廈門土産:福建省はやっぱりお茶が一押し!

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福建省の鉄観音と柚子茶 3月の連休を使って廈門に行って来ました。廈門と客家円楼が目的です。廈門のある福建省と言えば中国の有名なお茶の産地です。どこに行ってもびっくりするくらい高級なお茶をがばがば飲ませてくれました。
お茶屋さんを一通り回りましたが、値段はどこも同じくらい。相場がきちんとあるようで特にぼられたりする感じはしませんでした。写真は高級鉄観音と中級と柚子茶です。

柚子茶 柚子茶です。こちらは永定の土楼民族文化村の中にあるお店で購入したもの。 柚子をくりぬいたものに茶葉を摘めてから針金でぐるぐる巻きにして燻したものです。
のどにいいお茶だと盛んにゆっておられました。
これは廈門に下ってからはあまり見なかったので(ないわけでもない)、季節性があるのかもしれません。値段は重さで決まるので、品揃えがいいお店だったら小さいのを買うといいかも。

永定土楼文化民族村のお茶やさんの一角 修復中の土楼の中で営業していた土産物屋の一角。
手招きされて、結局、お茶を飲んでしまいました。
高級ウーロン茶も安いお茶も土産もいろいろありましたけども、
このお店は柚子茶を飲め!と飲ませてくれました。
珍しいので結局買ってしまいました。
試飲した残りのお茶を少しだけくれました。
あ、今度写真撮って載せますね。

鉄観音をより分け作業中の籠 これはできあがったお茶をより分け作業中です。
客家の土楼でも廈門の町中でも、お茶屋さんは客待ちをしながら、 お茶の茎をぽきぽきと折る作業をしてたりします。
勿論、茎が入ってない方が美味しいのです。

たまに安くうっているお茶は、中身が茎だらけだったりしますが、
手作業で茎を取り除く作業を省いているのでしょうね。

しかし、どこに行っても一番高いお茶を「のんでみろ!」と試飲させてくれる。
店の一押しを薦める意味もありますが、それ以前に安いお茶もまずくないからだと思います。むしろ、美味しいです。
だから安い方をのんじゃうと、「こっちのほうが沢山買えるから普段使いにいいかな」と思ってしまうのですよ。

日本のスーパーなんかで出回っているお茶なんて、パッケージには高級ウーロン茶なんて書いてあるけど、大嘘だなーってしみじみしてしまった。

ただし、中国では呑ませてくれたお茶と、買ったお茶の中身が違った
なんてこともままあるそうなので、念のため、予めパックされたものではなく、
その場でパックして貰った方がよいかも。

お茶を真空パックするマシン こちらはお茶を真空パックにするマシンです。
廈門にはお茶屋さんがくさるほどありますが、その場でパックしてもらえる店にするといくらか安心。でもまー、この町ではだまされたりとかなさそうですけどね。
中山通りなどの繁華街でも、裏通りでも基本値段は一緒です。
裏通りをブラブラ歩いていると、お茶セットが道ばたに放置してあります。
仕事の合間とか、だれか知り合いが来た時とか、日常的にお茶を楽しんでいるのです。

去年の6月は中国の東北地方に行ったけど、食事に行った時にお茶を飲みたいといったら
「有料ですよ?」と怪訝な顔をされました。
日本では中華料理屋も南部スタイルの店が多く、お茶は自動的に出てくる店が多いので、
中華料理レストランといえばお茶が定番だと思いこんでいましたが、
北部では高級品で、食事と一緒にのむことはあまりないようでした。

逆に福建省はさすがに茶の産地で、みなさんそこらじゅうで茶を楽しんでいます。
みなさんがばがばのんでるんですよ~。

ただ、ちっこいおちょこみたいな湯飲みでちびちびと呑むので、
最初からもっとたくさんのませてくれ!と思ってしまうのでした。
飲み方は台湾と似てます。

ところで、台湾に行った時にペットボトルのウーロン茶のうまさに驚きましたが、
日本ではどうしてサントリーのウーロン茶が幅をきかせてるんでしょうねぇ?
あのウーロン茶、ちっともうまくないのに。

日本のメーカーは日本茶は次々と美味しいのを開発しているのにウーロン茶はだめだめ。
台湾の天仁銘茶とくめばいいのに。っていつも思っています。

支離滅裂になりましたが福建省に行ったらやっぱり土産はお茶ですね。
空港の売店でも町中と同じ値段で売っていたので、忙しいビジネスマンは空港の天福銘茶のショップなどでどうぞ。
このクラスのお茶で50g=48元です。今、円高なので600円弱です。
日本で買うと2000円しますよ~。
お店の人にノーグッドと言われたお茶で(全然ノーグッドじゃないけど)50gで15元とか18元です。
私は18元のと48元のを買い、今は18元のを楽しんでいます。

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