泣きそう(´Д⊂ヽ lolipop→conohaサイト引っ越しでネームサーバーを変更しておかしくなった件
サイトの公開の仕組みもコノハとロリポップでは全然違うので、アップロードしたftpデータが全てやり直しになっております。もう、やだ!!
コノハってまだ新参サーバーの部類なので、ロリポップやさくら、Xサーバーみたいに歴史がない分、口コミデータも少ないんですよ。公式サイトのマニュアルもロリポップより簡素だし、経験を書いてくれている人が少ないから自分で四苦八苦しないといけない。
特にコノハが特徴としているWINGパックは、ドメインの指定の仕方がロリポップとは全く違うんですね。これがわかりにくい!つーか失敗してようやく学習した!
というわけで、つらつらと文字だけですが、メモに書いておきます。(そのうち清書します。)
初期ドメインと独自ドメインの設定の仕方の違い。
ロリポップのドメインの指定の仕方
まず、大きな違いが、ロリポップは契約した時に最初に作った初期ドメインの配下に全てのフォルダやファイルを設定します。例えば、lolipop.jpというドメインがかわいくていいなと思ったらそれを選んで、
それに自分で好きな文字列を付けて、初期ドメインを作れます。
好きな文字列をtestとしましょうか。
そうすると、test.lolipop.jpというのが初期ドメインです。
この下に、cafeだの、asiaだの、blogだの、自分で好きな名前でフォルダを作って行きます。
サブドメインを作るときは、の下にある任意のフォルダを指定してあげて、
このフォルダを表示するときに使うサブドメインを指定してあげればいいだけ。
例えば、test.lolipop.jpの下にblogというフォルダを作ったとします。
このフォルダに入れたウェブページをサブフォルダ式で表示する場合は、
http://test.lolipop.jp/blog/
と、そのままの表記になりますが、これをサブドメイン式に表示したいなーと言う場合、
サブドメインはフォルダとは違う名称にも変更できるのです。
だから、そのままにするんだったら http://blog.test.lolipop.jp/ になるし、
サブドメインの表示を blog じゃなくって web に変更したいなーと思ったら、コントロールパネルで指定できる。
同じサブフォルダの配下のページを http://web.test.lolippop.jpって表示してねって指定できます。
コノハのドメインの指定の仕方
そして私、コノハの方も似たようなもんだと思っていたんですね。 だから最初に契約して作った初期ドメインにロリポップから移行したダウンロードデータを全てえいやーとコピーしていたのです。そしたらぜーんぜん違って、はっきり言って作業まるっとやり直しです。
一ヶ月も更新ほったらかしにして移行作業してたのに~と涙目になりそうです。もう。
コノハの場合、公開したいドメインがあったら先にそのドメインのフォルダを作らないといけません。
例えば最初に契約した初期ドメインが http://test.conohawing.com/ だったとします。
その場合、サーバーの自分にあてがわれたpublic_htmlフォルダの下に「test.conohawing.com」というフォルダができます。
そのフォルダの下にそのドメインで公開したいファイルをアップロードしていきます。
ロリポップの場合は、public_htmlのすぐ下に自分でフォルダを作っていく感じだったのですが、
コノハの場合は、コントロールパネルでドメイン名を指定した段階で、public_htmlの下に公開するドメイン名のフォルダができあがるのです。
だから、違うドメインで公開したいなーという場合は、先に公開したいドメインのフォルダを
初期ドメインと同じ階層に作ります。
実際にはコントロールパネルで新規ドメイン作成をすれば自動的にフォルダができてくれるのですけど。
私は初期ドメインに全てのファイルを移行してしまった後で、さらにmovabletypeはデータベースも新たに作り直して再設定していたのですよ。(ブログIDを整理したかったので。)
でも、全てがやり直し。もうイヤーになる。
これ、ワードプレスを何個も作ってサイトを運営している人にはすごくわかりやすいんですね。
公開するドメインのフォルダの下に一つのワードプレスサイトを作ればいいので。
すっきりしてわかりやすいんすよ。
でもmovabletypeの場合、個人の無償利用だと一つしかインストールできないので、
サブドメインを含め、複数ドメインのサイトを公開していると、cgiプログラムを入れているフォルダと
