ソウルでは雨傘は折りたたみが主流。だから傘カバーもこれ!
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しかし、確かにフィジーでは降らなかったけど、トランジット地のソウルは雨・・・。前にもソウルで降られて傘買ったなぁ。パラソルみたいな派手な長傘。
トランジット地の天気のことなど頭になかったのです・・・。学習しない私。
簡単に止みそうにない雨だったので、KALリムジンをロッテホテルで下車。
ロッテデパートをくぐり抜け、デパートの本館のさらに奥にあるヤング館を目指しました。
そう、ヤング館にはユニクロが入ってるんです。(無印良品も入ってます。)
雨の日には駅前や地下道のお店などの店頭や地下鉄の中などで傘が売られていますが、
そういう傘は500円くらいで買えるけど質がいまいち。
重かったり、がさばったり、傘カバーがなかったりするので、ユニクロまで買いに行ったのです。
そのまま旅先に持ち歩くことを考えるとユニクロの折りたたみは軽くて優秀なんだもん。
ホテルにチェックインして荷物を置いた後、そのユニクロの折りたたみ傘をもってチョッパル食べに行きました。
雨に濡れた傘をたたみ、お店に入ろうとした時に目についたのがこれです。
わかりますか?
日本のショッピングモールなどでも入口に
傘用のビニールカバーを置いてあります
そして片手でカバーが掛けられるようにこういう装置もあります。
でも、日本のは長傘専用じゃないですか。
折りたたみ傘の時ってサイズが合わなかったりして不便ですよね?
韓国の傘カバーかけは、なんと折りたたみ傘にも対応していました。
これは日本ではみたことがないです。
上部からみるとこんな感じです。使い方が表示してあります。
そういえば数年前に韓国に行った時は、風で水を飛ばす機械が主流だった気がしますが、 今回はこのビニールカバーかけばかりみかけました。
「おお、面白い!」
と珍しい装置に喜んでいた私ですが、ふと町ゆく人の持っている傘に目がとまりました。
長傘よりも折りたたみ傘を持っている人が多いのです。
日本では天気予報で雨という予報がでると、長傘を持っていく人が多いです。
サラリーマンのおじさまたちはビジネスバッグに折りたたみ傘を常に入れていたりしますが、 女性は特に長傘を持っていきます。
そして、突然の雨に備えて会社には置き傘をするのです。それもやっぱり長傘。
でも、ソウルの町でも、地下鉄でも、ほとんどの人が折りたたみ傘を持っているのです。
ここまで折りたたみ傘の需要が多いのであれば、
折りたたみ傘用のビニールカバーがあっても不思議じゃありません。
折りたたみ傘用のビニールカバーは2つ折りの折り畳み傘の長さを基準にしてあるようで、 ユニクロの3つ折り傘は少々ビニール部分が余ってしまいました。
傘のカバーを無くしてしまったのか、商店内だけでなく、地下鉄などでもこのビニールに入れて 持ち歩いている人もたくさんおりました。
なんか、雨傘一つで好みがここまで分かれるのかと思うと面白かったですねぇ。
韓国人が折り畳み傘を好む理由がなにかあるんでしょうね。
ちなみにユニクロの折り畳みは、昔はよくカバーを落としてなくしてしまったものですけども、改良されたようでカバーが傘の柄から外れないように工夫されていました。
しかも傘の柄についているヒモがゴムになっていて、これも昔のは金具が取れてなくなったりしたものですが、
ゴムを柄に通してあるので、それも予防できる。
値段が500円じゃ買えなくなっていたけども、機能を考えるとコストパフォーマンスは高いと思った。やるなぁ。ユニクロ。
後は、強風でも折れなければ満足ですが、安価な折りたたみ傘なだけにそこまでは望めないかな。
以前、ファッションブランドの折り畳み傘をデザインで選んで買ったけど、
ユニクロの傘の使いやすさにはとうてい勝てず、数回しか使わずお蔵入り。
しかし、今回の旅でまた傘を増やしてしまいました。
最近はビニ傘も壊れないので、家に傘があふれています。こまったこまった。
※2012年にはユニクロで傘売らなくなりました。台湾で傘を探していて困った。
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