漢方食材:鹿茸片、朝鮮人参、クコで漢方酒。

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鹿茸片酒:朝鮮人参とクコ 先日、中国の方から貰った漢方食材の処理に困った方から うちに回ってきたのが「鹿茸片」。鹿の角のスライスを乾燥させた物です。
冷えや消化器系の慢性病に効くようで(でも科学的根拠はないらしい)、砕いて煮物に入れたりするほか、一般的なのはお酒ってこと。で、うちはお酒にすることにしました。 (また得体の知れないものを・・・。漢方食材「鹿茸片」。
残りの材料のクコと朝鮮人参をようやく手に入れたので続きです。

鹿茸片 鹿の耳のスライス 軽くおさらい。こちらが鹿茸片です。確か量ったら50gだった気がする。
えんじ色のプラスチック製の容器に入っていますが、なかなか高級そうな雰囲気です。 贈り物として外国人にくれるのですから、結構なものだと思います。
それをさらに頂いちゃって申し訳ないです。

鹿茸酒を造る2 こちらは前回までの作業です。
煮沸消毒した保存容器にホワイトリカーを入れ、
さらに鹿茸片を入れました。それだけ。

あれから2ヶ月がたち、ちょっと鹿の血が溶けたのか、
お酒が無色透明から少し茶色を帯びた色になっていました。
(冒頭の写真でご確認ください。)

朝鮮人参 朝鮮人参です。
韓国に行くと朝鮮人参ってチョコレートにまでなってますが、
さすがに中国では漢方食材って感じでしょうか。
中国の市場で購入した物です。
白い朝鮮人参。えっと100gだったっけかな?

クコの実 こちらはクコの実。これはどこででも手に入りますね。
中華料理店で杏仁豆腐の上にちょこんと載っていたりすると、
真っ白の上に赤の粒のコントラストでカワイイです。
こちらは市場で量り売り。50g分あります。

酒の瓶にクコを入れる 鹿茸片をつけ込んでいた酒瓶にクコを投入します。

酒の瓶に朝鮮人参を入れる さらに朝鮮人参をぶっさします。

鹿茸片酒 寝かせれば完成 はい。ようやく下準備完成です。 鹿茸片を頂いてから2ヶ月かかりました。
これから半年ほど寝かせてみます。

勿論、朝鮮人参もクコも日本で買えば早かったんですけども、
家族に中国渡航予定があったのでそれまで待っていたわけです。

冷凍品・朝鮮人参300g

日本でも冷凍物とか手に入りますが、家族が買ってきたのと産地は同じでした。
韓国料理とか作るのが好きな人は日本でまとめ買いしてもよいかもですね。

さて、半年後、お酒の味がどんなんか楽しみです。
氷砂糖も蜂蜜も家にあるので、入れるかどうかは今検討中。
やっぱし甘い方が飲みやすいかな。

鹿茸片(ロクジョウ)の効能だけ、最後にもいっかい抜き出してかいときます。

強壮、強精、鎮痛薬で、インポテンツ、不妊症、小児の発育不良、貧血、メマイ、耳鳴り、頭痛、頭重、四肢のしびれ、不眠、更年期障害など、または過労、神経衰弱、ノイローゼ、心筋疲労症、低血圧症などに有効です。

なんかホントだったらスゴイです。医者イラズ。

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