知人からいただいた鹿のもも肉。食べ尽くしました。


楽天で売ってる鹿肉
家族が知人から鹿肉をもらってきました。太もものところ。キョンだと言われたようですが、肉になってるのではっきりわかりません。
キョンを初めて食べたのは台湾でした。原住民のプユマ族のお祭で年末に男達が山に猟に行くのですがそのときに仕留めてきたのがキョン。
長老によると仕留めてすぐに火に炙ってしまうようで、祭りの時に女性達に受け渡されていたものは焼いて肉をそぎ落とした骨の部分で、それをスープにしたりしていただきました。
今回いただいたのはもも肉。仕留めて解体した後に冷凍してあった物のようで、すごく食べ応えがある。これがまた余計な脂がなく美味しいお肉でした。

キョンのもも肉 こちらがいただいたもも肉です。
キョンって言うのはちっちゃい鹿みたいな野生動物ね。
中国や台湾で生息しています。日本には本来はいないものらしいんだけど、 八丈島とか千葉で増えてしまって困っているらしいです。 繁殖力が強く、駆除の対象になっているくらい。

キョンの肉のスライス 太ももの骨をうまくよけながら肉を切り取ってスライス。
ちょっとドリップがいっぱいでちゃってますけど。

キョンの肉の焼き肉 陶板焼き まずは陶板焼きにしました。焼き肉です。
こちらすごい昔に結婚式の引き出物としていただいたのですが、
今まで一度も使ってなかったのですよ。
すき焼きとかに使えますって書いてあった気がします。
勿論、そのままお皿としても使えるしなもの。

キョンの肉 骨の周りのみがのこった 焼き肉用に太ももの肉をそぎ落とした後に残った物。
まだまだ骨の周りにたっぷりと肉が残っております。
これはこのままお湯の中にドボーンと入れてスープです。
勿論、茹で肉として肉も食べますよ。

キョンの足 実はいただいたパックの中に太ももの肉だけでなく足の骨まで入っていた。
これはたぶんスープにするんだろうということで、 スープの中に4本の足の骨と肉がたっぷり残った太ももの骨を一緒に寸胴鍋に入れます。
あとは生姜、八角、クローブなど適当なスパイスと一緒にクツクツ煮込み。

キョンの足の周りの肉 茹でた物とスープ ゆであがった肉はこんな感じでした。
鮪のカマみたいだったんだけど、長時間煮込んだので縮みましたね。
お椀に入っているのは煮込んだスープです。
塩味をほんのちょっとだけつけてます。

キョン 茹でもも肉 よく煮込んだので、ほろりと肉が骨からそげおちました。
そして、味の方ですけど、スープに旨味が出ちゃってるはずなのに 美味しいんですよ。
猪の肉とかは山の方に行くと食べさせてもらえる機会はありますけど、
鹿系は中華系のお店で炒め物とかで食べることが多かった。
炒め物より煮込んだ方が私は好きだなぁ。
さっぱりしてるけど、旨味がしっかり残っている。

全て完食したキョンの肉 骨です。 ほろりと簡単に骨離れしたので、肉は完食です。
でもスープはまだまだ残っているので、使い倒します。
今度はスープに醤油ベースの味付けをして麺を入れて食べようかと。
台湾で食べた牛肉トマト麺もどきで。(スープが鹿だから。)
麺も細めのうどんでやってみよ~。

キョンのもも肉に埋まっていた鉄砲玉 おまけ。
こちらはキョンの太ももに埋まっていた鉄砲玉です。
まな板の上でスライスしているときに2個、太ももにかぶりついているときに1個と計3個の鉄砲玉が出てきました。

日本では猟師さんが減っていて野生動物が増えてしまって里を荒らすニュースをたまに見ますけど、うちの周りの山でも鹿が木の若芽を食べちゃうなんて話をよく聞きますので、適度にこういう料理として食べられるようになると良いのになぁなんて思ったりしました。


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