た頃を使ってスープ仕立てにします。
別にクワティを作ろうと思って買ってきたわけではなく、豆がほしかったからこのセットを選びました。 だって、普通に豆を買うと、例えば緑豆だけで500グラムとかの単位で買わないといけなくって、普段それほど豆料理を作らないこっちとしては対処に困るからです。
その点、これは割高だけど、いろんな豆がはいっていていいなと。
まあ、いいなと思って、そのまま使ってなかったんだけど。

ネパールで買ったクワティ用ミックス豆を分類したところ こちらが豆をすべて分類したところです。ちゃんと9種類あるかな。
緑豆、ひよこ豆、白インゲン豆、ウラド豆、大豆、ブラックアイピーくらいまではすぐに区別がつきますが、赤い豆とかがはっきりと何豆かがわかりませんでした。
白インゲンはむかしテレビで痩せるってデマ流して話題になったなぁなんて懐かしく思い出します。

乾燥ひよこ豆 乾燥したひよこ豆を選びます。インドではカレー用の豆は加工してあって、 一度戻して割ってから再び乾燥させるそうで、そうすると早く煮えるし、皮もないからアクもそれほどでない。ただし、挽き割り豆にすると胚芽も取れるから栄養価は下がる。
で、これはほんとの乾燥豆なので皮がそのまんまついているけど、 皮をとるなんてやってられないので普通に戻してみた。

ひよこ豆を水で戻す 1時間後 乾燥ひよこ豆を水につけてから1時間後くらい。
皮の色が濃くなったのが水を吸い始めた豆で、1,2個はよく見るひよこ豆の大きさになりつつある。

ひよこ豆を水で戻す 2時間後 こちらは水につけてから2時間後の写真。半分くらい水を吸ったかな。

うっかりこの後写真撮り忘れたけど、だいたいボウルに張っている水と同じくらいの容積に膨らみました。
4,5時間は水につけたかな。

ひよこ豆のカレー 皮付きのままで作ったひよこ豆のカレーです。なんちゃってチャナマサラ
ぎんなんが入っているのは去年のぎんなんがかぴかぴになりかけてたから、余っているぎんなんをおまけで投入。
実はゆで卵も入れてエッグマサラににもしちゃったんだけど。 厳密に言えばスパイスとかの配分が変わるんでしょうけど、そこまでできませんから適当です。
玉葱、ニンニク、生姜、クミン、クローブ、唐辛子をベースにして、 トマトをぶっこみ、最後にスパイスミックスを入れて塩で味を調えただけ。

ちょっとスパイスミックスをごっそりいれすぎた感はありましたけど、 そして、生の唐辛子を2本入れたのは「多い!」と言われました。
だから少し辛かったです。
そして、皮付きだから皮がさわるのと、豆の歯ごたえが残ります。
翌日くらいに食べた方がさらに味がなじむかも知れません。

トマトは普通は生トマトを入れるけど、カゴメのカットトマトを丸ごと1個使ったので、 これはカットトマトとトマトジュースが混ざっていて濃厚なので、スパイスをがさっと入れちゃったのでした。今度は味を見ながらもう少しマイルドにしてみます。

ちなみに2段熟カレーとか日本のカレールーを1かけ、2かけくらい(カレーの量による)入れると、日本人の舌にはもっと合う味になります。
日本のカレーとは全然違う味で、ちょっとインドカレーっぽい。
もちろん、日本のカレーはうまみエキスが入っているので邪道ですけど、 メーカーの作ったカレーの味に飽きたらやってみるのもよいですよ。

2段熟カレーっていうのは、ルーの量を調整しやすいパックだから例に出しただけで、別になんでもいいんですけどね。

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