公開するhtmlファイルを吐き出すフォルダが変わってくるので、ちょっとややこしい。
具体的には、webサイトの静的ファイルを吐き出すフォルダは、絶対パスで指定できるので、問題なくサイトは構築されることはわかったのですけど、プレビュー機能とかが使えなくてエラーが出てきます。
今公開中の独自ドメインのネームサーバーがロリポップだからで、ネームサーバーをコノハに変更すれば解決する問題かも知れませんが、ちょっとまだわからんのよねぇ。
public_htmlの下にできた初期ドメインフォルダと、仮で作ったドメインのフォルダ名を手動で入れ替えても普通に使えるので、荒技で、コノハの初期ドメインのフォルダ名と独自ドメインのフォルダ名を入れ替えちゃうという手もある気がしてますけど、移行が完全に終わってない段階でやるのはちょっと怖い。
コノハの独自ドメイン永久無料につられてやった失敗。
移転先をコノハにした理由っていくつかあるのですが、その一つが独自ドメインが永久無料といううたい文句でした。
ロリポップのスタンダードプランからハイスピードプランに移転することも考えていたのですが、
スタンダードプランからハイスピードプランへの移転はサーバーが違うので、他社に移転するのと同じ作業が必要です。
2020年の夏にロリポップのハイスピードプランが長期契約だとスタンダードプランと同じ値段=つまり安くなったので、契約変更しようかなと思ったのですけど、"どうせ他社に移転するのと同じで、まるごとファイルを移さないといけないのだったら、ドメインの移転手数料、維持手数料が永久無料のコノハにしよう。"って思っちゃったのです。
コノハにした理由は他にもあるんだけど、自分の環境をいろいろ考えると、全体的にコノハを使った方がサイトの維持にかかるお金が安くなるかなと。しかもサイトスピードが速くなるならいっか、と。
どうせ手間は一緒だ!と思ったんです。
web上では口コミであんまし悪いこと書いてる人がいなかったのもあって。
でもまあ、やってみたらサイトの公開の仕組みが違ったり、コントロールパネルの使い勝手が違ったり、マニュアルが少なかったり、新参サーバーなのでユーザーが作った参考記事も少なかったりで、結果的にものすごい手間と時間を費やしています。
ロリポップってマニュアルがわかりやすいっすからね。(つまりコノハはわかりにくい。)
そして、ドメインはいくつか持っていますが、今現在、一番早く契約期限が来るのがメインのサイトなんですよ。
なので、永久無料のドメインをメインのドメインにしてしまって、移管手続きを取りました。
これがまた失敗!
だって、終わってるつもりのファイルの移行が終わってなかった上に、ドメイン管理会社が変わったので、ウェブサイトの表示が不安定になり、訳がわからない状態になりました。
ウェブサイトが表示されたり、されなかったりするので、ぎゃーーーっとパニックになったの。
現在は、コノハに移管を終えたドメインのネームサーバーをロリポップに変えたので、
ロリポップに入っている正常なファイルが表示されています。(つまり、未だに旧サーバーで運用している。)
ドメインの管理会社を変えたのは初めてのことだったので、状況がわかってなかったのです。
数日経って、とりあえず表示されるようになったときは心底ほっとしました。涙目ですわ。
ドメインの管理が無料になるというのにつられて見事に失敗しました・・・。もう。
でもって、2020年9月末のことです。
たぶんサーバー契約の流出が出てきたんでしょうね。
ロリポップも新規契約者のドメインが永久無料キャンペーンを始めました。
新規契約なので、私みたいにスタンダードプランを契約中の人は関係ありませんが、
もしかしたら、ハイスピードプランを契約するんだったら対象になったっつーことですね。
ただ、コノハの場合、持ち込みドメインも移転手数料等共に無料になりますが、
ロリポップの場合は新規取得のドメインのみです。ここは違う。
まあもうすでに9月中旬にコノハを申し込んで1万円近く払った後だったので、時すでに遅し。
(割引キャンペーン中だったので12ヶ月契約にした。)
10年以上ぶりにサーバー移転をする上に、今回はドメインの管理会社まで引っ越しになったので、
そして、10年で記事の数はそれこそすっげー膨れ上がっているので(ゴミも多いですが)、
さらに休みで、なおかつ気が向いたときにしか作業しないので、えらい時間がかかってますが、
ともかくあと2ヶ月ほどで移転を終わらせないとヤバいです。
まあ、終わらなかったらロリポップを1ヶ月単位で引きのばすことになりますけども。
(それこそ、余計に無駄!!)
コノハウィングは一癖ありますので、要注意でっす。